西脇市議会 > 2015-09-10 >
平成27年予算決算特別委員会(第2日 9月10日)

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  1. 西脇市議会 2015-09-10
    平成27年予算決算特別委員会(第2日 9月10日)


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    平成27年予算決算特別委員会(第2日 9月10日)            平 成 27 年 度       西 脇 市 議 会 予 算 決 算 特 別 委 員 会 会 議 録                 平 成 2 7 年 9 月 1 0 日             西 脇 市 議 会               予算決算特別委員会会議録(第2日)
    1 開催月日      平成27年9月10日 2 開催時間      午前9時28分〜午後6時39分(会議7時間23分)                        休憩 午前10時23分〜午前10時27分                           午前10時52分〜午前11時04分                           午前11時58分〜午後0時58分                           午後2時34分〜午後2時45分                           午後2時50分〜午後2時53分                           午後3時16分〜午後3時17分                           午後4時48分〜午後5時05分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  寺 北 建 樹    副委員長  岩 崎 貞 典    委 員  古 西 祐 子    委  員  村 岡 栄 紀     〃   高 瀬   洋     〃    東 野 敏 弘     〃   坂 部 武 美     〃    浅 田 康 子     〃   岡 崎 義 樹     〃    松 本 和 幸     〃   村 井 正 信     〃    中 川 正 則     〃   高 橋 博 久     〃    村 井 公 平    議 長  林   晴 信 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                             片 山 象 三   副市長                            吉 田 孝 司   教育長                            笹 倉 邦 好   都市経営部長                         大 前   悟   次世代創生課長                        萩 原 靖 久   総合企画課長兼茜が丘複合施設開設準備室運営担当主幹      早 崎 育 子   財政課長                           筒 井 研 策   財政課財政・行政経営担当主幹                 渡 辺 和 樹   まちづくり課長兼人権室長                   柳 田 みどり   総務部長兼総務課長                      藤 原 良 規   税務課長                           高 橋 芳 文   都市整備部長                         嶋 本 隆 男   土木課長                           真 鍋 俊 哉   用地地籍課長                         山 本 豊 年   都市住宅課長                         吉 田 尚 史   都市住宅課建築・住宅担当主幹                 久 下 雅 生   産業活力再生部長                       仲 田 仁 久   農林振興課長                         嶋 津   悟   農林振興課森林整備土地改良担当主幹             長谷川 竹 彦   商工観光課長                         戸 田 雅 人   農業委員会事務局長                      村 上 晴 秋   福祉部長兼福祉事務所長兼社会福祉課長             細 川 喜美博   長寿福祉課長                         伊 藤 景 香   長寿福祉課主幹地域包括支援センター所長             村 井 真 紀   こども福祉課長                        清 水 貴美代   こども福祉課子育て政策担当主幹                鈴 木 成 幸   くらし安心部長                        高 田 洋 明   保険医療課長                         西 山 淳 子   環境課長                           藤 井 敬 也   防災安全課長                         岸 本 正 昭   教育部長兼教育総務課長                    森 脇 達 也   教育総務課営繕担当主幹教育総務担当課長補佐         清 瀬 泰 弘   教育総務課主幹学校給食センター所長               大 隅 誠 一   学校教育課長                         竹 内   誠   学校教育課主幹兼就学前教育担当主幹兼教育研究室長       松 本   浩   生涯学習課長兼中央公民館長                  山 本 昇 司   生涯学習課人権教育室長                    閑 念 智 志   生涯学習課主幹兼青少年センター所長                永 井 寿 幸 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局主査   岸 本 仁 子   書記     冨 原 幹 男 9 傍聴議員     宮 ア 春 貴 10 案件 (1)理事者報告    北はりま消防組合の署所の配置について (2)平成27年度補正予算 審査・討論・採決   @議案第60号 平成27年度西脇市一般会計補正予算(第2号)   A議案第61号 平成27年度西脇市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   B議案第62号 平成27年度西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第1号)   C議案第63号 平成27年度西脇市老人保健施設特別会計補正予算(第1号)   D議案第64号 平成27年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第2号)   E議案第65号 平成27年度西脇市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号) (3)平成26年度一般会計決算 審査   @議案第68号 平成26年度西脇市一般会計歳入歳出決算の報告について               △開会 午前9時28分 ○寺北委員長   そうしたら改めまして、皆さんおはようございます。  昨日に引き続きまして、きょう一般会計の歳出のところ第5款労働費から始めたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○片山市長   きょう所用によりまして、10時前後に中座させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○寺北委員長   それでは第5款労働費、137ページから142ページまでを審議したいと思いますのでよろしくお願いします。  とりあえず、皆さんから質疑の項目について申し出をお願いできますか。  ありませんか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらないようですので、第6款の農林水産業費141ページから158ページまでを審査いたします。  そうしたら古西委員、とりあえず項目をお願いします。 ○古西委員   150ページの下から7行目ぐらいの有害鳥獣被害防止柵設置工事費、こちらと154ページの田園空間博物館の件でお願いします。 ○東野委員   2点あります。152ページの地籍調査事業についてと154ページの国営加古川西部土地改良事業について質疑をしたいと思います。 ○村岡委員   146ページの担い手育成・確保推進事業についてです。 ○寺北委員長   担い手育成ね、はい。ほかございますか。 ○岩崎副委員長 
     148ページ下から6、北はりま農産物直売所の件についてということともう一点、150ページの上から2行目、農業用ハウス設置工事費についてということ、この2点お願いします。 ○村井正委員   村岡委員がおっしゃってましたくくりでは、担い手育成の全体だというふうに思うんですけど、私もその中で青年就農給付金、もし村岡委員が最初おっしゃったらその後で結構ですので、その点についてお聞きしたいと思います。 ○寺北委員長   ほかございませんか。とりあえず、以上でよろしいですね。 ○浅田委員   158ページの松くい虫の委託料で。 ○寺北委員長   そうしたら順番に行きます。村岡委員からお願いします。 ○村岡委員   担い手育成・確保推進事業なんですが、これは決算額が1,383万4,392円ということで予算を約500万円ほど下回ってるんですが、これは地方創生に向けてかなり力を入れられてる事業ということなんですが、その進捗状況と実際もし実績のようなものが、数値的なものがあるならばお聞きしたいと思います。 ○嶋津農林振興課長   担い手と育成の済みません、ちょっと。済みません、もう一度。 ○村岡委員   担い手育成・確保推進事業、これの予算が1,750万1,000円のところ、約四、五百万減ということなんですが、これは地方創生に向けてかなり重視されてる事業のように感じたんですが、大分決算額が少ないんですがその進捗ともし明確な数字のような実績があるようでしたら報告を願いたいんですが。今期も大幅に予算をとられておるようなんで、その辺も踏まえて展望なんかも聞かせていただければ。 ○嶋津農林振興課長   これにつきましては、一部まず大きく変わってきたというのは次のページにかかってくるんですが青年就農給付金のほうなんですけども、148ページのほうなんですけども、もともとこれにつきましてはお二人を予定しておりまして、実際の予定は2人でしたんですが結果として1人になったということなんですけども、お二人とも就農はされたんですが1名は前年の収入が超えた、ある一定の金額を超えたため給付の対象から除かれたというのがありまして、それによって1名分減ったというのが一つ大きな理由があります。  それから大きく変わったのは、それが一番大きな原因になります。以上です。 ○村岡委員   ということは、通常ならば予算を消化されてたということで、今後数年間にわたると思うんですがこの事業は当然同じような予算で継続されるというふうなことでよろしいんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   これにつきましては最大5年間、青年給付金については5年間受けれるということになりますんで、これにつきましては要件も当然確認しながらですけども現在の人、それからまたこれから希望される方については積極的に支援していきたいというふうに思っております。以上でございます。 ○村岡委員   仮に補助金なり給付金が5年でなくなるとしたときの継続も視野に入れて考えておられるということでよろしいでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   これにつきましては国の制度でございますんで、基本的には政権が変わらん限り続いていくかと思いますし、国のほうも当然担い手の育成ということにかなり力を入れておりますんで、これにつきましては特にこの農業の担い手問題についてはずっと永遠の課題でもあり、ずっと続けていかんとあかんものでありますんでずっと続いていくと思いますし、市としても当然市の中での担い手確保というものは非常に重要な課題でございますんで、これについては積極的に支援していきたいと思っております。以上でございます。 ○松本委員   今さっき担い手のことで農地中間管理機構のことなんですが、1週間ほど前でしたか新聞に出てたんですが、近隣の活用状況なんかを載せていたんですが、西脇だけではなかったかもわかりませんがゼロで、加東市とかその辺は契約ができているというのが載っていました。西脇市の今の現状と今後どういうふうに対応していくのかを聞かせていただきたいと思います。 ○嶋津農林振興課長   委員さん御指摘の神戸新聞で先日新聞で報道がありました。これにつきましては各市といいますか一部出ております。それにつきましては、まず西脇市につきましては事業で成立したものについてはゼロでございます。実際成立したものはそういうことなんですけども借りたいという希望につきましては今現在19件、それから面積でいうと175ヘクタール余りという規模が上がってはございます。ただ、実際については貸したいというふうな方とのうまいことマッチングといいますか、借りたいという人の場所とかそういうようなとこでなかなかうまく成立していないというのが現実でございます。ただ、今現在で行きますと一部成立しそうな案件がございます。まだちょっと確定ではございませんがそういうような案件がありまして、市としましてもせっかくこういう制度がございますので、なるべく積極的に活用していきたいというふうには考えておりますんで、間もなく一部成立するものが出てくるということでございます。  それから先ほど言われました周辺のというようなことでございますかね、につきましてはお隣の加西市とかはかなり積極的にというか多く成立してございます。これにつきましては、私が考えるといいますか想像するにはなぜこんなに多いかといいますと、加西につきましては集落営農がかなり発達してるということ、それからそれに伴って法人化というものも一部そういうふうで育ってきてまして、制度上集落営農から法人化になるときに同じ土地でもつけかえみたいな形でということが可能ということで制度上なっておりまして、法人化をすると同じ場所でも集落営農から法人化になる、同じ土地でもそういうつけかえというような形でうまく成立させてるというようなところでかなりの面積といいますかができてるのかなというふうに思っております。  西脇につきましては集落営農とかがなかなか育ってない、それからあと実際知らない人に貸すというようなことがなかなか気持ちとしてあるのかなということもありますし、実際に利用権の設定ということで既に貸したい人が貸してるというようなこともありまして、そういうとこでなかなか進んでいないのかなというふうに思っております。以上でございます。 ○村井正委員   先ほどの青年就農給付金ですかそれに関連してお尋ねをするんですが、実は苺栽培に従事されている方ですね、この方は一応こういう給付金というのは受けられていたんでしょうか、まずその1点お願いします。 ○嶋津農林振興課長   就農給付金にも2種類ありまして、就農する前の準備型と就農した後の就農型というふうにあるんですが、苺のスイーツファクトリーの件ですけども、それにつきましては1名準備型のほうの就農給付金のほうを受けられております。ただ、これにつきましては市のほうお金通っておりません。直接県のほうから行っておりますので、うちの予算上では入ってないということでございます。以上でございます。 ○村井正委員   そのスイーツファクトリーに従事されていらっしゃった方というのは、これ確認なんですけども、今現在どういう状況になってるかというのをちょっとお聞きしたいと思いますが。 ○嶋津農林振興課長   去年9月から研修始めたんですが、2名の方ということなんですけども、まず結論から言いますと2名の方とも8月いっぱいで就農を終了されてるということです。今現在で言いますと1名その後入っておられまして、あともう一名につきましては今現在募集をかけておりまして間もなく面接するような状況でございます。以上でございます。 ○村井正委員   ということは、先ほどの25年9月からされてる方というのは2年間のいわゆる就農といいますか、それを無事に終えられたというそういうことで終了されたということなんですか。 ○嶋津農林振興課長   当初は2名の方とも2年間という予定をされておったんですが、1名につきましては精神的に病まれましてなかなか研修を続けられないというようなこともありまして、ちょっと西脇で就農は無理やというようなことの申し出がありまして、そういうこともありまして1名はもうやめられて神戸のほうに帰られたということ。  それからあともう一名の方につきましては、研修の意欲はあったんですが考え方といいますか、こちらは普通の一般的なやり方の栽培の方法でやってほしいということを言うてたんですが、本人から自分のやり方、有機みたいなやり方でやらせてほしいというようなこともあって栽培の指導者の方とも対立がありまして、うちとしては当然一般的なやり方でやらなあかんというようなこともありましてそういう指導はしたんですが、結局本人の意志もかたくてもう就農を終了されたというような、だから本来の目的どおりにはちょっといかなかったというのが現実でございます。以上でございます。 ○村井正委員   この有機でされるというのはその方のやり方というのはあると思うんですけど、要はこういうよそから来られてそこでやっぱりやっていただくいうたらなかなか地域とのつながりというかそういうものが非常に重要になってくるんやないかと思うんです。よそからとりあえず来られた方については、よそのいろいろやり方を聞いてましたらやっぱり担当者の方が大変やと思いますけども、地域といかにその方が密着に生活される、または地域の中へ溶け込んでいくかというのはやはり担当していただく方が大分骨を折っていただかんとこういうことが難しいんやないかと思うんですが、そこら辺今後のこともあると思いますので、十分今後そういうところについての力配分をぜひされる必要があるんやないかと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。 ○寺北委員長   ちょっとその前に、今の村井正信委員の発言から言えば、そこに問題があったから2名の方が途中でやめられたとそういう意見を持たれておるんですか、それとは何か関係あるんですか。 ○村井正委員   1名の方は自分の意志でやっぱり有機、それはちょっと言いましたよね。ですからもう一人の方は、一般的な課題として地域とよそから来られた方についてはやっぱり地域とのつながりの中でやっていくということが一番重要やないかと思うんですけども、そういう中でどういう形でされてたのかというのをちょっとお尋ねしたいというそういうことですが。 ○寺北委員長   いやいや、だからもう一名の心を病まれたという方はそれが原因だと思われてるんかということを確認してるわけ、そういうことじゃないんですか。 ○村井正委員   ちょっとそこら辺のところは私らもわかりませんけども、基本的にはそういう地域とのつながりというのは非常に大切になってきますんで。 ○寺北委員長   いやいや、それはわかるんです。だからそれが原因でやめられたと思われてるんですかと確認してるわけ。 ○村井正委員   いや、それはわかりません。私もそれは聞いてないから。 ○寺北委員長   それを確認したいということですか。 ○村井正委員   確認したいというか、そういう方向でどういうふうな形をとられたかということを聞きたいということです。 ○仲田産業活力再生部長   1名精神的に心を病まれたという方は、もともと地域でやっぱりかわいがってもらわないかんということで、当然町の集落総会でも御紹介をさせていただいたり、また家のあっせんも私たちもさせていただいたりということでフォローはさせていただいてたというふうに感じております。また、当然草刈りなんかにも当時指導者の方が区長をされておりましたんで草刈りなんかにも参加をしておりますし祭りにも参加をしております。週1回の研修ということで普及センターも入って必ず定期的に研修も重ね、日誌も確認をしてその辺もフォローさせていただいたというふうには思っております。いろんな面で適時、うちの職員が参ってその辺のフォローはさせていただいたというふうに思っておりますが、ちょっと心の中までは私たちも読めなかったと。  また青年就農給付金をもらっておりましたが、一方ではかなりの収益といいますか収穫もありましたんで、そういう面での不安は特にはなかったんじゃないかなというふうに思っております。  引き続き、研修生が入っておりますのでその辺も含めましてまたフォローの体制を考えていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○村井正委員   そういうところも今のお話ではあるようですので、ぜひそこら辺のところは地域の中で積極的なかかわりを、市といいますか担当の方は大変やと思いますけども一つお世話はお願いしておきたいと思います。以上です。 ○寺北委員長   今のそういうところもあったようですのでということでは認めたということですか、地域の関係とかいろんなことが。いやいや、今の村井正信委員の最後の締めはそういうことなんですよ、そういう問題があって心を病まれた部分があるんではないかを認めたという話になっとるんです。そこら辺は担当部長としてはどうなんですか。 ○仲田産業活力再生部長   心の奥の底まではわかりませんが、私たちの見てる範囲では今委員おっしゃったようなところでの分はなかったのかなと。非常に地域とのかかわりもよかったですし、町民の方ともフレンドリーにみんな接してくれてましたし、本人も大分間に溶け込んで一緒にバーベキューしたりみたいなこともありましたんでそんな感じには見えなかったというのが私たちの率直な思いであります。 ○岩崎副委員長   関連というか、私が次に質問しようとしよったものなんで続きで言わせていただきますと、今の精神的にことでおやめになったということは私たちは知る余地もないんですが、いわゆる2年間の契約ということで当初市と契約されたわけですね、お二人の方が。それを途中で、どういう理由があろうとボイコットされたということに対しては、例えばその契約書に対して、契約書の中でペナルティーとかそういったものはうたっておられなかったんですか。 ○嶋津農林振興課長   まず承認時といいますかについては必ず2年間ではなくて最大2年間という約束でございました。あとペナルティーといいますかそれにつきましては、当初そういうことを余り想定してなかったのでペナルティーを科していないというかいうようなことでございました。とりあえずそういうことです。 ○岩崎副委員長   悪く考えれば、やっぱりこれだけの技術を自分が2年間で習得をして、これは本来なら農業振興とか市の観光PRとかまた定住とかそういったような目的で当初研修を募集されたとそのように私は理解しておるんですが、その中でその方たちが2年やけど私の中では1年間か1年半で自分の技術を習得したら、あとぽっとやめようかとそういうふうにもし思われとったとすれば、これはやっぱりきちっとした調査が必要ではなかったかと、このお二人の方に関して。  今現在また次募集されてお一人決まってるということなんですが、そういうようなことも含めましてやっぱりきちっとしたいわゆる調査というんですか、入られる方をされたのかどうかそこらのとこはどうなんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   当初は当然のことながら研修を開始するに当たっては当然定住、それからあと研修後の就農、西脇市内での就農というようなことを条件にして承認をしておりますんで、当然のことながら素行を面接等で確認もし当然本人からもそういう言葉も聞きということでしたんですが、今言いましたように途中でしんどくなってやめてしまったということです。  御指摘のとおり、今後そういうような研修生のモラル欠如といいますかいうようなことに対しては何らかの対処の方法、ペナルティーも一つの方法だと思いますんでそういうこともちょっと考えていかねばいけないなというふうには思っております。以上でございます。 ○岩崎副委員長   そういうことでねこれ以上深く追及をしませんが、ぜひ今後の人についてはきちっとした対処を、対応をしていただきたいそのようにお願いしたいと思います。 ○古西委員   1人の方が指導者との考え方の違いで、有機がやりたいというふうに言われてやめられたというふうにお聞きしたんですけれども、その有機がやりたいというふうに言われたのは最初は言われてなかったのかどうかということと、有機農業っていうのはやっぱり今非常に見直され、注目されていると思いますので、有機農業で苺栽培を西脇でやっていただくっていうことは、そのバックアップとかそういう協力体制としてはできなかったんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   当初、研修生のほうにつきましてはそういうことっていうお話は確かにございましたが、あくまでも研修ということでございますんで基本的な栽培方法を学んでいただくということでございますので、当然自分のやり方についてはまず研修が終わってからやってもらったらいいけどもまずは基本を学んでほしいということで研修をやっていただくという約束で研修をしていただいております。  ただ、あと二点目でございますが、当然そういうやり方っていうことを言われたときについてはあくまでも基本を学んでいただくということですので、もし基本を学んでいこう、自分で就農されていこう、そういう有機のやり方等は自分で研究してほしいと、まずは基本を学んでほしいということで研修をしていただくということで、あくまでも自分のやり方ということは研修内容とは違ってきますんでそれはもう認められないということで研修生の方にもお話をし、それでお互い合意のもとやめていただいたと、研修を終了したということでございます。以上でございます。 ○古西委員   研修はそういう形でやめられたということですが、技術を習得されましたのでその後西脇で御自身で有機の苺栽培っていうことをその方は考えられていなかったんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   それについては、自分でやることについては自由にやっていただいたらいいということで、もし終わられた研修生の方については、もし西脇市内で農地を探すということであればこちらも当然フォローもいたしますし、就農していただくということで歓迎できますんで、それについてはまた就農後はできる限りのフォローはしていきたいというふうには思っております。以上でございます。 ○寺北委員長   ほかの皆さん、この件に関してないですか。 ○坂部委員   今の話聞いてて、そもそもはやっぱりそこで就農していただいて研修していただいて地元に張りついて、そこで担い手になって苺を栽培する。だけど2年間の研修こういうやり方でやりますよと、それを学んでねと。あとは正直言うたら好きにしてよろしいわいうようなんではないけれど、そういうふうに捉えたんですよ。だからこそ研修してとかいろいろあったんですけれど、今やってんのかな水尾の。要は何、2年間の研修さえまず受けて、それはそれも一つの担い手育成の、西脇市にとどまらなくても育成に西脇市は貢献されると思うんだけれど、あくまでやっぱり西脇市に残っていただくのが基本でしょう、まずそれが前提ですよと。今ちょっと嶋津課長が言うた、研修まず2年間受けることだけがまず前提ですよというような感じにもちょっと聞こえたんですけれど、そもそもの問題ですね。 ○仲田産業活力再生部長   研修の目的は西脇でもうかる農業を推進したいという点でございまして、研修ありきではありますが当然そこで定住をしていただくということでは、農地のあっせんも含めそこで暮らしていただくことについても市としては全力でバックアップをしていくということで当初からお話をさせていただいております。
     ちょっとそういうふうに聞こえたんであれば申しわけなかったというふうに思っておりますが、あくまでももうかる農業をやりたいと。市でそこを苺の、できれば一つのベルト地帯にしていきたいなという思いがありまして、農地につきましても地区であっせんをしたいということで区長会の皆様にもお願いもし地域でもお願いもしてまいっておりますので、そういう体制で同じことの繰り返しにならないように頑張ってまいりたいというふうに考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。 ○坂部委員   趣旨はそういう形だと思うんだけど、例えば今1人の方は精神的なものでそれはもう仕方がないかなという感じはするんですけど、それ以上無理でしょう。1人の方は有機の話です。今のやり方の研修ではそれはないんだけれど、やっぱり有機という形も必要やから、その方が西脇市で有機の苺づくりをするためにどうフォロー、市としてのフォローそれはないんですか。 ○嶋津農林振興課長   それにつきましては、当然普及センターとも今まで協力しながらやっておりますんで、そういったことの技術的なことにつきましては市も普及センターとも協力しながらそういった栽培というか、もし独立してやられる場合についてはフォローはしていくつもりです。  ただ有機っていうのは非常に難しい、苺でやるというのはほとんど無理というか高設では無理でございます。あくまでもそういう基本をよく知った上でいかに農薬を減らしていくかっていうことが最終的に有機っていうことにつながるかもしれないんですが、基本を知らずに有機をして失敗される方いっぱいいますので、そういう意味ではまず基本を学んでいくということが研修の目的でございます。以上でございます。 ○寺北委員長   ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  ここでやっぱり岩崎副委員長からも出てたペナルティー等々も含めて、もう一遍このことを押さえ直さないかんの違うかなと、議会としても。  研修期間が2年であろうと、極端に言いますと1年であろうと、個人的に私はどっちでもいいと思うんですよ。しかし、最低西脇で自立してほしいというそこは譲れないとこかなと。せっかく市税を投入してますから、西脇市内で自立してほしいと。一番いいのは芳田の中で農地等のあっせんもしますよという話があるんやけど、いやいや上比延でやりたい、どこそこでやりたいというのはいいと思いますのでそこら辺はもう一度、西脇で自立しなかった場合、農業につかなかった場合はどうするんやという問題はやっぱり残されてるんかないうふうには正直思いますね。そのことについてはまたちょっと議論はすべきかなというふうに思いますので、その点皆さんちょっと認識をお願いしたいと思います。  そうしたら次、北はりま農産物直売所に関して副委員長。 ○岩崎副委員長   一応、農産物直売所旬菜館が3年契約ということで28年度で多分終わると思うんですが、これ2,100万円上がっておりますが、今現在非常に努力されて売り上げも順調に伸びてるというふうに聞いております。今回収入のほうも歳入に施設使用料で1,900万円ほど上がってますし非常にいい傾向ではないかとそのように私は思っておるんですが、このまま指定管理のままでこれだけの収入があってすれば、例えばインセンティブ契約をするとかそういうようなことはその後お考えになってるのかどうか。そこらちょっとどういう思いでおられますか、今のままで当分行かれるのかどうか。 ○嶋津農林振興課長   おっしゃるとおり、売り上げのほうも順調に伸びております。ただ今後どうしていくかという御質問に対しては、一方売り上げがかかる一方経費もやっぱりちょっとかかってくると、売り上げが伸びてる一方で人件費とかやっぱりちょっとかかってくるということもございますので、一足飛びにインセンティブ契約、利用料金制度ということっていうことではなくて、今後旬菜館のほうとも協議をしながらどういうふうにしていくかということを検討していきたいと。このままずっと行くということではなくて、指定管理者等とも協議をしながら今後の対応というものを決めていきたいというふうに思っております。以上でございます。 ○岩崎副委員長   いわゆる指定管理されてる方、例えば一生懸命やってやってこれだけの売り上げ上がってるのに全部おいしいとこは持っていかれるというそういう単純な発想なんですが、私はそういう意味でインセンティブっていうのは恐らくその人のやる気を起こさすというようなそういう中で、そういう方向を視野に入れた中で今の指定管理を受けられてる方がやがてはそういうふうな方向へ持っていってもらえるんかなという願望があるん違うかなということで今お聞きしたんですが、そこら辺のとこはもう一回お願いします。 ○嶋津農林振興課長   直接そういうふうな希望ということは聞いておりませんけども、正式な意味で聞いてはないですけども、今後これ以上に伸びてくればインセンティブ契約、利用料金制度のほうが有利になる可能性もありますんで、それについてはやっぱり指定管理者のほうも考えておりますんで、ただどういうやり方が一番いいのか、段階的にやる方法もあるでしょうしそういうことも考えつつお互い協議しながら決めていかねばいけないのかなというふうに思っております。以上でございます。 ○仲田産業活力再生部長   今副委員長御指摘いただきましたように、売り上げのほうは今年度かなりのところまで行くんじゃないかなというふうに思います。これ決算と直接関係はないんですが、そういう意味でいきますと今年度末の時点でどうするかという協議はさせていただく必要があるのかなというふうに考えておりますので、今課長が申し上げましたことも含めて段階的な方法がいいのかすぐ行くのがいいのかも含めましてちょっと検討をさせていただきたい、協議をさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○岩崎副委員長   今現在指定管理なんで、余り私も深くは追及したくないんですが、例えばこれだけの売り上げ上げるのにこれだけの経費がかかってると、例えば1,000円の売り上げ上げるのに1,500円かかってるんやというようなことではやっぱりいかんと思うんですが、そこらのとこは言えますか言えませんか。多分無理でしょうかな。 ○嶋津農林振興課長   その点はよくわからないとこなんですが、ただ一つの目安として指定管理者が目標に掲げています1億5,000万円という売り上げっていうのが一つの目安なのかなというふうには思ってます。ただ、経費についてはなかなか計算がしにくいとこもありますんで一概には言えませんけども、それぐらい超えてくるとある程度とんとんになってくるかなっていうふうには思っておりますが、実際がちょっとどうなるかわからないので一概に言えませんということを御理解の上そういう回答とさせていただきます。以上でございます。 ○岩崎副委員長   私もよく行くんですが、特にこの8月なんか物すごい人やったんです。きょうはあえて直近の売り上げは聞きませんけども、恐らく相当今頑張っておられると。そういう制度にもかかわらず非常に一生懸命御努力されてるというのがやっぱり客として行った場合によくわかるんですね。だからそういうことも十分に踏まえて、今後検討課題としてよく頑張っていただきたいとこのように思います。以上です。 ○寺北委員長   今の副委員長とのやりとりで1億5,000万円の売り上げいうたら単純に言えば、15で言えば2,250万円なんですよね。そうしたら今指定管理料が2,100万円やからとんとんかなと。だから、その点についてはこちらが言わなくても旬菜館のほうが損得で物は言うてくるだろうなというふうには正直思いますよね。  そうしたら農業ハウスについて。 ○岩崎副委員長   私でしたけど、もうその関連をやったから。 ○寺北委員長   そうしたら150ページの有害鳥獣の問題で古西委員お願いします。 ○古西委員   資料をつくっていただいてるのからちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、被害面積及び被害金額というのを調べていただいております。この被害額、被害面積について作物は何なのか、そこをまず教えていただけますでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   まずこの資料につきましては、以前3月の予算特別委員会のほうで出させていただきまして、数字的にちょっと最新の情報に変えさせていただいたということで一応言っておきますが、まず委員さんの言われてます被害のことでございますがまず一番多いのにつきましては稲になります。あと野菜というふうな順番になります。面積につきましては、面積といいますか額で一番多いのは26年度につきましては水稲、米ということになります。以上でございます。 ○古西委員   稲や野菜というのが被害の作物ということなんですけど、この防止柵をした効果のあらわれなのか年々被害額が減っている傾向にはあるのかなと思うんですけれども、細かく見ますと25年はちょっと被害額が上がっています。けれどもその被害面積は減っているようなんですけれども、これは何か特別な理由がありますでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   まず有害防止柵の効果があるかどうかということでございますが、まずあるというふうに私たちは思っております。全体的に直近だけで言いますと平成22年はある程度ピーク、被害額のピークになっております。3,000万円近くですけども、年が上下はすることになってはおりますが傾向としては減ってるというふうに思っております。  あと効果というようなことで、1つはその被害の防止柵だけではなくて、一方捕獲といいますかそっちのほうも力を入れておりますんで、そういった両面でやっておりますんでそういった効果が合わさってこういうふうに全体的に変わってるのかなというふうに思っておりますし、あと被害の防止柵をした集落といいますか町民の意見とか聞きますと、やっぱりした効果があるというふうなことを聞いております。  あと数字上といいますか、じゃあどうなのっていうことなんですけども、県の調査で行きますとやはり農会とかアンケートの中で防止柵をした効果があるというふうに言うておるのは、平成25年度の数字ですけども約75%の集落につきましては効果があるというふうに回答されておるというふうなことを聞いております。以上でございます。 ○古西委員   効果が75%あるというアンケートがあったということでわかりました。  ちょっと私が聞いたのは、25年の被害がふえているのは特別な理由があるのかということをお聞きしたんですけれどそれをちょっとお願いしたいのと、この被害というのは農業を営む農家さんの被害額ということでよろしいんでしょうか。 ○寺北委員長   どういう意味ですか。 ○古西委員   家庭菜園的にやってるようなそういうのではなく、農家さんの被害額でよろしいんでしょうか。 ○寺北委員長   算定根拠やね、この被害の。 ○嶋津農林振興課長   まずふえたということでしたか、25年度。これにつきましては数字のちょっと中身を見ますと野菜の被害が多かった、単価の高いものが多かったということなんですけども、それはアライグマの被害がかなりその年多かったということで数字出ております。アライグマは割と稲とかそういうものよりも言い方はあれですけども単価の高い野菜類を上手にとって食べるみたいなことをするんで、そういうことでその年アライグマが多かったということもあって数字上高くなってるというふうな中身になっております。  それからあと、被害の算定根拠といいますか農家だけなのかどうかということでいいますと基本的に農家ということです。被害の調べ方については田んぼ、誰かというよりも共済とかそういうようなとこで調べますんで、田んぼごとに見ていきますんでそれが家庭菜園なのか出荷用なのかということまでは調べておりません。ただ、田んぼを持ってるということで基本的には農家というふうになっております。以上でございます。 ○古西委員   防止柵が年々各地域で設置されているようなんですけれども、今年度も幾つかの町で実施されているようですけれども、この防止柵というのはゴールはあるんですか。 ○嶋津農林振興課長   ゴールといったらなかなか難しいんですけども、基本的に全部囲んでしまうっていうのがゴールになってしまうのかなとは思いますが、それぞれ市のほうでは町単位で希望をとってやってるということでございますんで、ある程度希望がある限り頑張って設置していくということにはなってきます。要らないと言うとこもありますけども、基本的にやっぱり途切れてしまうとそこから入っていくというか、餌があるとこに向かって鹿とかそういうのは行きますんで、なるべく全体囲んでしまうというのが一番いいということでございますが、当然なかなか全部を囲うというのも難しいことでございます。希望がある限り頑張って設置していこうというふうには思っております。以上でございます。 ○古西委員   町単位で希望があれば防止柵をするということなんですけれども、町で今資料を見させていただきますと防止柵の実施がない町も見受けられますが、その防止柵をしてない町の隣の町は防止策をしてると。自分のところはしてるんだけど隣の町はしていないとそういうふうなところもあるんじゃないかと思います。そういうところは防止効果が薄いのではないかなと思いますが、その辺について市はどのようにお考えでしょうか。 ○仲田産業活力再生部長   隣接のところでしてないところとしてあるとこの差があるというのは、これはもう歴然のことかと思います。ただ、町単位で進めさせていただいておりますのでこれも国の補助金が入ってございまして自己負担が15%ついてまいります。されてないところについては個々にどうですかというお話もさせていただいておりますし、また御相談に来られたときにも防護柵のお話をさせていただく中で15%の負担がついてますよというお話をさせていただく中で進めさせていただいておりますので、なかなか一気に進んでいかないというところもございますが、できるだけ御希望いただいたところについては進めさせていただきたいなというふうに考えております。  ただ、国のほうの施策が大きく転換をしてきておりまして、予算の配分額は一緒なんですがことしから捕獲のほうに力を入れるということで、防護柵については二の次ということでうちが要望した額、満額というわけにはなかなかいかない時代が来ておりますので、その辺については県を通じて国のほうにもお願いをしておるというような状況でございます。 ○古西委員   わかりました。市単独のそういう助成というそういう制度をつくるっていうことは考えられないんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   それにつきましては、電気柵とかそういう費用のかからないものについては助成はできるというふうになっておりますが、防護柵、大きな金網柵につきましてはやっぱりかなり金額が張ります。そういうこともありますんでなかなか市単でというのは難しいっていうことが現実でございます。この防護柵についてはやっぱり国、県の補助をもらいながらやっていくべきというふうに思っております。以上でございます。 ○古西委員   わかりました。この防止柵がことしで6年目になるわけですけれども、去年までで5キロですかね、かなりの長い… ○寺北委員長   50キロ。 ○古西委員   50キロもの防止柵を設置されているようなんですが、この工事は地元の業者がされているんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   一応、入札の制度に基づいてやっております。以上でございます。 ○古西委員   ということは、地元の業者以外もあるということでしょうか。 ○筒井財政課長   金額的に1億というような単位で市内優先でかけておりまして、この柵についてはほとんど1億以下の発注だったと思いますので基本的には市内の業者で発注をいたしております。 ○寺北委員長   ちなみに1メーター、平均的に単価幾らぐらいかかっておるんですか、工事費、1メーター。 ○嶋津農林振興課長   大体おおむね5,000円、その年によってやっぱりちょっと違いますけども、大体私たちは5,000円ぐらいで大体計算しております。以上でございます。 ○寺北委員長   それと国、県、市、その補助の割合というのを、ちょっとパーセンテージ教えてもらえますか。  ちょっと休憩します。                休憩 午前10時52分           ───────────────────                再開 午前11時04分 ○寺北委員長   休憩前に続いて会議を開きます。 ○蛭田農林振興課森林整備課長補佐   先ほどお尋ねの有害柵工事の負担割合でありますけれども国が2分の1の50%、あと地元負担が15%、残り35%につきましては市町費でありますが、そのうちの3.5%が県より補助があり、あと残り28%については特別交付税があるということで市町負担は3.5%となっております。以上です。 ○寺北委員長   えらい少ないね、市の負担がという前提で議論しましょうね。 ○東野委員   この金網柵のつけ方っていうのは、国庫補助ともう一つ県単補助がありますやん、県単補助も合わせて負担割合っていうのを教えていただけますか。
    ○蛭田農林振興課森林整備課長補佐   県単の補助につきましては、県から12%の補助、あと農家負担は同じく15%、市町負担は5%で残り68%については特別交付税措置があります。以上です。 ○東野委員   農家負担を一定に15%にしてるけど、市町負担が国補助と県単補助の場合は違うっていうそういうふうな理解でいいわけですね。  今いただいてる資料とこれまでいただいてる資料とは違うんです。どう違うかといったらここに書いてる平成22年から26年の部分については金網柵、今のフェンスですねここの部分だけですね。けれども一方では、地域によってもともとはネットフェンスっていうやり方であったり電気柵であったりっていう形の部分もあるわけですから、私はぜひトータルとして私たち議員が前にもらったこの資料とそれからこの資料と合わせながら、これだけではなくてほかにもいろいろされています。ただし、今委員長が言われたようにきちっと柵をされてるところとそうでないところ、被害が物すごく大きくなってきてるんです。だから早くしていかないといけないっていう状態が事実起こってきています。それが順次っていう形で国の補助も受けながら市の財政の関係もありますからやらないといけないというのはありますが、一方で急がないと金網柵をしてるところはどうにか防げた、けどもイノシシや鹿やいろんな柵をしてないところへどんどん移ってきてるんですね、より被害がその地域にとってみたら多くなりますからやる気を失う。農家の方にとったら生産意欲を失う、こういうことが残念ながら私ども黒田庄の地域なんかでも起こってるところがあります。自己防衛だっていう形で自分の田んぼの周りだけを、ネットフェンスを個人の費用でやってるということは事実起こったりしてるわけですね。そういう点では当然実態を担当課はつかんでると思うんですが、もっと各村に対して働きかけをしてるときにどうしてそれが進んでいかないのかといったら、これは問題点はどこだという形で把握されていますか。 ○嶋津農林振興課長   これにつきましては、先ほど話がありましたように被害の状況、それからあとやっぱり地元負担ということもありますんで、そういうことの中である程度意志統一できたところから希望が上がってございますんで、上がってきてないことはなかなか地元の中でどうしようかというような状況になってるっていうふうに思っております。  私どもも市全体的にこういうふうな被害が及んでるっていうことは当然承知しておりますんで、農会長会とかそういう中で一応こういう制度がありますよというふうにそのたびごとに宣伝ということもさせていただいてます。この中で何とか進めていこうというふうにしておりますけども、なかなか地元でいろんな意味で合意が図られてこないというのが現実なのかなというふうに思っております。以上でございます。 ○東野委員   そういう点では、村づくりというか地域のまちづくりの結束力があるかないかってこういう点もそれぞれ大きいんだろうっていうことは十分理解はできてるつもりです。その点ではもう一度、各町に働きかけっていうことをしっかりしていただきたいっていう部分と、再度、今までのいきさつありますがその15%そういうふうな部分については委員長のお話もありましたが、財産区っていう形で財産を持ってる町と単純に戸数割をしている協議費だけで成り立ってる町の財政力っていうのはやっぱり違ってる部分がありますので実態に応じてぜひ検討いただきたいということと、それと今地方創生っていう形で行ってますが国のほうで今残念ながらこの分野については予算の削減ということが起こってるから、市としても進めたいけれどもやっぱり国の補助がなければ全額市の負担ということはしにくい部分がありますから、そこへの働きかけっていうのは行政もそうですが議会もやっぱり地方創生っていうか地方を守るっていうそういうふうな意味合いではこの野生動物の被害っていうことは絶対に食いとめないといけないっていう課題ですから、そういう点ではお互いに頑張らないといけないというふうに思います。 ○村井公委員   今東野委員、今になって率下げてこれだけ進んでいっとるとこで問題がかなり大きくなってくると思うんですね。それと市街化はこれどうなっとんのかいね。市街化区域に関しての柵、例えばことしに申し出があったと思うんですけど小坂なんかの場合ね、ああいったところちょっとお聞かせいただきたい。 ○嶋津農林振興課長   今のところ、一応要望は県なりには上げております。ただ、市街化区域についてはいろいろ優先順位が低いというのが現実です。というのは、やっぱり田んぼの面積だとかそういう事業の費用対効果というものをどうしても言われますので、そういった意味でやっぱり田んぼの面積が少ないだとかそういうことで、要望は上げられたとしてもやっぱり点数的に低くなってしまうので優先順位が低くなってしまうというのが現実です。ただ、こちらとしてはやりたいというふうには上げております。以上でございます。 ○村井公委員   すいたとこがあれば出てくるというのも事実なんで、ただやっぱり費用対効果のほうでその町によってやっぱり大分変わってきますので、現実に一番初めに申し込みがあったんが住吉町と中畑町と上比延町なんですね。住吉は長いんで、町としては負担が大き過ぎるということでやめられました。上比延も結論はちょっとわかりませんねんけど、できたんが中畑町だけなんですね。その後ずっと行ってますけど、やっぱりなかなか進んでないとこもありますし、ましてこの15%というのは当初一番初め出たときは国が90%持って10%の地元負担であったんですね。そうやから西脇市全域で60キロほど余りやと思うんですね、それやったらかなり安くで行けるということで話をしたんですけど、事業仕分けで切られてそして今の現状になっとるというふうに私は認識しておるんですけどね。  やっぱり今さら、東野委員そんな安くしていろいろと言われるのはええねんけど、やっぱりその辺のことを混乱を起こすもとになると私は思いますのでちょっと意見として言わせていただきます。 ○坂部委員   今急にちょっと答弁の中でアライグマの話が25年で被害があるということで、ちょっと思い出して、それ友達まだやってて、ヌートリアとかこの被害の率、今イノシシ、鹿とかあんねんけんど、アライグマなりヌートリアというのをまず被害が大きいっておっしゃったけど、大きいのやったらその捕獲なり対処どのようにしていくのか教えてほしいと言ったらあれなんですけどこれも大きいかなと思うんですね。イノ、鹿だけじゃなくて、下入ってやってしまうからいう話なんですけれど、被害が余り大きくないと思ってたんだけど結構大きいんやったらどう今から対応していくんやと。 ○嶋津農林振興課長   まず被害が大きいと言いましたんで26年度で被害額で言いますと、アライグマで言うと約2割、22%ほどですね。ヌートリアが9.2%、額で言うとそれだけ結構あるということでございます。  それからあとそういったヌートリアとかの対策につきましては、対策事業で言いますと158ページにあります上の13番の委託料の中で特定外来生物被害対策事業の委託料という中でアライグマそれからヌートリアの捕獲についての事業をしております。アライグマ、ヌートリア等を捕獲した場合1頭当たり6,000円というようなことで捕獲の駆除ということを実施しております。そういうこともありまして捕獲数については年々ふえておりまして、そういう効果もあって被害が少しずつ減ってるのかなというふうに思っております。  ちなみに26年度の捕獲数で言いますとアライグマ54頭、ヌートリア31頭ということで、アライグマについては前年より多くなってるというふうな状況でございます。以上でございます。 ○坂部委員   今の数字聞いてちょっと結構大きいなと思って、22%と9%、31%、30%ぐらいがこういう外来被害、ということは鹿ここに載ってますけれど駆除をするという形の分です。重点的に大きく今から持っていかんと、それは要はとるしかしようがないかなという感じなんですけど、この前テレビでやってましたけど外来種の中で鹿に似たような、そういうこれ以外のヌートリア、アライグマ以外で西脇市に外来種的に被害があるって、ちなみに勉強みたいになるんですけどあるんですかね。 ○嶋津農林振興課長   この鹿、イノシシ、アライグマ、ヌートリアがほとんであります。あとどんなことがあるかというとカラスとかそういうようなもの、小さいものになりますとイタチとかそういうのもあります、ほとんどそういうのは少ないです。有名なとこではカラスとかそんなことになるとは思います。以上でございます。 ○高瀬委員   捕獲のほうの話になったので1点だけ質問します。今開いていただいた158ページの有害鳥獣対策の中で特定外来種以外、いわゆる鹿とかイノシシとかそういったものの対策事業だとか交付金とか4つあるんですけど、鹿有害捕獲だとか有害鳥獣緊急対応だとか狩猟期鹿何とかかんとかってあるんですけど、これを見ると多分予算のつき方で4つのこの事業というか品目に分けて事業化されてると見受けられるんですけども、これを実際に捕獲してるグループとか団体というのはどこになるんでしょうか、それをまずお聞きします。 ○嶋津農林振興課長   捕獲につきましては基本的には免許とかそういうのが要りますんで、猟友会のほうに全てお願いしております。以上でございます。 ○高瀬委員   そういった意味でいうと、同じ人たちの駆除作業に対していろんなところから委託されたり、西脇市の場合は4つの関係する委託だとか交付金事業があるわけなんですけど、そうするとおのおのの進捗管理だとかそういうのが一般的には、要はいわゆる自分はどこの件で今この鹿を獲ったんだとかそういうことがだんだん曖昧にならないかなというのがちょっと危惧するところなんですけど、その辺の管理を市としてはどういうふうにやられてるかっていうのを質問します。 ○嶋津農林振興課長   全てきっちりと管理をさせていただいてます。まず特定外来の分については先ほど言いましたようにヌートリア、アライグマ、それからあと鹿の有害捕獲促進支援事業委託料、これにつきましては猟期っていうのがあるんですが、普通に山に入ってとれる一般の時期が3月16日から11月の14日までになるんですが、それ以外。 ○寺北委員長   反対やろう。 ○嶋津農林振興課長   ごめんなさい、反対。11月15日から3月15日までなんですが、今言ったやつは猟期外の分、それから有害鳥獣研究対策事業の委託料、これにつきましてはのり網とかあと交通事故に遭ったような鹿とかイノシシを最終的に処分するといいますか捕獲するっていう事業でございます。それについてもそれぞれしてます。それからあと狩猟期の捕獲、狩猟期っていうのは先ほど言いましたようにそのまま狩猟期の時期ということで、これは県全体でやっておりますのでそういうふうに頭数管理を全部しております。あと有害鳥獣駆除事業補助金、この120万円につきましてはふだんの管理といいますか、私たちで言うと鹿が出たとかいうふうに市民から入った場合にすぐに対応してもらえるというような活動に対して補助してるというようなことがありますんで、全てきっちりと頭数管理等をしております。以上でございます。 ○高瀬委員   150ページに有害鳥獣対策協議会補助金ってその協議会の話なんですけど、この協議会の活動内容とメンバーをちょっと教えていただけますか。 ○嶋津農林振興課長   これにつきましては、メンバーについては市それからあと猟友会それから農協あと県等になっております。これの活動につきましては、例えばふだんのヌートリアとかそういうふうなおりを買ったりとかそういうようなことで狩猟に関する備品等を買ったりとかしております。以上でございます。 ○高瀬委員   わかりました。この協議会で余り捕獲の関係のことは、いわゆるさっきの158ページの話には余り関係ないという話ですね。 ○嶋津農林振興課長   情報交換なりあと補助的にやる活動といいますか、あくまで直接捕獲には関係しておりません。以上でございます。 ○高瀬委員   わかりました。ちょっと済みません、勉強みたいなやつ。 ○寺北委員長   有害鳥獣はないですか。 ○浅田委員   私もイノシシが出てきて、鹿が出てきて困るという住吉の方から一遍見にきてくれというお声がありまして現場を見てきました。そうしたら中畑までは柵ができてるんやけども住吉に囲まれてないのでどうしてもそっちへ出てくることが多いのやと、これを何とかしてくれという話やったんですけども、何でここができへんかったんかという話を伺いましたら、いろいろ事情をお聞きしました。彼女が言うには畑の被害はまだ許せる、ただ田んぼの被害だけはどうしても許されへんのやと。鹿がかわいそうやという前に憎たらしくなってくるんやというお話でした。  理由を聞けば、個人負担があったりとかそういうことで全部が囲われへんかったからもう個人で守るしかないのやということやったんですけども、そういう市民の方の、地区の方の本当の声を聞いてきてこれはどうなんやというお話をしないと、机の上ばっかりの話ではいかんなということを今いろいろお話を伺ってて思ったのが1つと、そういうお話があったのでそれをどうしたらいいのかということを御相談させていただいたり、いいお知恵があれば地元のその相談に見えた方にお伝えをしたいと私は思っております。以上です。 ○寺北委員長   答えは負担金だけです。それで全て解決します、と思います。 ○松本委員   捕獲柵について聞きたいんですが、今猟友会の方が皆管理をしています。西脇市においても津万のライスセンターのほうに何台か置いておってですね。部長言われたように今後捕獲に力を入れていくんならそういう柵をつくって、またそれも猟友会のほうにお願いをしていくというそういうやり方だと思うんですが、猟友会の方からは、ちょっと知った方もおりますねんけどかなり年配の方がほとんどですね。捕獲に力を入れるにしても、ただ僕らが聞くんはここに設置してほしいというとこが地元の人にはたくさんあると、でも向こうが、猟友会、猟友会言うたらいかんねんけど仕掛けるほうが自分らの仕掛けやすいところに仕掛けるというふうな話をよく聞きます。それでこれは見直すことができないんでしょうかね、ただ免許、資格を取れば例えば自治会のほうでそういう資格を持った人、グループでやっていただくとかそういう方法はとれないんですかね。 ○仲田産業活力再生部長   今委員御指摘のとおりだと私も思っております。  次年度以降になりますが、箱穴というのは今猟友会さんのほうへかなりお渡しをしてるというのが現状なんですが、できれば町単位で講習を受けていただいてアライグマ、ヌートリアぐらいのものであればそんなに大きな箱穴でもございませんので設置がしていただけるような体制づくりをしていきたいなというふうには考えてございます。ただ、大きなライスセンターに置いてるようなものはストンと落ちると指でも切れてしまいますんで、子供たちがおるようなところでは当然設置もできませんし危険も伴いますんで、その辺のすみ分けをさせていただいて小さな箱穴については町で責任を持って管理していただけるんであればお渡しできるようなことも次年度以降考えていきたいなと。それには当然講習を受けていただくというのが必須ですんで、その辺も含めて検討させていただきたい。  またその辺の後の処理については猟友会さんのほうへお任せをしていただければ非常にありがたいなとそんなことを考えておりますので、またひとつよろしくお願いいたします。 ○寺北委員長   ほか有害はないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらまだ途中なんですけども、今から10分間ということで私の時計で52分なんです。11時5分まで休憩したいと思いますので、よろしくお願いします。                休憩 午前10時52分           ───────────────────                再開 午前11時04分 ○寺北委員長   では、そろったようですので休憩前に続いて会議を開きます。  それでは152ページの地籍調査について東野委員。 ○東野委員   まず地籍調査に関して確認ですが、この26年度決算の段階で今の進捗、全市を当然対象にしてるわけですが全市の中で何%完成してるのか。そして計画としては当然いろんな事情があると思う。計画としてはあと何年間かかる予定なのかということをまず教えてください。 ○山本用地地籍課長   ただいまの御質問ですけども、ただいまの御質問で14%が終わってます。あとはその14%の進捗でございます。以上です。 ○寺北委員長   あと何年ほどかかるか。 ○山本用地地籍課長   予算等の関係もあるんですけども、おおむね前にも報告してると思いますけども約30年ぐらいというふうな形でやってます。  御存じのように地籍調査というのは平成22年度から実施しておるわけなんですけども、約年間60ヘクタールをめどとしてやっていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○東野委員   前にもお聞きをしたとおり、今の計画ではあと30年間かかる。今課長が言われた1年に60ヘクタールっていう形で言うこれは、今の財政事情やまた職員の配置っていう形では一方で仕方がないそういうふうな側面があろうかっていうふうには思うんですが、けどもきちっとやっていかないことには境目がわかってるそういうふうな高齢の方、そういう方がどんどんいらっしゃらなくなるそういうふうなおそれも一方であると思いますから、できるところからより早くということが必要だろうと思うんです。  その点でちょっと尋ねたいんですが、今は自治会単位でされてると思うんですが、ここだったらできる、またはうちだったらぜひ早くしていただきたいっていうことがありますが大きな自治会、具体的に言えばここ郷瀬町ですが郷瀬町なんかだったら南部とそして本村であったり違う場面があったりしますね、小坂であっても新町と小坂本村っていう形そういうふうな自治会を区分してこういうふうな地籍調査っていうことを進めることはできるんでしょうか。 ○山本用地地籍課長   ただいまの御質問ですけども、今実施しています御参考のために申し上げますと、今年度黒田その1、昨年は黒田その1、その2という形で荘厳寺のあたりとそれから西側という形で2分割してやってますということで、今の御質問としては分割して実施することは可能でございます。以上です。 ○東野委員   集落全体としてはなかなかしにくいけれども、ただ集落の中のある固まった部分、そういうふうなことは早くしたいっていうそういう形での要望が出た、こういう形では対応が可能というふうに捉えていいんでしょうか。 ○山本用地地籍課長   はい、基本的には各区長さん通じての要望という形で要望を承っております。以上でございます。 ○東野委員   地籍調査やっぱり早くできるところからしていくっていうことが私必要だろうと思いますので、村の要望を受けて全体っていう形が大きければその中の一固まりってそういうふうな部分で協議ができるんであればどんどん進めていっていただきたいと、このことをお願いしたいと思います。 ○寺北委員長   今のやつで1点確認したいんですけども、分割いう場合ねその1、その2、その3と年度を追って順番にもうやっていく、今の黒田やったら黒田を5年間で終了しますという分割か、例えば郷瀬みたいにもう南部だけやりたいと、北部は今のところ例えば一緒にできませんという場合にもう南部はやっても北部は5年後か10年後になるかわかりませんよという場合でも南部だけできる、その分割はあるんか確認したいんですが。 ○山本用地地籍課長   今の委員長の質問ですけども、それは可能でございます。 ○寺北委員長   ほか、次行ってよろしいですか。               〔「はい」の声あり〕  そうしたら154ページの国営加古川西部土地改良事業について、東野委員。
    ○東野委員   国営加古川西部土地改良事業368万円余りが決算として計上されてるんですが、確認ですがこれは糀屋ダム、翠明湖の水利に関係をする負担金というふうに捉えていいんでしょうか。 ○長谷川農林振興課森林整備土地改良担当主幹   ただいまの御質問でございますが、おっしゃるとおり糀屋ダム及びその関連施設に関するものでございます。 ○東野委員   私はもともと黒田庄っていう旧の出身ですからここの部分はわかりにくい部分があるんです。西脇市は糀屋ダムの受益っていうことはあるわけですか。 ○長谷川農林振興課森林整備土地改良担当主幹   西脇市の場合は芳田地区、野間川流域でございましてその区域が受益地に入っております。 ○東野委員   要するに芳田地区の水田っていう形の部分が糀屋ダムからの水利っていう形で水が回ってきてる、その負担金がここの部分だというこの理解でいいわけでしょうか。 ○長谷川農林振興課森林整備土地改良担当主幹   はい、そのとおりでございます。 ○寺北委員長   それでは続きまして田園空間総合案内所に関して、古西委員。 ○古西委員   田園空間博物館道の駅についてお伺いします。  私もよくお買い物に行くんですけれどもお客さんがたくさん入ってるように見受けられますが、こちらの田園空間博物館は売り上げの推移といいますか、どのようになっているのかお尋ねします。 ○戸田商工観光課長   販売データを田空さんからいただいておりまして、26年度年間で売上額が1億5,300万円となってございます。  ちなみに25年度につきましては1億4,000万円、23年度につきましては1億3,200万円ということで順調に販売額を伸ばしてるということでございます。以上です。 ○古西委員   順調に売り上げが伸びているということで喜ばしいことだと思います。  お聞きしたいのは、田空の場所は国道175号線に近い場所にありまして、市民ももちろんなんですけれども市外の方も道の駅ということでたくさんの方が訪れてくれてるんじゃないかなと思うんです。175号線を通行する市外の方が休憩がてらに寄られる方、また目的を持って来られる方も当然あると思うんですが、たまたま休憩がてらに寄られる方っていうのも道の駅ですから当然多いと思うんです。  私、たまたま市外の方でよくこのあたりにドライブに来られる方の話を聞きましたところ、175を南下したり北上したりする際に田空の看板が175号線上にありまして道の駅があるんだなっていうそれは認知できるわけなんですけれども、その看板のあるところを入ると皆さん御存じのようにマックスバリュとかナフコとか大きな商業施設がございます。そこは非常に駐車場も広大で車もとめやすいということで、道の駅の看板を見ながら入る人が吸い込まれるようにマックスバリュとかナフコの駐車場のほうに入ってそこで休憩をされるっていう、私の知り合いがもう何十回とこのところに来てるんだけど、ナフコやマックスバリュを道の駅だと思って50回ぐらい来たというふうに言ってて、それはどうかなとは思うんですけれども、要は実際私たち住んでるのでまさかそんな人いるかっていうふうに思うんですけれども、そういう視点で175を走ってみますと確かに道の駅の看板は出るんですけれども、その175号線から道の駅方面を見たときにカーブになっているので道の駅の建物自体は視覚に入らないというか見えないんです。ですので、大きな商業施設のほうに吸い込まれていってしまうのではないかなと思いますので、ぜひ看板も立ってるんですけれどももう少し175から100メーターか200メーターぐらいですかね道の駅のほうまで、まだ先ですよというふうなそういうふうな看板をつけられると私の知り合いのような50回もここにドライブに何年もかけて来られてるのにマックスバリュにしか行ったことがないっていう人がほかにもいるんじゃないかなっていうふうに思いますので、そういうちょっと看板を何メートル先とかっていう看板をつけられることによってさらに売り上げが伸びるのではないかなっていうふうに思うんですけれども、ぜひその辺を御検討いただきたいなと思います。 ○寺北委員長   とりあえず戸田課長、今の意見に対して答弁を。 ○戸田商工観光課長   確かに道の駅、国道から大きな看板があってすぐ広い駐車場がございます。商業施設としては一瞬そういうような感覚をお持ちになるのかなと、改めてそのような御意見があるというのを思いまして、道の駅の誘導が十分かどうかっていうのになりますとどこまでやれば十分かという議論になってこようかと思います。にぎわいづくりで周辺にはのぼりとか立てて工夫はしてるんですけども、数メーター先、道の駅とかっていうようなことはちょっとしてなくて、そういうところの工夫は必要かなというのをちょっと御意見として承りたいなと思っております。以上です。 ○寺北委員長   また具体的な案がありましたら、戸田課長にも個別にでも具体的な案をまた要望しとってください。  それでは158ページの松くい虫に関して、浅田委員。 ○浅田委員   松くい虫駆除の事業についてお尋ねいたします。  26年度の決算で76万円の決算が上がっております。ことしは市原森林公園やということをお聞きしてるんですけども26年度の場所はどこやったんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   一緒でございます、市原森林公園。これにつきましては松くいの枯れ松の伐採というようなことで、それがまだまだかかるというようなことでそれの撤去といいますかそういうようなこともありまして、同じく市原森林公園でやっておるということでございます。以上でございます。 ○浅田委員   その下の森林整備事業補助事業のこの事業と松くい虫なんかを伐採するというのはまた全く違う事業のことなんでしょうか、連携するというようなこともなしの。 ○嶋津農林振興課長   この森林整備事業というのはあくまでも森林の間伐、杉とかヒノキのそういう間伐に関しての事業でございますので、この松くいの分とは全く違う事業でございます。以上でございます。 ○浅田委員   最後に、松くいの現状というのは広がりつつあるのかというようなことはいかがなんでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   県下全体でいうと大分被害も広がってしまってるということでございます。一部大事な森林についてはそういうことで、幾つかまだヘリコプターで防除とかしておりますが、市内につきましてはもう防除すべき場所がないというようなことで、もうヘリコプターでの防除というのはもう終わっておるというような状況でございます。 ○寺北委員長   勉強会はやめてください。  農林ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら次、第7款の商工費157ページから162ページまでを審査します。とりあえず質疑の。 ○村岡委員   162ページの観光振興事業についてお聞きしたいと思います。 ○寺北委員長   ほかの方。  資料要求してる、経済アクションプランのやつは誰だったかな、これ村井さんね。企業誘致促進事業に関して誰かしなかったですか、政策形成か。  ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらとりあえず、いいですか理事者の皆さん。  そうしたら160ページのアクションプランについて、村井正信さんお願いします。 ○村井正委員   このアクションプランは当初委託料が100万円で補正がまた32万円そして最終的にはこの委託料がゼロというふうになってまして、一方では策定アドバイザーの報償費というのがこれが21万円また出ておるわけですが、現在このアクションプランのそのものというのはこれはどんな現状になってますか。 ○戸田商工観光課長   アクションプランにつきましては、所信表明の経済の復活と後期基本総合計画のまちづくり重点プログラムが活力ある地域経済を生み出す基盤づくりというものがございまして、その目標に向けて産業分野の振興に向けた具体的な取り組みを取りまとめたものでございまして、基本的には地域経済の活性化に向けての市が主体的に取り組む施策事業を取りまとめてございます。ですから構想とか基本計画というものではなくて、行政内部の指針として実行行動計画としてのアクションプランということで取りまとめてございます。  先ほど、その予算につきまして100万円の委託料を当初組んでおりまして、結果的には庁内でワーキング会議を設置した関係で、それぞれに経済分野に合った播州織でしたら播州織専門の大学の先生とか招聘しまして、アドバイザーとして報償費として支出しております。報償費としまして支出が21万円で、一部観光の分野につきましてはそういう専門の雑誌社に派遣をしていただきましたので、その手数料として合計で24万5,000円の支出となっております。結果的に、経費的には内部の行動指針としてまとめた関係で金額的には安くなっておりますが、分野でございますが基本的には産業別の事業概要と年次計画をまとめた事業展開とそれをどう推進するのかということにつきましてまとめてございます。  基本方針、基本理念というのは産業ビジョンというのがあればまとめやすかったんですけども、産業ビジョンがないもので総合計画の産業が元気、活力とにぎわいのある町というのを目指す姿としまして、それに基づきどのような方向で施策事業をつくっていこうかということで、事業自体は70程度の事業を新たに実施するものとしてまとめてございます。  アクションプランに基づきまして事業実施した新規事業につきましては、当初予算で計上しておりますけども、具体的に「ものづくり・あきない経営革新事業」というのを今年度新たにスタートさせておりますし「西脇ファッション都市構想」の事業もアクションプランに基づき策定をしましてそれで実施を進めていくということもそこのアクションプランの中には記載してございます。  それから、実際はグルメ開発であるとかふるさと同窓会応援事業なんかもアクションプランに基づきまして実施をしておるというものでございます。 ○村井正委員   課長、個別のことより要は今現在このアクションプランというのはもう完全にでき上がってるんかどうか、その現状を私はお尋ねしたんですが。 ○戸田商工観光課長   策定はしております。ことしの5月に策定をしております。 ○村井正委員   当初のいわゆる26年度の新しい事業としてこのアクションプラン策定事業というのが当初100万円ですか、これが結局ワーキング形式という形で庁内の方でされたからこの金額はそれはそれで少なくて済んだということなんですけども、要はこのことによって総合計画というのはある程度今からの出発点になるというもんだと思うんですが、こういうものについての成果というのは、例えば今課長が大体ずっと中身的におっしゃっておりましたけども、こういうのは皆さんの目に触れるっていうそういうことは考えていらっしゃらないんですか。 ○戸田商工観光課長   申しわけございません。総合計画は大きな大枠を書いてるそれの具体的な、どういう事業を実施していくのかというのをアクションプランの中に書き込んでるんですけども、その情報アクションプランの中身につきましては一応ホームページ上では公開をさせていただいております。 ○村井正委員   それはそれでわかりました。ただ、ちょっと私らもこれがある以上何か形でこういうのができたというのがあるんかなというふうに思ってましたんで、一応それは確認をさせていただきます。  現在アクションプランができてるということなんですが、これはもう具体的に27年度から取り組みはそれはそれでされてるということでよろしいですか。 ○戸田商工観光課長   このアクションプランにつきましては中期の事業施策をまとめたものですので、今年度から29年度の3年間の事業を取りまとめております。検討事業も含めまして、こういう事業をしていきたいというのも含めまして事業を網羅しております。以上です。 ○寺北委員長   ほか、関連ないですね。               〔「はい」の声あり〕  それでは162ページの観光振興事業について。 ○村岡委員   西脇市観光協会補助金300万円、これ前年度100万円から200万円増額してことしは200万円に減っとんですけど、日本プロゴルフ選手権と軍師官兵衛、日本プロゴルフ選手権は一過性のものやと思うんですけど軍師官兵衛にかなりの力、勢力を注がれたと思うんですが、交流人口に関してその辺どのぐらいの程度効果があったのかお聞きしたいと思います。 ○戸田商工観光課長   事業実施は観光協会のほうで重点事業として取り組んでおります。  具体的には案内道しるべですねそれの整備、それからパンフレットとしましては官兵衛の里・西脇市と黒田城址のハイキングマップをつくりました。当然専用のホームページも開設しましたし、イベントにつきましてはハイキング、これには54人の方が参加いただきました。それから官兵衛の里を訪ねるバスツアーというのを実施しましてこれに40人、加古川線に乗って官兵衛列車というのを実施しまして、これには参加者が80人ということでございますので、事業を実施して確実に人数的には今言うた数字になってこようかと思いますけども、全体としてのいわゆるどれだけの効果、お客さんがお越しになったかという効果測定につきましてはいわゆるゆかりの寺で荘厳寺というのがございまして、荘厳寺に官兵衛に絡んで拝観料をとったらどうやということで、拝観料というか資料提供料としまして200円のやつをとったらどうやということで御提案なり御相談したところ、人数データがバックとして返ってきましたので、そのことによりますと26年度に関しては1万4,000人の拝観がございました。ただ前年のデータがないので比較がちょっとできないので、官兵衛でどのような効果があったかというのははっきりした測定はできないということでございます。 ○村岡委員   NHKの「軍師官兵衛」から今「花燃ゆ」に変わったんですが、例えば萩市なんかでしたら別にテレビ放映云々なく吉田松陰とかその辺はずっと萩市の著名人ということ、また例えば津和野なんかでは森鴎外ですとか西周、この辺が著名人として代々引き継がれてきた伝統のようなものがあるんですが、若干「花燃ゆ」が始まって官兵衛が終わった途端にちょっと官兵衛の陰が薄れてきよるというような気もせんでもないと。それで補助金のほうも実際減ってるというような形なんですが、市としてこれは一時期的なブームに乗ったものなのか、それとも黒田官兵衛を西脇の誇りとしてこれからもずっと観光として盛り上げていかれるつもりなのかその辺をお聞きしたいと思うんですが。 ○戸田商工観光課長   もちろん官兵衛という観光資源になり得る大事な資産でございますので、我々それをどううまく活用して誘客につなげていくかというのが課題でございます。  テレビ放送が当然ありましたので、余りこちらのPR以上にお客さんが来ていただける効果はあったかと認識をしておりますが、西脇市のこれからのPR物、発行物、創刊物につきましては当然官兵衛の町西脇市っていうことも、日本のへその西脇市あるいは播州織の町っていろんな顔がございますけどもその一つの大きな柱になっておりますので、西脇市の観光あるいは観光協会としての観光振興事業の中には「官兵衛の里西脇市」というのをPRするっていうことはこれからも続けてまいりますし力を入れていきたいと思っております。 ○村岡委員   ということは、例えば官兵衛に関するフォーラムですとか官兵衛祭り、官兵衛ナイトですかその辺は継続して実施されるというふうなことなんでしょうか。 ○戸田商工観光課長   官兵衛フォーラムであるとか官兵衛ナイトにつきましては官兵衛の里推進協議会という組織でやってございまして、観光協会もそのメンバーの1人ではあるんですけどもちょっと主体のほうが恐らく解散になる方向だろうと予想します。それを事業として引き継いでいくのが観光担当課であり観光協会っていう部署になってくると思います。それがフォーラムとかっていうような市民の意識醸成とかっていうのはなかなか難しくなってまいりますので、あくまでもPRであるとか旅行商品の造成であるとかそういう部分での官兵衛の活用っていうのを我々のほうは考えてまいりたいと思っております。  当然そういう官兵衛ナイトとか、官兵衛祭りにつきましては地域の活性化の祭りの位置づけで今後進んでいくんであろうと思うのですが、当然観光の側面もありますのでそこに観光協会が協力してやるとか観光行政として何かお手伝いするとかっていうようなサポートは当然含まれてくると思います。以上です。 ○寺北委員長   村岡委員はどう考えられてますか、この官兵衛について。
    ○村岡委員   せっかくなんで、私も一応26年度の目玉として軍師官兵衛西脇の誇りということなので継続して全庁挙げて頑張ってほしいなと私は考えてます。 ○寺北委員長   展望ありますか。 ○村岡委員   今の返答ではちょっと厳しいかなというふうな感じですがいかがでしょうか。 ○寺北委員長   だから、もっとこうやれああやれということを評価するんやったら言ってほしいですね、担当課長だけじゃなしに。こういう点が不足してるん違うかと、だからこうやるべき違うかとかいうのが。 ○村岡委員   逆に「軍師官兵衛」が放映されてたころは姫路市ですとか、例えば備中高梁ですとか競合が多いとこで、結局多分姫路にちょっと勝てなかったみたいな要素もあるんで、今はちょうど「花燃ゆ」が始まって競合も落ちついてるのでここでこそこういう企画を継続していって予算をつけていくべきではないかと私は考えております。 ○岡崎委員   観光協会このことでちょっと、PR等はインターネットとかいろんなところで発信してると思うんですけども、例えばQRコードを使っての、今スマートフォンが普及してるんでかなり持ってる方いらっしゃいます。QRコード使っての観光支援というかPRは、それはどのようにお考えですか。 ○戸田商工観光課長   委員おっしゃるとおり、いろんなチャンネルがその情報発信のツールになってます。マンパワーのところでちょっと不足してる部分、マンパワーというか私らの技量不足というかが多分にありますので、と言いながらサービスはどんどん刻々と進んでおりますのでなかなか追いつけないんですけど、そういういろんなチャンネルをミックスしながらPRをして、一方では来ていただいたときの観光地の整備も一方ではしながらお客さんに来ていただくようなことっていうのをしなあかんなというのは課題としては思っておりますが、今やるかやらないかという点につきましてはちょっと返答は難しいんですが、そういう検討の材料にはなってこようかと思います。以上です。 ○坂部委員   官兵衛の話が出たんで、要は西脇市として行政が官兵衛、歴史的人物についてどうかかわっていくかということやろうね。だから、じゃあ一方何ですかといったら高松が一所懸命がんばっている頼政。個人的にはこんなん言うたら怒られるかわかりませんけど、頼政よりは官兵衛のほうが信憑性はあるかなとは個人的には思います。だけど、じゃあどのように官兵衛なり今いろんな事業をやってきたんだけれど、村岡委員は市としてもっとやっていきゃええと、ほなら高松の頼政に対してもどうしていくか。こういう歴史的、官兵衛この前にも以前に言うたことあると思うんですけど、じゃあ頼政と官兵衛の違いは何なんや。だけど、まちづくりのほうでは柳田課長答えられたと思うんですけど、行く行くは地域づくりなり、地元という形で落とし込んでいきたい。ただし、市としての支援等はやらないとは言うてない。じゃあどのような方向で市はやっていくっていうたらPR、ほかに官兵衛というパンフレットの中にもいろんな資料の中に官兵衛の里なんだというのはもちろんしてもええと思うし、じゃあ頼政にしたってええと思う。その差が頼政と官兵衛の差がないようにせんと地元は何やいう話、ただ信憑性の問題もちょっと言いましたけんど、ありますけどそこら辺が市が要は官兵衛なりをどう今から対応していく、市としてですよ、していくんや。もう補助金も多分なくなるみたいな感じになると思うんですけど、今からどうしていくんやいう形ですわ、そこら辺どうなんですか。 ○戸田商工観光課長   いずれも観光資源として我々はそれを生かして観光誘客に結びつけていきたいという思いがございます。大河ドラマっていう大きなインパクトがございまして、それに乗っかって誘客活動というのを進めてまいりましたけども、やはり大河ドラマが終わりますと一過性のものの感じがございます。ただ、そこでいろいろ開発してきた商品というのはずっと残りますし、それからそこに残してきた看板であるとかそういう見せるような取り組みというのは残っております。そこにゆかりの里と同じように誘客していくような、市として総合的な立ち位置でのPRっていうのを、強弱は当然ございますが頼政も官兵衛も場合によっては、やり方なんですけど架空のことかもしれません、言うたもん勝ちなんで「二代武将」みたいな形で御紹介していくのも一つの方法なのかなっていうのは担当のほうではちょっと考えてるようでございますので、いかにそういう観光のパンフレット、PRの部分で見せて、強弱で今やったら官兵衛のほうが多少まだブームが近いですし熱いものですのでそれ押しでしばらくは行きたいと思いますし、そういう観光PRの形はいろいろ変えながら工夫しながら進めてまいりたいと思っております。 ○坂部委員   要は今言いましたように武将の話はされましたけんど、一遍観光の中で何が観光資源になり得るんか、例えば野村やったら猪早太おるし、西脇やったら高瀬城あるし、架空かどうか前前前の高瀬市長なんかは「鳴尾山ここは敵はなき山」言うて、実際に豊臣秀吉は来てませんよ、来てませんけれどそういう歴史上の物語的なやつもありますやんか、そういうのをもう一遍頼政と官兵衛だけじゃないないけんど観光資源の歴史的人物、特に武将でもいいですけれど一遍洗い直しながら、どれをするか別問題いう形で一遍、検討材料の中ではせんと次どのステップで行くんやというのはやりにくいと思うのでこれは要望みたいな形になりますけれど一遍検討してください。 ○古西委員   観光の関連でお伺いします。  昨年の26年の3月ぐらいだったかちょっと記憶が定かじゃないんですが、商工労政課から商工観光課に名称が変更されました。1年たったわけですけれども、そのときに名前を商工観光課に変えるって言われた理由は、これから観光行政に取り組みたいというふうなことをその当時の部長が言われてたんですけれども、1年たって要は商工観光課になって、前の商工労政課と商工観光課とどう変わった1年だったのかというのをちょっとお伺いします。 ○戸田商工観光課長   担当課としてお答えさせていただきますが、当然先ほど予算ベースでは微々たる増でございますが、観光協会におきましては100万円のところが300万円になって、当然官兵衛ということも捉まえていろんな観光協会を通しての事業になりますが数々やってまいりました。職員の分担も観光のほうに比重は非常にウエートが大きくなっております。  ただ、やってるところに対する効果っていうのはなかなか市民の皆さんあるいは市外の皆さんの目にはなかなか触れてないのかな、でその質問になるのかなという印象を受けております。これはちょっと我々のPR不足、力量不足なのかなというのを反省しておりますが、活動自体につきましては観光行政についての取り組みとしましては官兵衛の里というブームには乗ってございますが、かなりの観光事業の実施をしております。 ○仲田産業活力再生部長   ことしやっとその観光のスタートラインに立ったということで、市長がよく言われます「見える化」という意味では「にしわきごはん」という新しいパンフレットも発行もさせていただきましたし、できればこういういろんな部門で観光に特化し、また食べ物にも特化しながら観光誘客のほうへもうちょっと力を注いでいきたいというふうに考えております。  職員一同みんなフットワークは非常に軽く、現場へ行くという意味では適した職員もおりますし部署だというふうに私は自負しておりますので、ますますこの部分に力を入れて、委員長笑っておられるんじゃないかと。 ○寺北委員長   笑ってへんよ。 ○仲田産業活力再生部長   頑張ってもらいたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○古西委員   すごい決意をお伺いしまして頼もしいと思うんですけれども、これは去年の決算であれなんですけど、ことしは地方創生でかなりの観光部門に予算も投入されていろいろな事業がより一層力強く展開されているようなんですけれども、考えますに、先ほど戸田課長も言われました官兵衛のときにもハイキングで54人、バスツアーで40人、官兵衛列車で80人とかいうふうな形で26年度はそれなりに盛り上がったということなんですが、恐らくこれら全ては補助金を使っての誘客ということではなかったかなと思います。だから本来の観光誘客は補助金を使ってお客さんを集めるのではなく、やっぱり町の持つ本当の力でもって観光誘客を推進しないといけないっていうふうに思うんです。その辺についても真剣な議論というのはなされているのかお伺いします。 ○戸田商工観光課長   今年度、我々に一番足りなかった部分がもしかしてあるのかなと思うところは、観光に対してどういう考え方を持ってるのかということでございますが、今年度観光ビジョンというのをつくりたいと考えております。そこには西脇市に来ていただく方のどういう方が西脇市に関心をお持ちでどういう方が実際お越しになって、こちらが来ていただきたいお客さんと実は違うのではないかというようなこととか、西脇市に本当に観光に来たいのかそれとも何か目的を持ってきているのは何なのか、例えば黒田庄のお肉なのか播州ラーメンなのかっていうようなことの一応そういう調査をして観光ビジョンというのをつくってまいりたいと思います。その中で当然議論してまいりますし、農林のほうの事業なんですけどもグルメ開発っていうのを今市民の皆さんと一緒になって一生懸命考えております。そういういろんな取り組みをしながら観光についての考え方、ビジョン、将来像みたいなものをまとめてまいりまして、それから具体的な事業のほうの落とし込みをしていきたいなと考えております。 ○古西委員   ぜひそのようにしていただいて、補助金がなくても西脇市に来てみたいという自分のお金を使って来てみたいという人を少しでもふやすようにしていただきたいと思います。  私が思いますに西脇の中では、結局西脇に今住んでる人が気づかないよさっていうのがたくさんあるのではないかなと思うんです。ずっといる人には気づかないよさっていうのがあるなと、その辺は最近私もつくづく感じるところがありますので、近視眼的にならずによく皆さん議論していただいて、補助金を使わないでも来るような観光行政のほうに取り組んでいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○寺北委員長   単純に言えば観光行政とは何ぞや、観光の目的は何ぞや、べたな言い方をすれば西脇市内にお金を落としてもらうこと、単純な話だと思うんですね。だから観光資源を幾ら開発しても、発掘してもそこへ来てくれた人たちが市内にお金を落とさないような来方しかできないような観光行政じゃ私は何の役にも立たない、ちょっときつい言い方ですよ。だから今官兵衛さんであろうと頼政さんであろうと何であろうと、例えばそれによって市内交流人口はふえるかもわからないけども、市内の消費なりがどれだけふえたんかという意味でいえばその受け皿が今私はまだ全くないんではないかというふうに、例えば官兵衛さんで言えばね。そういう面での対応をどうするんかということがない限り人が何ぼ来てもしようがないでしょうというふうに、これはちょっときつい言い方ですよ。やっぱりお金を落としてもらうというのは私は観光行政の最大の目的かないうように、私は個人的には思ってますけどね。  だからそういう観点でこれから、やっぱり議会ももっともっと議論していかなあかんとは正直思いますね、答弁ありますか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課でございますので、当然観光による経済振興というのを念頭に置いた取り組みを我々はしていきたいと考えております。単に交流人口を促進するというそういう観点だけでは、西脇市が今後持続可能性を持った経済活動をするためには、いかに西脇市にお金を落としていただくための材料としての観光という捉まえ方を経済担当としましては当然持って取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。 ○寺北委員長   ほか、この観光。 ○坂部委員   確かに大きいのは経済効果だろうと。でも観光、そこへ来て例えば西脇市の日本のへそ来て経済的に例えば金を落とさなくても一つの観光の要素ですよね。確かに経済的にそれは来てもうたら金落としてほしいというのもある、というのを委員長おっしゃったけどそれもある、そればっかりじゃない。今商工観光課長言うたように、商工観光いうたら経済的効果だけやと、そうではない部分も僕はあると思う。  もう一つ、じゃあ観光になり得る資源、言うたことあるかもわからへん。今現在あるいろんな歴史物であったり人物であったり資源と今後これは観光資源になり得るだろうという資源もあると思うんですね、そこら辺を見越した中で今ビジョンの話をされたので、どう捉まえて整理していくかが僕は大事や思うねん。もちろん経済的な効果も大事や思うんですよ、思うんですけれどそこへ行って西脇にはこういうとこあるんやと、歴史的に例えば西林寺やったら西林寺へ行って落ちついた参道を渡るという形で、それも別に金を落とさないかも、そこに来てくれるだけでも一つの経済効果になるのかな。そういうのも含めて、ビジョンと今おっしゃったんでぜひやっていただきたいと思います。 ○村井正委員   観光協会の関係でちょっと総会の資料を見せていただいたら、そのパンフレット、先ほど部長もありましたけども「にしわきごはん」等ですね。あれは私もちょっと判こ押してもらうので何カ所か行ったことあるんですが、これは先ほどの今までの議論からすれば市内の方は大体そういうことで持って行かれると思うんですが、例えば市外から来られる方がこういうのを持って来られたとかそういう現場といいますかそれぞれの地域のお店屋さん、そこら辺の反応はどうだったかということで、今後のそれによってやっぱり次の対策というのがあると思うんですがその点についていかがでしょうか。 ○戸田商工観光課長   データ的な集約っていうのはしていないんですけども、声としましては必ずしもスタンプラリーだけではなくてパンフレットと見て来たよという口頭で、お話の中で市外の方からお越しになったよということをお出会いしたお店からは聞くことはできましたけども、全てのお店を全部行って調査したっていうわけじゃないんですけども、パンフレットを見て来ていただいたお客様あって反応はよかったよってお店からは随分いただいております。 ○村井正委員   要は市外から来ていただいた方がいわゆるそこでいろいろ食事等も含めて、いろいろ購入も含めてということが一番基盤やないかと思うんですが、例えばそれを今後の対策として一つの例が今先ほど「にしわきごはん」ですかそういうところの関係のところへは、全体的にはアンケートといいますか結果的なそういうものはとられる予定はないんでしょうかね。もしないんであればそういうことをやっぱりしていただいたら一定状況がわかりますんで、次やっぱりどういう手を打っていくかということにもなるんじゃないかと思うんですがその点についてはいかがですか。 ○戸田商工観光課長   スタンプラリーにつきましては応募の形になりますので自動的に住所が書いてあるので、市外の方が多かったというようなことを今担当のほうの集計でちょっと確認はとれたんですけども、やっぱり直接的に経済的に効果が図れるとなりますとやはり飲食店とか食べ物とかグルメになってくるんかなというのがございますし、普通の一般の商業店に観光目的でお越しになったお客さんが突然店入って買われるというのはレアなケースかなと思いますので、やはり胃袋をつかむような観光誘導の中での食を中心としたパンフレットなんかを第二弾、第三弾と組んでいきたいなというようには考えております。その中でお客様の実態をつかむような、スタンプラリーは一つの手法だったと思いますけども今度はお店屋さんからきっちりヒアリングをするような、そうしますと我々もコミュニケーションがより深まりますので新しいアイデアとか施策なんかが生れてくるんかなと思いますので、積極的にそういうお店関係のパンフレットをきっかけにしてそういう事業者さんとのつながりっていうのを深めていきたいなと思います。 ○寺北委員長   会議の途中ですけども暫時休憩、昼休み休憩します。午後1時再開としますのでよろしくお願いします。  もうこれで商工は終わります。次は第8款の土木費から午後は始めますのでよろしくお願いします。                休憩 午前11時58分           ───────────────────                再開 午後0時58分 ○寺北委員長   休憩前に続きまして会議を開きたいと思います。  第3項河川費、172ページまでを審査したいと思います。  質疑の予定について少しお聞きしたいんですが。 ○東野委員   166ページの道路維持工事費、またそれに関係して交通安全施設整備工事費について質疑をさせてください。 ○寺北委員長   166ページ、道路工事維持管理費ともう一つお願いします。 ○東野委員   交通安全施設整備工事費。 ○寺北委員長   はい、ほかの方。 ○村岡委員   164ページの住宅耐震化促進事業について聞きたいんですけど。 ○寺北委員長   はい、ほかの方ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら164ページの住宅耐震化促進事業について、村岡委員。 ○村岡委員   住宅耐震化促進事業の簡易耐震診断ですとか耐震補強、耐震の改修に関してはなぜか予算よりも常に決算が少ないんですけど、これ何でかなといつも思うんですけど、これは市民にそれがもう一つPRが行き届いてないのか、それとも市民が耐震化に対してそんなに関心がないのかちょっと私もいろいろ考えよるんですけど、例えばPRの方法とかどういう形でとられておったりとか、またこの予算に対して決算がかなり少ないのはどういう要因があるのかその辺のところをお聞きしたいんですが。 ○久下都市住宅課建築・住宅担当主幹   委員お尋ねの住宅耐震化促進事業の件でございますが、簡易耐震診断につきましては現在木造の住宅については無料ということで実施させていただいております。実績といたしましては26年は10件、平成25年は8件、平成24年は3件というふうになっております。  その中で、今委員御指摘のように耐震化を御希望される方が少ないんではないかという話の中で、まずチラシをつくりまして区長さんを通じて御案内するというようなPRの方法をまずしております。それと年度当初の広報を通じまして各戸へ御案内をしております。今年度につきまして5月号だったと思うんですが広報で御案内しまして、ことしから少し工事のほうの補助もふえるということで少し紙面をとっていただきまして御案内したところ、傾向としまして年度当初は広報が出ますとかなりのお電話をいただくというような形で問い合わせをいただくんですけれども、実際簡易耐震診断は無料ですということをしきりにお話をするんですけどもなかなかその次につながる工事に対して皆さん自分の自己資金も含めましてなかなか難しいところがあるのではないかなということで、そのあたりも御説明はしたりはするんですけれども、実際昭和56年以前に建った建物は無料ですということで御案内しておりますが、かなり古い建物は御自分でも危険だという認識がある中で次に何かしたい方についてはすること非常にメリットあるんですが、危険なのが何となくわかってるという中で耐震診断してもなというような御意見があるように承っております。以上です。 ○村岡委員   これ例えば特定健診と似てるんですけど、簡易耐震診断無料でしたら多分リフォームをしろと言われるんだろうなという方が結構いらっしゃると。だから怖くてできないと、それを知りたくないという方がいらっしゃると思うんですが、その辺の方に対して強制ニーズでアプローチするような何か施策のようなものは考えておられるんでしょうか。 ○久下都市住宅課建築・住宅担当主幹   耐震化につきましては当然県も含めて目標というものを持っておりますので、それについて努力していくというような格好で取り組んでおります。  その中で今リフォームの話も少し出ましたけれども、皆さんリフォームにつきましてはやはり体が不自由になったりとか高齢化になるということで、取り組まれているということでリフォーム自体は非常にたくさんの取り組み工事もされてるのが実情でございます。ただ、先ほど言いましたように耐震となりますとやはり30万円、50万円じゃちょっと済まないと、きっちりと耐震しようと思うと100万円、300万円というようなお金がかかるということで、結局はリフォームをするけれども耐震に至らないというようなことをやっぱり聞かせていただいております。  委員御指摘のようにいろんなアプローチは今も取り組んでおりますので、今後御相談来られる方にはいろんなアプローチする中でお話を進めていけたらと思っています。以上です。 ○村岡委員   ことしも予算をかなりとってあるんですけど、実際に診断する方は少なくとも予算は取り続けていかれるという方向性でよろしいでしょうか。 ○久下都市住宅課建築・住宅担当主幹   はい、今年度も建てかえにつきまして100万円の補助が出るという制度が出た関係で既に8件、上期においても8件の申し込みがございます。まだ何件か問い合わせもあるんですけれども、建てかえを考える方についても耐震診断も一度有効ですということもPRしておりますので、担当といたしましてはここ3年ほどの実績を見ましたら例年毎年15件ずつぐらいは見込んでいけたらと思っております。以上です。 ○寺北委員長   それでは166ページの道路維持工事費について。 ○東野委員 
     道路維持管理事業全体の考え方についてお尋ねしたいっていうふうに思うんですが、例えばその項目の中で工事請負費道路維持工事費っていう形で予算が1,200万円に対して執行額が1,188万何がし、また交通安全施策整備工事費が予算900万円に対して878万円という形で当初予算を立てる段階でこういうふうな路線であったり、また維持管理をしていく上で積算をされてると思うんです。また、それプラス一定地元の要望が急遽出てきたりっていう形のそういうふうな幅を持たせて予算計上という形で予算立てられると思うんです。けれども実際に1年間通じて事業執行していく上でいろんな地元の要望があったり、道路の保守点検の部分というのがあったりしますから、ちょっと予期せぬことがあったりするそういうふうな場合っていうのはやっぱりその年度年度の中で基本的には対応をされているんでしょうか、それともいやこれは次年度、この予算の範囲内っていう形でそれを範囲の中でおさめてしまって次年度に回すこういうふうなことで考え方としてされているんでしょうか。 ○真鍋土木課長   道路維持管理事業におきましては、工事の中で今この26年度に実施しておりますのは除草でありますとか高木の剪定、道路照明、施設の設置等でございました。  基本的には地元の要望なり市のほうで当然やるべき木の剪定等手入れ的なものもございますが、おっしゃるように老朽化等によりまして緊急的に対応しなければならない場合も当然ございます。要望等々でいただきますものにつきましてはある程度予算の範囲内で実施していくことになりますし、修繕等につきましてはその緊急度合いによりまして修繕で対応できるところは修繕で対応した後翌年度やるとか、現場によって、ケースによって対応していくことになります。 ○東野委員   今の土木課長の答弁で基本的には納得する。でも実際上っていう形でいえば、予算を立てたけれども一番市民の方々にとって大きいことっていう形でいったらやっぱり道路のいろんなでこぼこの問題であったりそれからその周りの市道の周辺の草であったり道路照明であったりそれからカーブミラーであったり、当初は当然計画的にはやってるんだけれどもここが非常に危ないっていう形で要望があり、それから担当としてもそれを確認したら一定緊急性があるそういうふうな場合に私柔軟にぜひ対応してあげてほしいなという思いがあるんです。どうしても予算の範囲の中で、当然のことながら当初予算で立てたそういうふうな範囲の中でだけども、こういうふうな保守点検または維持っていうそういうふうな部分についてはやっぱり早急に対応してあげる。担当課として確認をした上で必要だっていう形はやっぱり早急に対応してあげる、どうしてもそれが予算上足らないということはそのために3期に分けての補正予算ということがあるだろうと思いますから、そういう点での予算執行をぜひしていただきたいんですが、これはこの数年間の決算を見るとやっぱり予算額に近い形でやっぱり決算が終わってるんですね。緊急にやっぱりそういうふうな形ではずっと要望という形のことが大事にしてやってほしいってそういうふうなことを、特に次年度に関してこれからも含めてお願いをしたいというふうに。 ○寺北委員長   具体的な問題点はありますか。 ○東野委員   具体的には、例えばいろんな道路標識だとかそれから交通安全対策のそういうふうな問題、今まで抜けてた部分というのが時々要請を地元から。 ○寺北委員長   具体的な場所等で、具体的に言うてください。 ○東野委員   1つ、私が要請を受けた部分っていう形で言ったら西脇北高校の上がっていくところで、PTAのほうからも要請文が出て課長のほうに伝えてるんですが、ああいうふうな部分っていうのはあの予算の中で当然当初なかったと思うんです。対応は今年度具体的にじゃあできるんでしょうかという事柄につながるんですが。 ○寺北委員長   それは今年度の話ですか。 ○東野委員   はい。 ○寺北委員長   過去じゃなしに。 ○東野委員   はい。予算執行上の考え方っていう形で。 ○寺北委員長   やってます言うたらそれで終わりでしょう。だから具体的にこういう苦情はよう聞いとんねんけどできてないんやと、だからもっと考えてほしいということを決算やで言うてほしいという意味ね。ちゃんとやってますって多分土木課長答えると思いますけど。 ○真鍋土木課長   御質問の北高校近くの転落防止柵につきましては、本年度要望いただきましたものです。正直、おっしゃるようにほかからもたくさんの要望をいただいておりますので、一括して発注するような関係で緊急性を判断してということになります。どうしても必要な場合はきっちりしたものでなくても、あるいはコーンを置きますとかそういったことはまた考えていきたいと思います。 ○寺北委員長   今、東野委員からは予算の範囲内というよりも補正予算も含めて頑張っていただきたいという要望ということになりますので。 ○村井正委員   今の件に関連してちょっとお尋ねをするんですが、先ほど交通安全施設整備工事費の関係でちょっと具体的に出てましたんですが、例えばこれはどんなものをするのかというのを二、三例を挙げてお願いします。 ○寺北委員長   交通安全施設整備とは何ぞやということですね。 ○真鍋土木課長   主要施策の成果に関する報告書の45ページに、この事業につきまして事業内容を掲載していただいております。今回やっておりますのは防護柵、ガードレールとかガードパイプと呼ばれるものを137メートル。転落防止柵、これは歩行者、自転車が道路から外に落ちないようにするものですがこれ46メーター。カーブミラーが29基。区画線、これはセンターラインとか一番外の白いラインですけどもこれが6,120メーター、これを実施しております。 ○村井正委員   実は例えばカーブミラーもありましたけども、先日カーブミラーを町のほうから要請されてそれどうなってますかということの中で、先ほど課長がおっしゃってましたように9月に発注とかいう話が出てました。  実はせんだって、私タウンミーティングのほうへずっと行ってたら西脇区のほうで、市長が前自治会の役員さんのときにカーブミラーを依頼されて忘れたころに実際立ったと、そやけどそれが自分らには全然知らさんと突然立ちよったという話をされてまして、ちょっと私は前々から先ほどのカーブミラーがどういうふうになっとんかってお尋ねをしたときにこういうふうに、いわゆる9月に発注するっていうんですか大体決めますということやったんですが、できればもう少し丁寧に、要望があったとこについてはことしはだめだったけどことしはよかったとか、ちょっと立てる前にそういう交流というか関係を言うていただいたらやっぱりより市民と行政が密着するんじゃないかというふうにちょっと思いましたので、そこら辺のところはいかがでしょうね。今後の状況として、一定やっぱりそういう要望があったことについては、最低できたもの、今から具体的に工事するというものについては事前に例えばカーブミラーが一つの例になりましたけども、そういうことを言うていただくということはいかがなものかということなんですが。 ○真鍋土木課長   御質問のカーブミラーの経緯は正直よくわからないんですが、基本的に工事発注いたしましたら施工前には当然工事業者なり、必要に応じて市のほうが御説明に伺って実施しておると考えております。 ○村井正委員   ということは現在では、基本的には例えば一つの例でカーブミラーであればその地元のほうへ大体採択になったんでいつごろ等も含めて連絡は行くということでよろしいんでしょうか。 ○真鍋土木課長   私が記憶する限りでは過去から実施段階では御説明してかかってると思います。 ○村井公委員   関連して、今要望書が出た分については回答しよんの違うんかいね。どうしてもできへんとかいう分は口頭になるかもわからへんねんけど、ある程度は口頭にしても要望書が出た分については回答今まではしてたと思うねんけどね、ちょっとその辺のとこ変わったんかどうかお聞きしたいんですけど。 ○寺北委員長   それは土木に関してですか。 ○村井公委員   そうです。 ○真鍋土木課長   まず要望いただきまして現地のほうに赴いて必要性とか設置位置、道路にできない場合は個人の土地に立てさせてもらうことになりますし、そういったところは御説明させていただいて、また立てるという方向になりましてもまた予算の関係も、先ほどの質問とちょっと重なりますけど、予算の関係にもなりますけども、地元で捉えられるのと市が捉えるのと現場の捉え方も多分違うこともあると思うんですが、必要性等々を判断させていただいて緊急性等の高いとこに優先的に行く場合もあるかと思いますので、順番はちょっと変わったりすることはあるかと思います。 ○寺北委員長   答えてるかどうか、回答してるかどうか。 ○真鍋土木課長   回答はしております。 ○村井公委員   変わってないさかいに皆地元へは、自治会長には言っとるはずです。 ○寺北委員長   今の西脇のタウンミーティングにしてもどなたが言われたか、発言されたかわかりませんので町内会長さんとか、町内会長さんの話ですか。                 〔発言者あり〕 ○村井正委員   市長 ○寺北委員長   市長がそれを言うたわけですか。 ○村井正委員   南旭の時や思いますけども…。                 〔発言者あり〕 ○寺北委員長   丁寧に、例えば要望書が出たらそれに対して今年度やるとかもう少し先になりますとかいう形でのきちっとした回答を要望先には伝えると。実現する場合には事前に、業者になるか役所になるか別にして町内会長なり自治会長に、区長さんにいつから工事入りますということを丁寧にやるというそういった話でいいわけですね、はい。  ほかございますか、ないですか。 ○中川委員   申しわけないです。172ページの浸水対策事業で、福地地区… ○渡辺財政課財政・行政経営担当主幹   172ページの浸水対策事業につきましては、これ上下水道部が所管しております。明日の下水道事業会計でまた出てまいりますのでそちらに回していただきますようにお願いいたします。 ○寺北委員長   それでよろしいですか。 ○中川委員   はい。 ○松本委員   170ページの公有財産購入費で寺内6号線交差点改良工事に伴う用地購入費として1,200万円上がっております。これは国道と寺内6号線の交差点を広げるための、信号をつけるための工事やったと思うんですが、ちょっとお聞きしたいのは今その国道を北側から南側へ進行する場合にその交差点を通過してすぐガードレールがあると思う、道幅が狭くなってガードレールがあると思うんですがそこで事故も起こっています。確かに夜になると大変、私たち住みなれたものでもあそこに来ると急に道幅が狭くなっていきなりガードレールが出て、今は大きなタンクをぶつからないように置いてくれとってですが大変狭くて怖い思いをしました。もうあれで済んだ工事なんでしょうか、それともそういう事故があったり、地元からの要望はちょっと私は把握してないんですが、あれはもう少し考えていただかなければ大変危ない道路になったと思っています。その辺の考え方はどうでしょうか。 ○真鍋土木課長   委員御質問の部分につきましては寺内のほうからも要望をいただいておりまして、国道事務所のほうへ連絡させていただいて何とか善処をお願いしておるところです。  御質問の部分は幹線用水路が国道を横断しておる場所でして、その部分だけ2メーターか3メーターやったと思うんですけど道幅が多少狭くなっておる関係でガードレールが中のほうに立ってます。それほど費用もかからんのではないかということで国のほうも何とかしてほしいというようなお話をさせていただいております。 ○寺北委員長   ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  それでは第4項の都市計画費171ページから第6項の下水道費182ページまでに入ります。  この中で質疑の予定を教えてください。 ○東野委員   176ページの公園整備事業費に関して質疑をさせてください。 ○高瀬委員   174ページの日本へそ公園駅管理事業について質問します。 ○寺北委員長   ほかございますか、ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら高瀬委員のほうから、日本へそ公園駅管理事業についてお願いします。 ○高瀬委員   ここで日本へそ公園駅修繕工事委託料というのがありまして、単純に考えるとJRの駅の修繕というのはJRがなぜやらないんかなというふうに思うんですね。でもこの駅ができた経緯を考えると、こういう部分はJRだけどこういう部分は西脇市でやりますみたいなそういう取り決めみたいなのがあるのかなと思ったりするんです。ちょっとその辺のところをお聞きしたいんですけども。 ○寺北委員長   これは去年の予算委員会の話ですけど、吉田課長お願いします。
    ○吉田都市住宅課長   今委員御質問の件なんですけども、日本へそ公園駅のプラットホーム、駅舎、全て西脇市が所有してるものでございます。それで市のほうで修繕をしております。 ○高瀬委員   ということは、例えばJRの駅舎とか建物というのはJRの規約とかがあって、かなりJRだから厳密な工事を求められそうな気もするんですけども、西脇市がやる場合はそれほどそういう規約に縛られず割と自由にというか縛られずにできるというふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○吉田都市住宅課長   この件につきましては、昭和60年8月27日に当時の国鉄大阪鉄道管理局と市と覚書を締結しております。その中で点検につきましてはJRが実施して、修繕等にかかる費用負担は全額市の負担ということで覚書を交わしておりますのでそれにのっとってやっております。確かにJRが点検、工事をすれば非常に安全に対して厳密にされておりますので費用は若干高いかなという気はしております。 ○高瀬委員   今、私なぜこのことを聞いたかというと、日本へそ公園へのまさに入り口なわけなんですよね。だから乗りおりするお客さん少なくても、やっぱりあそこは公園の顔として何か工夫を凝らせればこれから本当に遊園地に入っていくんやなみたいな雰囲気が出せないこともないかなと思ったりするんです。そういう意味でいうともうちょっと遊び心を織りまぜた駅にするとかそういうアイデアも将来出てくるかもしれないんだけども、そういうことをやろうとしたときにちょっと待ってくれと、JRのルールではそんなことできませんと言われるのか、それほどそういうことは気にせずにやっていいものかどうかということをちょっと知りたくて今質問してるんですけども、そういう観点でいうとどうなんでしょうか。 ○吉田都市住宅課長   確かにJRの敷地の中では非常に難しいかと思います。すぐ横が市のへそ公園の敷地になっておりますので、考えるのであればそちらのほうで考えていけるんではないかと思います。 ○高瀬委員   今のお返事だとJRの敷地はちょっと難しいけど、その敷地に隣接してる市の土地だったらできるということなんですけど、そうするとJRの敷地というのはちょっと済みません、ちょっとどの辺かって大体感じで広いものなのか。駅のホームがあって本当入り口のその辺だけですよと言うのか、ちょっとその辺を教えていただけますか。 ○吉田都市住宅課長   厳密にちょっと詳しいことはわからないんですけど、プラットホームがございますその真ん中で鉄道側がJR、反対側が市の土地になっております。 ○寺北委員長   ほか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら引き続いて東野委員、176ページの公園整備事業について。 ○東野委員   まず公園整備の維持管理全般に関してお尋ねするんですが、西脇市内の都市公園で子供たちが遊ぶことができる、水に親しむことができるところというのは幾つあるんでしょうか。 ○吉田都市住宅課長   施設的には3カ所あるかと思います。 ○東野委員   その3カ所は利用ができるんでしょうか。 ○吉田都市住宅課長   現在1カ所は親水、水に親しんでいただけることができます。2カ所は今現在できておりません。 ○寺北委員長   3カ所はどこですか。 ○吉田都市住宅課長   日本へそ公園、それから童子山公園、それから日時計の丘公園、以上です。 ○東野委員   できるのは。 ○吉田都市住宅課長   できるのは日時計の丘公園です。 ○東野委員   特にことしの夏というのは猛暑ということで、子供たちがよくテレビの番組なんかでも暑いというときに水しぶきを浴びて公園で遊んでるとこういうふうな姿をよく見ました。実際市内の若いお母さん方から、西脇市にはそういう遊ぶところがないっていう形の尋ねられ方、あるんですかという尋ねられ方をしたんです。私は当初ありますという形で言ったんです。私の子供たちも小さいときに図書館で本を読んで、そして帰りに童子山の噴水があるところで夏は遊べたんですね。それを私もうかっとしてたんですが、確認をしたら全く遊べない。あれは、ああいう状態になったのは何年ぐらい前からなんですか。 ○吉田都市住宅課長   総合市民センター童子山公園ほうにつきましては、平成22年度から稼働しておりません。それとへそ公園のほうにつきましても19年度から稼働しておりません。 ○東野委員   特にへそ公園にしても童子山にしても子供たちが図書館帰りであったりまたへそ公園、遊具としては大変立派になりましたから春先や秋やっていう形でいえばよく都市部の子供たちも遊びに来たりっていうことがあるわけですね。でも夏場っていうのは、私も確認をしました。やっぱり遊べないんです、暑いし。どうしてそういうふうな管理になるんでしょうか、これは仕方がないことなんでしょうか。 ○吉田都市住宅課長  童子山公園のほうですけども、昭和56年にその施設をつくっております。それから34年が経過しております。かなり経年劣化によりまして水路及び下の池が漏水、水漏れが非常に多くなりまして水道代が非常に高くなっております。実際のところ平成19年ポンプをとめた後、2カ月で200立米ほどの使用量だったんですが、その噴水を動かしてるときは約1,300立米ほど使っております、実際1,100トンぐらいが漏水してたのかなと考えられます。それとへそ公園のほうにつきましても同様に、漏水が非常に多くなっておりましたのでポンプをとめておりました。 ○東野委員   今回、前年度予算で公園施設長寿命化計画策定業務委託料という形で策定をし直す、こういうふうな一環であったんだろうという形で思うんですが、けれどもぜひ子供たちやまた都市公園という形でいう場合にそこで住んでる子供たちはもちろんですが、西脇に訪れるそういうふうな人たちも子連れの場合だったら遊ぶ場所です。一つの顔にもなりますから、今後維持管理っていう部分については十分留意をしていただきたいなと。  先ほどのお話だったら、じゃあ平成22年からとまってる。ということは、ことしは27年です。5年間あそこを訪れた人たちは何という町なんだろうなというふうに思わないでしょうか。もう片方は平成19年からですから8年です。そういう点ではこれは都市公園だけではないかもわかりませんが、私は維持管理、施設そのものだとかさっきの道路もそうですがやっぱり維持管理をきちっとやっていくということがやっぱり重要だろうと思うし、そういう点では今回の水を使えない、もともと使えて当たり前だったところが使えなくてそのまま放置してるということは私は問題ではないかなと思うんですが、担当課としては課長も新しくなられたばっかりですがいかがでしょうか。 ○嶋本都市住宅部長   童子山公園の噴水とかへそ公園の流水施設、これにつきましてはできた当時はかなりいい施設で水があるということで人を呼べたという形でございます。その中で、老朽化の中でしていましたのが水道代が要るということもありますし、これを復活してしようと思いますと衛生上の問題もございます。当然、子供が入りますから今の時代でありますと浄化施設これを設置しないと非常に難しいという話しになってまして、小野でも噴水を上げるやつがありますけど、あれにつきましても浄化施設を設置されましてそれについてかなりの費用を出されてるというようなこともございます。  そんなことで水の重要性もわかっております。財政に水を流すということもかなりお金がかかるということもございますので、今年度につきましては都市公園リニューアル計画がございますのでその中でいろいろへそ公園についての利用者の意見を聞いたりとかいうふうなことをしておりますので、今までの形のままでできるのかどうかというふうなことはなかなか難しいかと思いますけど、そういう意見を聞いた中で何かいい方法はないかというような形で検討してまいりたいというふうに考えてございますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○東野委員   今部長が述べられたように、今後のことについてはこういうふうな形でも大規模になりますからリニューアルという形の部分は考え直さないといけないと思うんですが、そういうふうな点ともう一つはやっぱりそういうふうな最初に起こった段階、ということは日々の毎年毎年の維持管理こういうことにはぜひ留意をこれからしていただきたい、これは都市公園だけではないんですがこれはぜひ強く要望したいと思うんです。 ○寺北委員長   ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら土木費は終わります。  次第9款消防費183ページから190ページ。 ○東野委員   188ページの避難所のことについて質疑をさせてください。 ○寺北委員長   15番ね、はい。ほか。 ○村井正委員   184ページ消防団活動費の5番の災害補償費。 ○寺北委員長   災害補償費、ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら村井正信委員のほうからお願いします。 ○村井正委員   それでは先ほど言いました消防団員公務災害補償費が、通常予算が20万円弱のところが今回228万円ですか非常に大きな金額になってるんですが、これはそういう具体的な事故等があったということでのこういう結果になっておるんでしょうか。 ○岸本防災安全課長   災害補償費につきましては、昨年度は4月に操法の練習中に左足のアキレス腱を断裂された団員様がおられます。それとその後肉離れとか昨年末の12月の比延地区の火災でちょっと小指の骨折とかいうことで公務災害を受けられた方が計5名おられます。それの補償にかかった費用でございます。以上でございます。 ○村井正委員   なかなか今回の場合非常に多いんですけれども、やっぱりこういうふだんから周知徹底をされていらっしゃると思うんですけど、今回の5名の方についてはそれほどその後状態はひどくなってないんでしょうか、そこら辺はいかがですか。 ○岸本防災安全課長   先ほど5名と申しましたが3名の方でございます、訂正いたします。その3名の方におかれましてはアキレス腱のほうも当然完治しておりまして、骨折の方、肉離れの方も完治しておるというところです。以上です。 ○村井正委員   余りね、なった場合はしようがないですけどできるだけそういうのも含めてふだんからというのが大切やないかと思うんですが、やっぱりいざということになったら力が入ってしまうと思いますので、これについてはこれ以上私も言いようがないのでよくなられたということだけお聞きしておいたら結構です。 ○寺北委員長   それでは東野委員お願いします。 ○東野委員   工事費で指定避難所表示看板という形でそれぞれ設置して、その事業そのものは納得ができるんですが、例えばことしに入ってもその避難所開設をせざるを得ないようなそういうふうな状況のときが2回あったと思うんです。当然、担当課として避難所を回られたと思うんですが、私も同じように回ったときに2カ所でちょっとふぐあいを感じたことがあります。  1つは西脇区で言えば、西脇小学校が避難所指定という形でこの看板が取りつけられてあるんですが、実際西脇区の、特に杉原川沿いに近い方々はほとんど西脇コミセンのほうに避難をされて、コミセンに和室がありますからそこで区の職員の方もいらっしゃいますしそこへ来られるっていうそういうふうな状態が実際に起こっています。そういう点では、避難所として区の職員もおりそれから和室もありそれから近所の高齢者の方が行きやすいそういうふうなことであれば、それは見直しっていう形ですべきではないんかなというふうに一点感じました。  もう一点は、黒田庄地区の場合の黒田庄中学校が避難所になっています。ここは格技場っていう形で、武道場で畳が敷かれていますのでこれで妥当性がある。けれども、皆さんが避難をされている隣でバケツで雨漏りの水を受けてる。これで夜を、それは夜遅くまではいなくて済みましたけども夜を過ごさないといけないような状況だったんですね。  そういう点では本当に避難所としてふさわしいのかなというふうに思ったんです。むしろ、それは担当課の問題というよりも学校施設の管理というそういうふうな問題もあるのかもわかりませんが、雨漏りがするところそれが避難所という形でなるっていうことはどうなのかなっていうふうに思ったんですが、これは担当課としてつかんでおられるでしょうか。 ○岸本防災安全課長   1点目の御質問の西脇区におきます指定避難所西脇小学校への避難でなく西脇コミセンへの避難者が多いという御質問ですが、西脇区には直近にはその西脇小学校及び総合市民センターなどが指定の避難所としてはございます。しかしながら一時的な避難所ということで浸水、土砂災害の危険のないところというのは各自治会における公民館等を指定させていただいて、指定というか区長様にお願いして運営のほうをお願いしておるところでございます。そういった中で、今西脇コミセンにつきましては現時点では西脇区のほうでちょっとお世話になっておる一時的な避難所ということで対応していただいております。結果としまして西脇小学校、総合市民センターへ避難するよりそちらのが近いので西脇コミセンのほうへの避難が多いのかなというふうに考えております。  2点目の黒田庄中学校等の避難所での武道館の雨漏り等については、ちょっと雨漏りまではちょっと私ども把握できておりませんでした。以上です。 ○寺北委員長   教育委員会は把握してるかな。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   その武道場というか黒田庄中学校の武道場についての雨漏りは把握をしております。実際、応急的な修繕についてはその都度対応をさせていただいておりますが、非常に構造が特殊な構造になっておりまして、全体的な雨漏りを完全解消というところになりましたら非常に大規模な工事が必要になってくるという中で、今現在では応急的な修繕で対応させていただいております。以上でございます。 ○東野委員   最初の西脇区のコミセンの問題に関してだったら、私はやっぱり一つの避難所として一番杉原川沿いの西脇区の方々にとってみたら和室もありそれから職員もおり、3階のところですから行きやすいという形で指定をしても構わないではないかなというふうい思います。  それからもう一つは、黒田庄中学校のことについては学校管理も含めてそういうきちっと改修をするということが本来必要なことなんだろうということを、ぜひ次年度に向けて検討いただきたいと思います。 ○寺北委員長   今東野委員が言われてる西脇区コミセンの指定どうのという話と、今岸本課長が答弁した内容はどのように整合性させたらいいんかな、僕ちょっと今わからへんのやけど。意味合いが、お互いの言うてる意味がちょっとわからへんのやけど。 ○岸本防災安全課長   今現在の西脇コミセンのほうは地区の公民館という位置づけでの一時的な避難所というふうに御説明させていただきました。しかしながら、今そういうかなり避難者が多いと、こちらへの避難が多いということもございまして西脇コミセンにつきましては市の指定避難所への指定を今検討しておるところでございます。以上でございます。 ○寺北委員長   市の指定の避難所というのはどういう条件のもとに行われるんですか。 ○岸本防災安全課長   基本的に市が所有する施設っていうのを指定避難所ということで考えております。そういった意味で西脇コミセンは市の施設でございますので、指定に向けて今考えておるところでございます。
    ○寺北委員長   もともとしなかったのは何か理由があったんではないんですか、西脇コミセンは。 ○岸本防災安全課長   基本的に指定の避難所というのはある一定の収容人数とかを考慮してさせていただいてます。それとその前提には浸水被害がない、土砂災害の危険がないという中で市の施設である一定の地域の方が避難された場合にある一定の人数が来れるという場所を指定しておるという状況でございます。  もともとコミセンがちょっと指定してなかったのは、私どもも近接して西脇小学校、総合市民センターがあるというところで、西脇コミセンにつきましては若干それに比べまして施設が小さかったもので指定をちょっと見送っておったということでございます。以上でございます。 ○寺北委員長   条件的には問題ないということですね。  ほか、なにかございますか。 ○村井正委員   それでしたら180ページの防災教育推進事業で、自主防災組織。 ○寺北委員長   180。 ○村井正委員   ごめんなさい、190ページですねちょっと申しわけないです。 ○寺北委員長   自主防災組織、はい。 ○村井正委員   これはことしというか26年度に新たな取り組みということで私らのほうにも資料いただいておるわけですけれども、これ予算が200万円で決算がこの金額ですね。それでとりあえず今小坂町自主防災会ほか4の自主防災会ということになってますが、これはやっぱりなかなかやっていただけるというかそういう組織を育成していくというのは現状どうなんですか、難しいということでこういう結果になっておるんでしょうか。 ○岸本防災安全課長   自主防災組織育成補助金につきましては昨年26年度から開始した補助金制度でございまして、一応26年度、27年度、28年度の3カ年を予定してございます。その中で26年度、以前は平成19年から23年の4年間につきましては設立を目的に当時補助金を一度させていただいております。その資機材がかなり年数がたって老朽化しておるということで更新等を考慮に入れまして26年度から新たに補助金制度をしておるわけなんですが、これが最大2分の1の最大10万円の補助ということで10万円は地元の費用が要るというところと、初年度であったというところで各自治会において財政措置もしてないというような状況もございまして利用が少なかったのかなというふうに考えております。 ○村井正委員   そうしたらこの年度についてはある程度PRも含めて結構使われてる、そういう組織の中でこれを使われて実際運営されてるというのは結構ふえてるということでよろしいんでしょうか。 ○寺北委員長   どういう意味ですか。 ○村井正委員   先ほどのお話は初年度やから比較的少なかったけどもというそういうことやったと思うんです。ですから、今年度はやっぱりそういう意味で27年度は割とたくさんの方が今のとこお使いになってるのかどうかというのを聞いたんですけども。 ○岸本防災安全課長   昨年度から大分PRもしてきてはおるんですが、今年度実績としましては今5つの自主防災会からの申請ということでございます。以上でございます。 ○村井正委員   そうしたらその使い、自分とこでも出さなあかんし、また実際にやっていかないかんということの中で非常に地域にとっては大変な負担があるんやないかと思うんですけど、そこら辺の現状なんかお聞きになってますか、なぜちょっとそれがうまく広がらないのかということでは。 ○寺北委員長   ちょっと確認したいんやけど、この事業は以前にあったやつで50か60自治会の自主防災組織ありますよね、それがもう一度新たに資機材を補充したいとか更新したいということで新たな上積みの話やからそことの関係なんですよね。だからもういいわと言うとこがほとんどじゃないかという感じにちょっと見受けられたんやけど、そこら辺どうなんでしょうか。 ○岸本防災安全課長   今現在、自主防災組織のほうは全81団体のうちの72団体が組織化させていただいておりまして約89%の組織化率でございますが、従前に平成9年から13年のときに資機材を購入されて当然そういうのがまだあるので不要だという自主防災会もありますでしょうし、もしくはこれだって今買うものはないというような御判断の自主防災組織もあるかなというふうには考えております。 ○村井正委員   ということは、あえて要望が予算だけをずっとしていくというのもちょっと現状に合わせて今後そういう取り組みというかそういう予算計上なんかも考えていくべきやないかと思いますけども、一応そういうことではいかがでしょうか。 ○岸本防災安全課長   この予算につきましては昨年度から26年、27年度、28年度の3カ年ということで、今現在82自主防災会があるわけですが、最近に新設されたところも含めまして資機材整備におおむね10年以上、以前の資機材整備から10年をもう暮れてますので年次的にこの3カ年で補助金制度をしようというものでございまして、本年度と28年度は同様に予算計上させていただいてできるだけ資機材の更新等が、また必要分を購入していただくようにPRしていきたいと考えております。 ○寺北委員長   ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  それでは消防費は終わります。  次、第10款の教育費で第1項の教育総務費189ページから第4項の幼稚園費208ページまでを審査したいと思います。  質疑のある方、予定をお聞かせください。 ○東野委員   資料請求もさせていただきました192ページの奨学金貸付事業と194ページの研究校園運営委託料について2点。 ○寺北委員長   上から4行目ですね、研究校園。 ○東野委員   はい。 ○高瀬委員   198ページの中ほどちょっと下の13委託料の中の校務用パソコン設定委託料。 ○寺北委員長   ほか、いいですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらとりあえず東野委員のほうから、192ページからお願いします。 ○東野委員   まず資料をつくっていただきましてありがとうございます。奨学金貸付事業について、今まで平成18年度から26年度までの高校の貸付状況、それから大学の貸付状況、そして償還状況という形でありますが、まず1点はその滞納者数という形でいえば年度によって異なりますが、特に22年度から26年度に関して若干ふえてきてるというふうに思うんです。こういうふうな状況というか滞納者の状況というのは原因を個別につかんでおられるのでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   22年度から滞納者数がふえてるということなんですが、実際これにつきましては貸付者数が非常にふえておりますので、その状況でふえてるという認識を持っております。基本的にはこの25年度でも14名まで減っておりますので、できるだけ滞納者を少なくするというような格好で鋭意努力はさせていただいております。以上でございます。 ○東野委員   ふえてきてるとそういうふうな部分に関しての部長のあれだけども、けども残念ながら滞納者はそこそこ数がいるわけですね。そういうような点では、個別の原因というのは把握をされておられますでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   個別の原因といいますか、奨学金を貸し付けさせていただいて大学の場合4年間ですと240万円になります。それを8年間で返していただくということで、年間30万円返していただくという格好になるんですが、大学を卒業されてなかなか就職につけないというような状況のところもあったりというのが一番大きな原因かなとは思っております。以上でございます。 ○東野委員   どうしても滞納という形で起こってるのはこれはもう全国的な大きな課題で、特に私たちがお借りをした日本育英会、今ちょっと名前が変わってるそうですが無利子の状態、または有利子のそういうふうな奨学金も出てきたりして、西脇市の奨学金は当然無利子で元金分だけ返すっていうそういうふうな意味では、借り手にとってみたらいい奨学金だと思うんです。それでも経済的な部分で大変な状況というのは、今就職をする年度、卒業する年度年度によってやっぱり変わってきてるんだなっていうふうに思います。そういう点ではこの奨学金とともに、一方西脇市に帰ってきてもらう地方創生っていう形で言うそういうふうな大卒の子たちのそういうふうな新たな奨学金、昔だったら日本育英会の奨学金の中でも給付っていうそういうふうな奨学金制度がありましたが、市としてはそういうふうな考えというのは。三崎教育長の時代に一度質問したことがあるんですが、そういうことはこの地方創生に合わせてぜひ若者を確保したいんだ、西脇に帰ってくる若者についてはこういうふうな給付の扱いをしていく、こういう形の部分は加味することはできないんだろうかというこういうふうな、来年度に向けてちょっと提案も含めてこういうふうな滞納という事柄もありますからそれはいかがでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   委員お尋ねの件につきましては、こちらに帰ってくれば免除するというような制度なんですが、前で言いましたら黒田庄でふるさと奨学金制度というのがありましてその分のことを言われてるんかなと思うんですが、基本的に教育委員会としても検討の一つとしては考えておるんですがその中でもいろいろな問題があります。実際これちょっと私個人的にはよいと思うんですが、非常に西脇の場合、こんなこと言ったらあれなんですが就職するところが非常に少ないというようなところもあったり、あと前ふるさと奨学金の中で市役所とか先生になられた方がおられるというような中で、個人的にはよいと思うんですが市民感情でそこらまで免除してええんかどうかであるとか、あと実際には西脇に住んでないんですが住所だけを西脇に置かれてるとかいうようないろんなケースがあるというようなことも聞いておりまして、十分精査をしながら一つの案として次年度に向けていろんな調整はさせていただきたいと思うんですが、いろいろクリアせなあかん問題が多々あるというようなことでは認識しております。以上でございます。 ○寺北委員長   個人的な見解は挟まないようにしてください。 ○東野委員   教育委員会の方も御存じだろうと思いますが西脇市の病院では看護師の方について、要するに西脇病院のほうに帰ってくる、就職してくれれば返還を免除するという奨学金制度があるのは御存じでしょうか。 ○寺北委員長   誰に聞いてるんですか。 ○東野委員   済みません、これ聞くのはおかしいです。申しわけありません。  そういう制度があります。当然西脇病院に帰ってこなければ、就職しなければその借りた金額を当然返還するってこういうふうな奨学金は既にあるわけですね。それを私は西脇市の看護師、西脇病院の看護師の方だけではなくて今ぜひ地域創生という形で言うそういうふうな中でだったら新たな考えとしてできないだろうか。  新聞報道ですが、養父市は通勤の費用という形での半額だったと思うんですが、養父市に住んでくれれば通勤の費用の助成をしようとそういうふうなことを、地方創生のそういうふうな中で考えられてるということは神戸新聞でちょっと目にしました。  私ぜひ、この今ある奨学金制度が悪いって言うそういうふうなつもりはないんですが、それプラスそういうふうな若者をぜひ西脇市において確保していきたいんだそういうふうなことを今考えるべきときではないんか、次年度に向けて。そういうことをぜひ検討をお願いしたいというふうに思うんですがいかがでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   委員お尋ねの件につきましては、近隣の状況等もまた確認をしながら調整をしてまいりたいと思っております。以上でございます。 ○寺北委員長   それでは194ページの委託料での研究校の問題、東野委員。 ○東野委員   この項目を取り上げさせていただいたのは、研究指定校という形で市教委のほうが各学校を研究指定をしていく。このことは特段悪いって言うそういうふうなつもりはないんですが、今先生方大変忙しいっていう状況が生れてきています。  学力支援補助員という形で、西脇独自でも学力を子供らにつけようということで放課後兵教大の学生やまた学校帰りの方々の力も借りてということがあります。本来であれば先生方が学校に勤めてる、勤務してる先生方が子供たちにかかわって学力を保障していこう、また中学校だったら放課後部活動に子供たちきちっとかかわって、生徒指導も含めて頑張ってやっていこうこれがやっぱり基本だろうと思うんです。そういう点では、私が現職でいたころよりもはるかに今先生方忙しそうにされてる。放課後なんかも学校にお伺いをすると、やっぱりいろんな書類っていう形でパソコンに向かわれてる先生方が大変多い現状を目にします。そういう点では、研究指定っていう形でずっと教育委員会が指定をして、文部省の指定があったり県教委の指定があったり、また市の指定があったりしてより忙しくされているんではないか。また年に1回は学校訪問という形のそういう事柄がありますから、私はもっと教育委員会が気安く学校に行くことは必要ですが、先生方の多忙化これを少なくするためにどういうふうな取り組みを具体的にされているのかっていうことをお聞きしたいんです。 ○竹内学校教育課長   ここにあります研究校園運営委託料というのは小中連携で4中学校区10万円ずつの委託をしてるものでございまして、特に市のほうで研究指定をしてるものではありません。ちなみに、西脇市としましては各学校園に研究指定というのは今現在は設けておらない状態でして、県や国の指定等があった場合にはやってるような状況です。  先生方の仕事に関しましては、できるだけ県から来ておる書類や市から調査をしますもの等も減らしていったり、学校訪問につきましても1日やるべきところを半日というような短縮をしたりして先生方の負担は少しでも軽くしてまいっております。以上です。 ○東野委員   今竹内課長のお話を聞いてちょっと安心をしている、私のほうもちょっと誤解をしていた部分があります。  西脇市において研究指定という、多分ほかの市教委だったら研究指定をしていると思うんですが西脇市においてはもうやっていないと。学校訪問についても1日を半日にしているというそういうふうな形で、ぜひ先生方の多忙化というそういうふうなことを教育委員会の段階で食いとめてあげていただきたい。そのかわり、ぜひ先生側として子供たちの学力を向上させる、また部活動も含めて子供たちにかかわる時間をぜひ頑張ってとるようにそういうふうな教育委員会としての指導をしていただきたいなというふうに要望したいと思います。 ○寺北委員長   校務用パソコンということで198ページ、高瀬委員お願いします。 ○高瀬委員   198ページの中ほどちょっと下に校務用パソコン設定委託料というのがありまして、それで次のページの一番上に校務用パソコン購入費というのがあるので、多分これは校務用パソコンを毎年数台ずつ買いながら設定作業を独立して発注されてるということだと思うんですけども、この校務用パソコンの設定というのはこれほど毎年50万円も、小学校も中学校も50万円近い、合計すると100万円ぐらいの設定作業になってるんですけど、これは一体どういう設定作業で対象となるパソコンが何台ぐらいあるのかというのをお聞きします。 ○清瀬学校総務課営繕担当主幹兼教育総務担当課長補佐   パソコンのまず購入費用でございますが、26年度につきましては校務用パソコンとしまして小学校19台、それと電子黒板用としまして18台、合計37台を購入しております。  中学校につきましては校務用パソコンとしまして15台、電子用黒板としまして13台、合計28台を購入しております。その購入費用となっております。  それと設定委託料につきましては、そのパソコンにつきましてまずソフトウエアのインストール作業、それと環境復元ソフトとかセキュリティーソフトですね、それからウイルス対策ソフトとか既存のネットワークハードディスクへの接続というもろもろの設定作業をしていただく委託料として発注しております。以上です。
    ○高瀬委員   今の話を聞いてると教職員が自分のデスク上でいろんな業務に使う、いわゆる一般の会社でいうといわゆる社員が使うOA端末みたいなイメージなんです。それでよろしいでしょうか、何か特殊な設定があるんでしょうか。 ○清瀬学校総務課営繕担当主幹兼教育総務担当課長補佐   特に、今言われたとおり会社でいいますと社員が使うパソコンと考えていただければと思います。以上です。 ○高瀬委員   自分で先生できるんであればこういうものはもうこういう時代だからやってもらう、あるいはそれが無理だったら市役所の総務に情報課部隊がいるのでそういうところにやってもらうとか。今聞いてると例えば教材の編集する特殊なソフトの設定が要るとかそういうのだったら別なんですけど、教職員ができるもんじゃないかなと思うんですけどその辺はどうでしょうか。 ○清瀬学校総務課営繕担当主幹兼教育総務担当課長補佐   この校務用パソコンにつきましては、不正インストール防止のために「瞬快」というソフトがインストールされてあります。これにつきましてはIDパスワード等がありまして、それは先生方には公表しておりませんので、その辺もありまして先生方個人でインストール等をされるとセキュリティー上問題がありますのでその辺は別としております。 ○寺北委員長   市役所の本庁のほうでできへんのやろうかという話。仕組みの問題やね、役所の仕事の。 ○早崎総合企画課長兼茜が丘複合施設開設準備室運営担当主幹   先ほど本庁の中でというふうにおっしゃいましたが、ちょっとやはり専門的なインストール等、特に今庁内だけでも1人の職員、この4月から新人職員も入っておりますがいっぱいいっぱいの中でやっておりますので、学校全てというふうに、幼稚園も含まれると思いますのでそこまでのパソコンの管理というふうになればちょっと今の状態では難しいかと思います。特に何か壊れましたとか何かになりましたとかいうことになれば、ちょっとそのあたりのことも関係しますし、やはり委託でやっていただくのが妥当かと思われます。以上です。 ○高瀬委員   私は無理無理にやれと言う気はないんですけども流れとしてはちょっとそういう要素も、長い目で考えてちょっと検討してみてはどうかなと思った次第です。  もう一つは校務用パソコン、これ購入なんですけど例えばそういう設定作業も含めたリースにして運用するといういわゆる設定作業を外出ししない発注の仕方というか、ちょっとそういう面は可能性としてはどうお考えになるでしょうか。 ○清瀬学校総務課営繕担当主幹兼教育総務担当課長補佐   学校のパソコンにつきましては来年度以降もかなり5年以上たつパソコンが多数ございまして、その辺も含めまして今後リースにするか買い取りにするか検討を進めてまいりまして、来年度以降の予算とかで反映させていきたいと思っております。 ○寺北委員長   高瀬委員の思いとしてはリースのほうが安く上がるんではないかという考えを持っておるということですね。 ○高瀬委員   そうかもしれないと。 ○寺北委員長   そういう面では今検討するということで、一度お願いしたいと思います。 ○寺北委員長   ほかございますか、いいですか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、第5項社会教育費207ページから第6項の保健体育費234ページまでを範囲とします。  質疑のある方。 ○岡崎委員   230ページの体育振興事業の子午線マラソンについてお尋ねします。 ○坂部委員   同じく230ページの予約システムのことと。 ○寺北委員長   どこ。 ○坂部委員   下から10行ぐらい。それと234ページ真ん中あたり、公園会館管理事業。 ○村井正委員   218ページ中段にあります公民館事業の中の各種学級等ですね、この関係でお尋ねをしたいのとそれからもう一つ226ページ、真ん中あたりに図書館維持管理運営事業ということの中で図書の貸し出しについてお尋ねをします。以上です。 ○東野委員   この決算書に載ってない部分なんですが、図書館に関して図書館運営審議会の費用という形のことがちょっと出てきていない。これ予算のときに気になってたんですが、このことをちょっとお聞きをしたいんです。 ○寺北委員長   ほか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら何ページですか、一番最初。218ページの公民館事業について、村井正信委員お願いします。 ○村井正委員   実はこの公民館事業の中で、これは報酬費そのものではないんですが各種学級講座ということが書いてあります。それで今回私教育に関する事務の点検の評価というのをずっと目を通しておりましたら、その評価の報告書の17ページにちょうど公民館の事業のことについて書いてありまして、その主な取り組みということの中で参加対象年齢の幅を広げるために高校生をターゲットとかいろいろやっぱり努力をされてるということが書いてあります。  そこで一つ私が思いますのは、これは公民館事業になるのかまた青少年に関係するのかわかりませんけれども、やはり現在成人式のグループというか成人式を運営されてるそういう団体が当初1月の段階であると思うんですが、例えばそういう方なんかが一つの青年のグループということでこういう団体ということでの、公民館事業ということやないかもわかりませんけどもそういう学級的なものとして育成していくということは現在されておるのかされてないのか、ちょっとその点が気になりましたのでお尋ねしたいんですが。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員お尋ねの青少年の関係のグループ育成のためのというふうなお尋ねだったかと思いますけれども、今回この教育の事務事業評価シートの17ページに掲載しておりますところの高校生をターゲットとしたという形で書いてございます件ですけれども、また参加年齢対象の幅を広げるというような趣旨等も掲げておるところでございますが、公民館の講座というのは大体がもう団塊の世代を超えられた方を中心にしておる部分というのが一番大きな部分でございます。また高齢者大学という大学を御承知かと思いますけど、そちらにつきましても高齢者の方々がいろんな教養講座、自主講座等を学ばれて専門的なことを習われて地域還元型のそういった学習成果を出してるところではございます。  青少年のグループというのは特にこの中で形成するとかそういった意図は特にございませんでして、今回高校生という方についても公民館講座で何かできないかなということでダンス教室という今はやりのああいうダンスなんですけれども、ヒップホップ的なダンスの講座を開いたらどれぐらいの方が集まるかなということで試験的に実施したということでございますので、今おっしゃってるグループ云々というのとはまた若干趣旨が違うかなというふうに思ってるとこでございます。以上です。 ○村井正委員   そうしたら、その青年のやっぱりグループ育成ということが非常に私は重要じゃないかと思うんですが、例えば私はこの項目で、昔私らも公民館活動の中でそういうグループがあってそのグループ同士でよくカップルができたりそういうのがあったんですが、この今現在ではそういう青年のグループというのは具体的にいうたらそういう成人式の、集まってやっていらっしゃいますけどもそういうところがグループ化していろんな活動というのは今現在ではいかがなんですか、そういうのはないんですか。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   今お話がありました成人式の実行委員会につきましては、新成人の中から4中学校の各学校2名、計8名をその成人式の企画運営について募って活動してもらってるということでありまして、それを超える平素からの活動ということについては行っていない現状でございます。 ○村井正委員   今の時代にそれが可能かどうかというのはまた検討いただいたらいいとは思いますが、やっぱり同じ世代で集まっていくそういうのが、例えば公民館の中でそういう活動していくとかそういうこともやっぱり一度検討いただいたほうが今後はやっぱり若い人がこの西脇市に根づくといいますか、やっぱり一緒におって話の場ができるというようなせっかくのいい機会だと思いますので一度またそういうことも検討していただいたらと思いますので、とりあえず提案させていただいておきます。 ○寺北委員長   それでは226ページの図書館維持管理関係で、先どちらでしたか。 ○村井正委員   図書館維持管理の関係で実は前もちょっとあったと思いますけども、今度新しい図書館ができる場合にそれぞれのコミセンで返す、例えば本を借りにいってそれの後それぞれのコミセンで返すことができるようにしたいというそういうお話が一度こういう場でもあったというふうに思いますけども、これは例えば電話で本を申し込んでそのコミセンで借りるというそういうことなんかは検討されてるんかどうかちょっとその辺をお尋ねしたいんですが。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員お尋ねの図書館のサテライトということでの御質問かと存じますが、今現在考えておりますのは市内各地区隣保館という施設も含めまして市内各地区のコミセンにおいて本の収受をしていただくことに関しまして、今まちづくり課等々と今調整をしている最中でございまして、基本的には図書館へ一応電話を入れていただいて図書館から各サテライトとしておりますコミセンのほうに本を運搬してリクエストに応えるというふうな形を今考えておるところでございます。以上です。 ○村井正委員   ということは、これは現実的に今度10月以降近々にそういう方向性が出るということでよろしいんでしょうか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   この10月18日オープンまでにはきちっとした形を整えまして、そういったかなり遠くなる地域もございますので、そういった不便をかけないような形でそういったサテライトの機能をしっかりと考えて18日にはきちっとした状況をつくっていきたいというふうに考えておるところでございます。以上です。 ○村井正委員   そうしたら、1つで言えばコミセンというものもその1つになるということですよね。ある程度コミセンのそこにいらっしゃる方が、私とこやったら今大体2人ぐらいが順番にいらっしゃるんですけれども、ちょっとそこら辺のところも丁寧にお話をしておいていただいたほうが、隣保館やったら職員さんがずっといらっしゃいますからある程度責任というのが持てると思うんですが、なかなかやっぱりコミセンということになったらそこら辺若干負担が大変かなというふうに思いますので、ちょっとそこら辺のことは丁寧にお願いしておきたいと思います。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   確かに委員おっしゃるとおり、やはり手数をかけるわけでございますので当然足を運んで、どういった形でというのはこちらの図書館側、教育委員会側のほうから提示をさせていただいて、やはり納得していただいた上でそういったサテライト機能を充実させていくというふうに考えてございます。  1点今現在少し考えておりますのは、日野地区のコミセンに関しては毎日人がおるというわけではございませんので、そういったこともあわせて検討していきたいというふうに考えてございます。以上です。 ○寺北委員長   各地区1カ所ですか、サテライトは。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   重春地区はみらいえの図書館がございますので重春についてもみらいえということで、野村、重春以外のところについては各1カ所ずつの図書館サテライトという形で設置するような方向で今現在進めてございます。以上です。 ○村井公委員   先ほど山本課長のほうからも日野の話が出たんですけど、日野のコミセンについてはやっぱり土日の問題、時間の問題、開館時間、閉館時間そういったことと平日の時間とあわせましてよく打ち合わせをした上で実施ということでないと、返却に来られる方も遅くなっても来られると、そうしたら館におらないとかいうようなこともありますので、そういったところを十分に詰めていただきたいとこのように要望しておきます。 ○坂部委員   コミセンと隣保館っておっしゃったんですけれど、例えば津万地区なら2隣保館ありますじゃないですか、黒田庄はコミセンと隣保館あるじゃないですか。例えば津万地区やったら大野と上野、両方ともサテライト。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今考えてございますのは、津万地区におきましては大野隣保館というふうに考えてございます。また上野会館につきましては、今現在閉館しておりますけど、旧図書館につきましては西脇地区のサテライトという形で考えてございますので、上野に関しましては西脇地区かなというふうには考えてるところでございます。  また黒田庄地区におきましては場所的な問題等、中心的な部分ということもございまして今のところ黒田庄のコミセン、黒っこプラザのほうをサテライトとして考えてるところでございます。以上です。 ○坂部委員   できるだけ多く建てられたって、隣保館やったら上野も大野も職員いるわけです。極端にいうたら上野下戸田地区の人は大野行かなくても上野会館のほうが近いじゃないですか。それはもう決定なんですか、もう一カ月もないんですけどね。できるだけ広く、黒田庄地区は黒っこやと言いましたけんど、近かったら隣保館でもいいんじゃないんですか、市民対応するためには。2カ所あったらどう大きく影響が出るんですかね、収受だけでしょう。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員おっしゃるとおり職員が常駐しているという施設については、その施設も含めましてまだ少し時間がございますのでサテライト機能の拡充ということも考えられるかと思いますので、そういった意見を参考にしながらサテライト機能を強化、充実してまいりたいというふうに思ってございますのでよろしくお願い申し上げます。 ○寺北委員長   西脇区はコミセンじゃないわけやね、今の旧の図書館ということですね、はい。                 〔発言者あり〕 ○寺北委員長   いや、コミセンじゃない。                 〔発言者あり〕 ○寺北委員長   西脇のコミセンは入ってないよ、話の中には。 ○坂部委員   いや、だから整理して。西脇区も今ちょっと図書館の、旧の資料館があるからという話でしょう。だけど西脇区のコミセンはコミセンじゃないですか。そういう調整をしよってん違うんですか。西脇の住民にしてみたら、そりゃ今図書館あるから西脇の図書館今現在ね西脇の方図書館へ来てですよ。だけど上野と大野と一緒じゃないですか。近くの方は日野地区はコミセンでやってまんねんと言ったら、資料館はあるけれど近いとこにできたら行けたらいいわけじゃないですか。西脇区はコミセンはもう頭から除外なんですか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   先ほどのお話なんですが、サテライトにつきましてはその数ふやせばふやすほど非常によいとは思うんですが、その図書館のほうから本をまた持っていったりとかそういうこともありますので、申しわけないんですが開館時につきましては重春、野村地区以外の各地区1カ所で対応させていただいて、その後また今後いろんな検討をさせていただきたいと思いますので御了承願いたいと思います。 ○坂部委員   逆で、一遍その2カ所なりやってみてそれであんまり貸出冊数も少ないんだという形やったら、じゃあ1カ所にさせてくれますかやったらまだわかんねんけど頭から1カ所で。あるんだから、例えば隣保館やったら隣保館、上野も大野もあるんやからやったらどうなの。市民サービス、サテライトするねやったらできるだけ多いほうが市民にとってはいいんじゃないんですか、頭から1カ所決めますとせんでも。どうなんですか、それを検討しますみたいな感じやったけどそうではないんですか、とりあえず1カ所にすることを検討してんですか。
    ○寺北委員長   それについては委員間討議しましょう。終わります、それは。  次、東野委員。 ○東野委員   図書館審議会また図書館運営委員会という形で、当然西脇の図書館は図書館法に基づく図書館ですからそういう組織を設置しないといけないというふうに私は理解をして、その予算計上どこかにあるんかなというふうに思ってる、まずその委員会なり審議会というのはあるんでしょうか。 ○松山館長補佐   現在、西脇では運営審議会というのはございません。以上でございます。 ○東野委員   それは図書館法に基づいて設置をしなくても、しないといけないというふうに私は理解があるんですがなくてもいいんですか。 ○松山館長補佐   その件に関しましては、今後設置の方向で検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○東野委員   まず法的な問題で図書館、要するに図書館法に基づく図書館、要するに私的な図書館とは別だと思うんですが公的な図書館法に基づく図書館であれば図書館審議会なり運営委員会というのは設置の義務があると私自身は理解をしてる、この法的な問題に関してはいかがなんでしょうか。 ○寺北委員長   休憩しましょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   委員長、休憩願います。 ○寺北委員長   暫時休憩。                休憩 午後2時34分           ───────────────────                再開 午後2時45分 ○寺北委員長   再開します。 ○松山館長補佐   東野委員さんからのお尋ねの件でございますが、図書館法の第14条でございまして、図書館協議会のことが載っておりましてそこには置くことができるというふうな記述でございます。  今後ボランティア団体さんの関係もございますので、調整しながら検討してまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○東野委員   西脇市の中では置くことができるということで、特に図書館協議会っていう形の法的な部分は設置されなかったというこういういきさつがあるんだろうと思いますが、ぜひ新しいみらいえの中での図書館活動、館長含めて今図書館が大きく変わろうとしてますから、専門家の方それから市民ボランティアの方を含めた協議会なりまた運営委員会、図書館がより運営しやすい形での検討する委員会をぜひ設置していただきたいというふうに思います。 ○坂部委員   各サテライトで、確認やけんど、絶対ありしやと思って当たり前のことやと思ってたんだけれど、本を坂部が借りました、そこへ持っていってます図書館、借りたかどうかというこの何。 ○寺北委員長   電話で図書館に予約した。それによって例えばどこそこへ、サテライトへ届いた。それをとりにいった折の貸し借りの何か手続。 ○坂部委員   例えば機械があって、坂部とわかりました。図書館やったら図書館でチェックするわけじゃないですか。単なるそんな機械なくて貸してくれるんですか。 ○寺北委員長   みらいえだったら機械に何かしてどうのということになるでしょう。                 〔発言者あり〕 ○松山館長補佐   基本お電話があった場合、図書館のほうで一応ICタグでチェックをいたしまして、その分をサテライトのほうに持っていきますというふうな形でございます。 ○寺北委員長   それを本人かどうか、とりにきたね借りにきた人間が本人かどうかとかその確認とか等々はどうされるんですか。 ○坂部委員   申し込むときは誰々ってわからへんさかいあなたは何番ですかって自分のIDカードによってこの本借りましたというのが出るわけですね、インターネットでもいっしょ、例えば岡崎のふれあい館に坂部がそこへ持ってきてくれますか、わかりました持ってきてくれます。だけど坂部かどうかが、持っていったかどうかというのはどうやってチェックする。わからんわけじゃないですか、借りたときはチェックしとうけんど実際に本を持っていくとき、借りるとき、もう信用するしかないんですか。 ○松山館長補佐   事前に本人の方に電話で連絡を入れますので、それで確認をさせていただくというふうなことでございます。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   委員長、休憩をお願いします。 ○寺北委員長   はい、休憩。                休憩 午後2時50分           ───────────────────                再開 午後2時53分 ○寺北委員長   再開します。 ○松山館長補佐   どうも失礼いたしました。  まず図書館のほうに予約をしていただきますと、その予約が図書館のほうでその予約に応じて予約表をつくります。その予約表と申し込みのあった本、書籍をセットしてサテライトのところへ持っていきます。本人さんはそのサテライトのとこに個人の図書利用券、カードを持ってはりますのでそれを必ず持ってきていただきましたらその予約表とその利用券と照合いたしまして本人に間違いないということでお貸ししますという流れでございます。以上でございます。 ○寺北委員長   その件はよろしいですね。               〔「はい」の声あり〕  そうしたら230ページの子午線マラソンについて、岡崎委員お願いします。 ○岡崎委員   子午線マラソン、負担金補助及び交付金これは当初予算とは変わっておりませんが資料につきましては参加者が2,789人と書いてます。昨年はちょうど小野のハーフマラソンと同時期やったんですけども。                 〔発言者あり〕 ○岡崎委員   1週間ですか。それに関連してやっぱり人数的にはどうですか、やはり年々というか減ってるのか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員お尋ねの子午線マラソン大会の参加者がふえてるのかどうかというふうなことでございます。まず昨年度につきましては2,789人ということで過去2番目に多い参加人数でございました。平成25年度の3,080人というのが過去最高の人数でございまして、昨年度から女子のハーフマラソンという形で新しい種目をつけ加えたことによってもう少しふえるかなと思ってた部分もございましたけども、先ほど来おっしゃってるように小野ハーフマラソンが1週間前に開催されるということでしておりまして、思ったよりは余り減っていないと、ある程度の予定、目標数が達成できてるんじゃないかなというふうには考えてるとこでございます。以上です。 ○岡崎委員   本年も同じような形で小野もされますよね。人数的にやっぱり去年と同様と考えておるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   私の知る範囲ではまた1週間前に小野ハーフマラソン、また1週間後には三田のほうでマラソンがございます。ちょうどその間に子午線マラソンがありますけども、やはり選手を獲得するにはどういった方法をとればいいのかということで今職員内部でもいろんな検討をしておりますのと、それから前に一度お話をさせていただいたかと思いますけども、今回10周年記念ということで長谷川穂積選手をゲストとしてお迎えしておりますんで、そのあたりもある程度の波及効果があるのではないかというふうに考えておりますので、去年よりは多少でも多く選手を獲得できるように努力してまいりたいというふうに思ってるところでございます。以上です。 ○岡崎委員   実際この日って寒いんですね。結構人数的にも多いということで参加者とか保護者とか子供さんとかいっぱいいるんですけども、もう少し場内というかそこの場所をもうちょっと整理できないのかな。というか、人数が多いもので結構誰がというか何せ混雑してるような形に見えるのでもう少し事故等がないような形でできないかな、もう少し整理できないかなとはちょっと思ったんですけども。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員おっしゃってることは、へそ公園の駐車場あたりのことをおっしゃってるんではないかというふうに考えてございますけれども、確かに混雑というんですか面積的な部分もありますけども最大限の努力をしてそういったことのないように、事故のないようにみんなが気持ちよく走れるようなそういったベストを尽くしたいというふうに考えてございますので、持ち帰って検討を重ねてやっていきたいというふうに思いますんでよろしくお願いいたします。 ○岡崎委員   それと鼓笛隊の方、子供さん寒いんで何とかもうちょっとぬくくするような形で何か工夫、ちょっとその辺考えてもらいたいなとは。こっちで見てたらやはり寒そうに思ってるんで、もうちょっとその辺のことも考えていただきたいと思うんです。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   たしか、私の見間違いかもしれません。以前ちょっと短いスカート、女の子はしておりましたけど去年でしたか長パンツに変わってたように私は思ったんですけれども、確かに服装はどうであれ確かにそういった防寒というようなことも考えて、本当にせっかく出てきていただいておりますので、やっぱり気持ちよく出ていただけるようなそういったことも工夫できたらなというふうに思っておりますので。ありがとうございます。 ○東野委員   ちょっと今の岡崎委員と意見が違う部分があるんですが、比延小学校の鼓笛隊の皆さんの小学生の頑張りっていうのはすごいなと思うんですが、一方であれを見ておられる方は誰なんだろうということは担当課として考えられたことはあるでしょうか。  子午線マラソンに走って、要するに参加者として来てる選手の方は、あの開会式の段階はどういうことをされているだろうか。僕はほかのいろんな大会に出ましたけど、大体例えば太鼓だとか例えば吹奏楽だとか、大体走るコースでやってるんですね。篠山だったら篠山の吹奏楽団が鳳鳴高校前でやっぱりやってるんですよ。そして小野のハーフマラソンだったら子供たち、幼稚園の前を通りますから幼稚園のコース上でやるんですよ。開会式っていうときは皆さんやっぱり寒いですから、ランナーの人はみんな体を温めるために走ってるんですね。確かに参加者の中で中学生は部活動でやってきてますから開会式に参加をしてますが、やっぱりそういう点ではおもてなしの考えという形で西脇へそマラソンで走りたいと思ってきてる選手の目線で考えた場合どうなのかはぜひ担当課として考えていただきたいんです。  私たちの来賓だとかいうことではなくて、西脇市のへそマラソンを走りたいそういう方のための大会だし、西脇市はアピールする大会だというこの視線はぜひ忘れないでいただきたいなということをちょっと要望したいと思うんです。 ○寺北委員長   ということは要らないということですね、開会式では。 ○東野委員   開会式では、はい。 ○寺北委員長   できるだけ短くせいと。 ○東野委員   はい、そうですね。もし私がそういうふうな形でここまで頑張って、寒い中でも頑張ってくれるんだったら、やっぱり沿道で走ってる途中で応援という形で選手を鼓舞するそういうふうなことを私はしていただきたいなと思います。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   大変貴重な御意見をいただいてるかというふうに考えてございます。  比延小学校の鼓笛隊につきましては従来からへそ公園ではなくて緯度橋のちょうど中央からスタートしまして、マーチングという形で隊列をなして開会式場までやってくるというふうなスタンスを今まで従来からとってまいっております。これは学校のほうからの要請でございますし、学校の趣旨でございます。やはり、マーチングで歩いて皆さんにやった姿を見ていただきたいというふうな学校の要望もあったりしてのことで、従来から緯度橋の中央からスタートして開会式場の来賓の方々の前を通ってというのがゴールという形でとってございますので、今おっしゃってるようなことも重々承知はしますところですけどもそういった要望あるということでお知りおきいただいて、また今後学校との調整、また実行委員会等の調整をしてまいりたいというふうに思ってございますのでよろしくお願いいたします。以上です。 ○寺北委員長   では続きまして、230ページの施設予約システムについて坂部委員。 ○坂部委員   システム予約が今度西脇公園の野球場、それからテニスコート、上の屋内ゲートボール場この3つが入るように聞いておるんですが、まず確認から。その3施設が予約システムに導入されるということでよろしいんですか。
    ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員お尋ねの西脇公園の3施設、野球場、テニスコート、屋内ゲートボールについては予約システムで予約できるように今回なります。  一応今のところ予約システム可能となる時期につきましては、来年1月1日をめどに今公園の担当課の都市住宅課とまた及び公園事務所と調整を、今細部に渡ってしてるところでございます。以上です。 ○坂部委員   その場合、予約する場合にちょっと前のときあったかなと思うんですけど基本的には予約システムで予約、インターネットで予約するんだけれど、公園のほうはまだそれと一緒に並行して公園事務所でも予約できるよという形にちょっと聞いたような感じもするんですけれど、それはそういう形ですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今委員お尋ねのインターネット予約につきましては公園事務所、また私とこの総合市民センターの事務所において同時にどちらでも予約できるような体制を今現在進めておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   今度逆に支払いのほうなんですけれど支払いはどちらでも支払い、例えば野球場借りた方、時間内やったら5時ごろまであそこの公園事務所にもしいらっしゃったらそこで支払いしたら一番早いじゃないですか。おられないときも出てくる可能性あるねけんど、その支払いも両方でできるような感じで今検討中ですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   支払いの件につきましては、西脇公園3施設につきましては従来どおり公園事務所で支払っていただこうかなというふうに考えているところでございます。  といいますのは、この3公園の施設につきまして収入については住民サービス公社のほうの収入ということで一旦なりますので、また収入の課目等々が変わってくるという部分で、そういったことも今後研究しながら確かに両方ともできるようになるかなというふうに思いますけども、基本的には公園の3施設につきましては使われる前に支払いをしていただくというのが一つの原則というふうにしておりますので、遅くまでして公園事務所の職員が帰った後に支払いに行っても支払うことができないということはできるだけ避けたいなというふうに思ってございますので、その辺も鋭意検討をしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   条例等で事前に支払わなあかんというのは載ってるんですか、使用料は。後でも構いませんと載ってないですね。だけど実際は雨かどうかわからへん、使えるかどうか使った後で支払いというのは今の現実じゃないですか。だから、基本的にいやいやそういう施設は必ず事前に使用料いただいて雨のときは返しますでもいいんですけどそうはなかなか行かないと思う。それはただ、住民サービス公社の問題あるさかいにちょっと調整、実は市民センターへ申し込んできて来たときに市民センターへ払うのというのが一番、そういう方もいらっしゃるかなと思うんだけんどそれはそれで検討してください。  あと一つなんですけど、事前にそういう担当してきた中で予約システムの感じでしていったら結構今でも担当の分が時間とられるんですね。今度3施設入っただけどまたそれでかなりの事務量がふえるんじゃないかと思って、そこら辺はどういうような感じで今思とってですか。 ○村上生涯学習課スポーツ振興担当主査   委員お尋ねの件ですけれども、3施設がただ単に施設予約システムに入るだけというような形で思われるようなことも多々あるんですけども、実際その事務を担当しておりますとやはりその市民の方から見るとその施設に関しての予約の窓口が基本的に全ての窓口となってきます。ですので、その予約だけでなくやはりその施設に関してもいろいろなこと、全てやはりふぐあいでありますとかそういうふうなことに関しての窓口となりますので、事務量的なものがかなり大きくなるということはある程度覚悟しております。  ただ、やはりスポーツ施設というものでその3施設だけが別の予約の窓口になってるというのはやはり市民にとっては大変不便でありわかりにくいですので、これはやはり何とか頑張っていきたいなというふうに思っております。以上です。 ○寺北委員長   そうしたら234ページの公園会館管理事業について、坂部委員。 ○坂部委員   公園会館これ去年誰かがちょっと、一つは松本委員が一般質問で駐車場の問題とかいう話はされたんですけど、そもそも公園会館が前課長はもう古いから、もちろん古いですのでという形なんですけど、現状公園会館今まだ使われてると思うんですけど、公園会館今後どうするかという形の問題です。今どのように検討されてるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   委員お尋ねの西脇公園会館を今後どうするのかというふうな御指摘でございますけれども、西脇公園会館は昭和32年という本当に古い58年という年数が経過してございまして、御承知のとおりかなり老朽化が著しいところでございます。  今現在公共施設等総合管理計画の中におきましては、担当課といたしまして廃止の状況というふうに検討してるところでございますけれども、今現在使用されている団体等もございますので、今後そういった団体とも調整をしながら新たな方向ということで練習場所の提供ということも考える必要があるかなというふうには考えてるところでございます。以上です。 ○坂部委員   いきさつとして実は中心になったのは柔道協会あそこほとんど大きく使って、市民センターは武道場があるから柔道協会そこ使ってくださいよというような感じでやって。  と言いながら一方、黒田庄のベーシックホール、黒田庄柔道協会ほぼ自分とこの道場みたいな形でやってる、そこを何とかうまいこと両方で使えることって、そこがうまいこといかない、使っていただいたら一番ええと思う。いうたら柔道協会はこの西脇公園会館があいとるから使える間まで使わせてよと、わかったという形が1つ。それからもう御存じや思います。これは今も計画が生きとうかどうかわかんないけれど、例のふるさと文化公苑構想の中の位置づけとかいう形になったら、まだ僕は柔道協会は、もう僕3年ぐらいになりますけれど武道場というのは持っとってやと思うんですよ。今廃止という形になので、じゃあすぐ武道場もう一つ建てるかどうかいうのも一つの大きな問題があるんですけれど、柔道協会等の調整も含めて、今要望も含めて、ふるさと文化公苑構想それは前の市長がしたことやからそんなんも今生きてませんわと言うたらそれまでなんですけれど、要は武道館をどうするかというのは柔道協会等で今調整とか、廃止という方向なので検討とかいうのもされてるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今調整をしてるかというふうな御質問でございますけれども、今正直申し上げまして西脇公園会館で定期利用しておりますのは西脇柔道協会の方々が週に2回、それから合気道のグループの方が、これは体育協会の所属団体でございませんけども愛好団体の方々が利用していただいておりますけども、両団体とも聞くところによるともう10人以下ということで聞いてございます。人数の問題ではございませんけれども、それであれば例えば総合市民センターの武道館であるとか、例えば今畳の施設があるというとこで委員おっしゃったように黒田庄ベーシックホールが黒田庄の柔道の方々が占用してるような感じもあるというふうにおっしゃってましたけども、例えばあと黒田庄中学校の武道館におきましては畳の部屋がございますので、そういったほうに練習場所で活用できないかというふうなことも今後考えていかなければならないというふうに思ってございますけれども、今武道館という話が出ておりますけども、公共施設等の総合管理計画において施設を減らすという言い方が正しいかどうかわかりませんけれども、老朽化している施設についてはどんどん廃止の状況に持っていかないけない、または耐震のことについても検討してる最中でございますけども、そういったことで今から武道館を建設するということは即答で答えることはできませんけれども、今後の課題というふうなことも考えるべきかなというふうには思ってるところでございます。以上です。 ○坂部委員   公共施設全体の管理計画含めた中でどう考えるか、ただそこに武道館はどうかいうの、基本的に武道館というのはふるさと文化公苑構想も含めての中での、今生きとうかどうか別ですよ。ありますので、柔道協会はまだ多分持たれてると思う。そこでも調整していただきながら、ありしかどうかは別やけんど今課長が答えていただいたように違う施設、今ある施設の中で運営という形ができるんやったらそれも一つだし、だからいろんな流れの中でまずは柔道協会と調整しながら公共施設の中の武道館も含めてまず検討していただかんと、何年か前のふるさと文化公苑のときのやつがまだ生きとるんかなとちょっと危惧もしますので、また検討をよろしくお願いしたいと思います。 ○寺北委員長   今坂部委員は何年か前みたいな言い方したんやけど、ふるさと文化公苑郡構想というのはもう30年ほど前の話だと思います。  この今委員の中では初めて名前を聞かれたことがほとんだと思いますので、一度また勉強しとってください、多分生きてないとは思いますけども。 ○村井公委員   関連して今の公園会館、これにつきましては議会の私たちの常任委員会で一応廃止の方向として報告させていただいておりますので、やはり老朽化、危険性を現地確認した中でそういった形でありましたし、また担当者に聞きますと危険性が高いというようなこともありましたので、そういった報告をしておりますのでそういったことを十分考慮していただいて、今使われておる方についてはそれなりの配慮はお願いしたいということで、ちょっと意見として言わせていただきます。 ○寺北委員長   また、藤原崇太郎君が東京オリンピックでも出れば、その武道館の問題は復活するかもわかりませんけども。  そうしたら、教育委員会は以上でよろしいですか。               〔「はい」の声あり〕  それでは、第11款災害復旧費235ページから第14款の予備費238ページまでを審査いたします。  質疑ございますか。ありませんか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら歳出は一応終わったんですが、これどうしてもちょっともう一度確認しておきたいというのがありましたら出していただけますか。               〔「なし」の声あり〕  ちょっと休憩します。                休憩 午後3時16分           ───────────────────                再開 午後3時17分 ○寺北委員長   そうしたら休憩前に引き続いて会議を行いますので。  そうしたら歳入ということで第1款市税1ページから4ページ、それぞれお願いしてますように未済額、不納欠損等について冒頭に委員会説明をお願いしたいと思います。市税についての関係でお願いします。 ○高橋税務課長   それでは収入未済額と不納欠損についてまず御説明を申し上げます。  現年度課税分で9,754万4,330円、滞納繰越分につきましては3億3,670万5,338円でございます。総額では4億3,424万9,668円となっておりまして、前年度と比較しますと 5,593万3,917円減額となっております。  内訳でいいますと市民税ですが、市民税が1億4,605万2,933円、これは件数でいいますと1,936件分、固定資産税につきましては2億5,297万8,794円、ちょっと飛ぶんですけれども都市計画税と一緒に説明させていただきますが、都市計画税は2,800万4,461円となっております。件数は1,304件でございます。軽自動車につきましては721万3,480円、件数は897人分となっております。  続いて、不納欠損処分です。26年度の不納欠損は延べ422人、8,518万2,016円となっておりまして、滞納処分する財産がないなどやむを得ない要因により徴収不能となったものを関係法令に基づきまして処分をいたしました。前年度と比較しますと額が6,035万5,086円増加しております。この主な増加理由ですけれども、滞納処分する財産を全て処分しまして財産がもうなくなったということと、今後事業を再開される見込みがないという一納税者の固定資産税等を関係法令に基づき不納欠損したものです。  内訳ですが、市民税では1,124万4,996円、199件分。固定資産につきましては7,186万6,580円、都市計画税85万5,772円、件数でいいますと103件分です。軽自動車につきましては121万4,668円、合計で8,518万2,016円となっております。  説明としては以上でございます。 ○寺北委員長   説明が終わりましたので、各委員からの質疑を受け付けます。もう市税全般で、どういう順番でも結構です。それぞれ挙手でお願いします。 ○村井正委員   今税務の市税でありましたけども、先ほど一つの大きなところが非常に大きな、1カ所で大きな金額ということでしたんですけれども、これは固定資産税がほとんどですか。 ○高橋税務課長   欠損で大きい額は、ほとんど固定資産税です。以上です。 ○村井正委員   不納欠損のほとんどがいわゆる大きなとこということになりましたら、来年度以降については今のとこどないですか、そういう大きそうなやつというのはあるんですか。 ○高橋税務課長   今のところ不納欠損の処理なんですけれども、不納欠損をする前に税法上で滞納処分の執行停止というのを行います。そこで財産がないとか生活に困窮している、居所不明等々の大きく3つの理由でもうこれは徴収できないというものをまず処理します。その処理の後、3年経過したものについて欠損をするのと3年を待たずに時効を迎えるものについて欠損をしますので、額としては今のところ大体6,000万円減ったぐらいにはなると思うんですけれども、突発的な会社が倒産されたとかいうことで再開の見込みがないというものが発生すればこれは何とも言えないんですけれども、今額は申し上げられませんけれども、その6,000万円引いたぐらいになるのではないかと思っております。以上です。 ○村井正委員   11ページ、12ページの真ん中。 ○寺北委員長   それあとです。区分は1から4だけ、市税だけです。  市税第1款のみですので。ありますか、ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら次に第2款の地方譲与税3ページから第13款の使用料及び手数料16ページまでを一括で審査をします。  この中身について、未済額等の説明を担当課長からお願いします。 ○清水こども福祉課長   それでは10ページの保育所運営費徴収金、保育料でございますが、収入未済額597万3,170円の内訳を申し上げます。  内訳につきましては、平成26年度の現年度分が169万7,300円の28件分、滞納繰越分が427万5,870円56件分、合計597万3,170円の84件となっております。  また前年度との比較につきましては、現年度分は65万3,550円の減、滞納繰越分は168万9,700円の減、合計234万3,250円の減となっております。  そして収納率につきましては、平成26年度の現年度分につきましては99.32%、滞納繰越分は47.68%でございます。  そして不納欠損7万5,000円につきましては1名分、月違いの2件分でございます。これは地方自治法第236条に基づく金銭債権の消滅時効の成立によるものでございます。  以上で報告を終わります。 ○寺北委員長   次に14ページの。 ○藤井環境課長   14ページ、13款使用料及び手数料の第2項手数料第3目衛生手数料の中の清掃手数料ですけれども、このその中のし尿収集手数料3,458円の収入未済額となってございます。  この内容内訳につきましては、平成22年9月及び11月の2件分の未収金4,000円が発生しております。発生がありましたが、その債務者が破産をいたしまして平成23年10月に破産管財人から542円の配当がございました。差し引き3,458円が未収となってございます。以上でございます。 ○寺北委員長   以上、2件の担当課長からの説明がありました。  それでは、ページどこからでも結構ですので質疑をお願いします。  何人かおられますか。そうしたら先に聞きましょうか、東野委員どこですか。 ○東野委員   1点は7ページの地方交付税の関係、そして11ページの住宅使用料について、そして13ページの使用料、さっき言ったし尿収集手数料のこの3点お願いします。 ○村井正委員   先ほど言いましたけども、12ページの住宅使用料の関係でしたけど。 ○寺北委員長   住宅使用料、市営住宅の。
    ○村井正委員   はい。 ○寺北委員長   ほかございますか、ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら東野委員のほうから、地方交付税からお願いしましょうか。 ○東野委員   当初予算が地方交付税は56億5,000万円という形で計上されていました。いい形で補正を積み重ねて、最終決算としたら60億6,000万円ですから4億1,267万円という形で大きく増額になってます。そんな意味では西脇のこの決算の良さというのは地方交付税が増額をされたということが大きな要因だろうというふうに思うんです。  ただし、地方交付税というのは基本的には地方交付税算定台帳に基づく細かい積み上げの部分という形でおおよその部分ということが大体予測できるんですが、4億以上も違うというのはどういうふうなことが原因だと担当課としては捉えておられるんでしょうか。 ○渡辺財政課財政・行政経営担当主幹   地方交付税の関係でございますけども、地方交付税は年々市税の落ち込みに伴って、またあと合併特例債とかそういった起債の交付税措置の分ですね、そういうふうなものに限ってだんだん数字的にふえていっておるところなんですけれども、26年度とか25年度につきまして普通交付税が50億それから特別交付税が6億5,000万円、合計56億5,000万円という形で予算を見てまして、これはちょっと安全を見てといいますか歳入で交付税を高目に見て、歳入に穴があいたら困りますので少な目に予算を計上しておるところでございます。それで実際決定した額との差が26年度は4億幾らということでございます。以上でございます。 ○東野委員   担当としてはおおよそこのぐらいはくるだろうけども、当然当初予算の段階では安全という形の確実なところを踏むそういう中でのことで、特段26年度に関して4億1,000万円余りということは予想の範囲内という形の答弁だと捉えていいんでしょうか。 ○渡辺財政課財政・行政経営担当主幹   特別交付税につきましては要望して幾らつくかというのはまた別ですけども、普通交付税につきましては大体これぐらい来るであろうという予定はしております。以上でございます。 ○東野委員   地方交付税全体という形でいえば、特別交付税の部分の年々の差し引きというのは大きいんだろうと思いますが、今の西脇市の財政を考えていく上で地方交付税がこのぐらい来るべきだ、また来てほしいっていうそういうふうな部分ではきっちり今予定をしてるっていう点で評価はできるし、このごろどうしても算定の部分と違うっていう話を聞いたもんですから、担当としてはその算定と合ってるんかどうかということをちょっと確認をしたかった部分でした。 ○寺北委員長   それでは11ページの土木使用料、住宅使用料について村井正信委員お願いします。 ○村井正委員   住宅使用料が一応100%ということなんですが、昨年か一昨年も私ちょっとこのことがすごいねということで話をさせていただいたと思うんですが、これ実際どういう形でその100%というのがされておるんですかね。先ほどのいろいろ税であっても、それからほかのものであってもどうしてもなかなかこういうことはできにくいというふうには思うんですけども、そこら辺ちょっとありましたらお願いしたいと思いますが。 ○久下都市住宅課建築・住宅担当主幹   収納率100%ということで、現年につきましては平成24年度から3年間100%を達成しております。何で100%かと言われると皆さん払っていただいたから100%ということなんですが、どうしても滞納しがちな方というのは年度途中でもいらっしゃるわけなんですけれども、徴収員初め担当の職員が大きく滞納にならないうちに手当てをしているというのが一番大きな原因かなと思っております。以上です。 ○村井正委員   例えば、今おっしゃってることはいわゆる税であっても国民健康保険税またはほかの、先ほどの説明であれば例えば保育料とかそういうことも共通している課題やと思うんですけれども、例えばそれがなぜかというところがちょっとやっぱりよくされてるというふうに思いますが、そういう面ではこういうことをして、ほかの税のほうへこういうことをしていったらというようなことがあったらちょっと言うていただいたらと思いますがいかがでしょうか。 ○中村住宅担当課長補佐   今の質問に対しての答えとしては、一応私たちが心がけてきたことが3つあります。現状としましては入居世帯が700世帯ありまして、事務担当、徴収担当、管理担当の3名で業務に当たっております。平成18年にその当時の担当者が兵庫県29市のうちで収納率県内2位をとられたという大きな功績がありまして、その後担当者がかわられてから順位が急降下で下がったところに私かわってきたんですけれども、その後その方からアドバイスをいただいたり、課内の理解と協力によって全員で取り組んできたということで以下の3つのことを大切にしてきました。  1つは徴収方法について工夫をするということです。その工夫という意味は住宅の家賃を払えない人と払わない人を区分して対応するということなんですけれども、払えない人に対しては訪問や無理な催促は避けて、できるだけ丁寧な対応を心がけて信頼を得る努力をしてきました。そして、一方で計画性がなく家賃滞納しても何とも思わないような払わない人については電話や訪問等、徹底した徴収と納付誓約を繰り返しやってきました。そのような形で家賃収納の義務ということをわかっていただくということです。  第2点目としましては市民目線でのサービスを提供するということです。どうしても市営住宅だからということで怠慢になりがちなんですけれども、苦情に対しての早期対応であるとか住宅にお住まいの方に対しての文書や説明についてはできるだけわかりやすいような形での対応を努めました。住環境整備についても住民に優しい生活環境を整備するということで、限られた予算の中ですから大きなことはできませんけれども、本当に私たちができる範囲内でのことでの対応をしております。  3つ目には高い目標を持って業務に取り組むということで、できるだけ入っておられる方が入ってよかったという満足をしてもらえること、さらに住民の信頼と公平性を得るために収納率を高めるという目標を持って頑張ってきました。以上です。 ○村井正委員   なるほど、納得性が結構ありますのでそういうことも今後含めて頑張っていただいて、またこういう面をほかのところでも生かしていただいたらというふうに思います。以上です。 ○寺北委員長   そうしたら次いいですか。               〔「なし」の声あり〕  13、14ページのし尿収集手数料、東野委員お願いします。 ○東野委員   し尿収集手数料の問題に関しては、昨年の予算委員会の中で議論がありました。1年半過ぎて来年度に向けてどういうふうに対応されるか、そういう点についてお尋ねをしたいというふうに思います。 ○藤井環境課長   し尿収集手数料単価につきましては昨年度も言われたと思うんですが、旧西脇市域の180リットル当たり1,600円と旧黒田庄地区180リットル1,405円の195円の差があるということの今後のという話ではないかなと思うんですけれども、私ども課または部等で検討してはおるんですけれども、どちらに統一するにしろいろんな問題があるというところでございます。  旧黒田庄町の低いほうに合わせるのも一般財源が約360万円ほど持ち出しがふえますよと。また逆に西脇市のほうに、高いほうに合わせるというのも実際には黒田庄のほうが有限会社カワキシさんに収集していただいておりますけども、その単価についてはカワキシさんが決めていらっしゃるので、西脇市のほうで金額が幾らというのもなかなか決めにくいとこがございます。  今のところはこのまま当分、引き続きというふうには考えてございます。以上です。 ○東野委員   決算の関係の部分でいえば、し尿の世帯数って年々減ってるわけですね。具体的にまず1点最初にお聞きをしたいんですが、昨年要するに平成25年度に比べて26年度は617件の減だっていう形で報告がありました。これは世帯数に直せば何世帯の減なんでしょうか。この家庭が具体的に下水道につなぎ込みをした、水洗化工事をしたから減になってるというふうに理解をしてるんですが、世帯数に直せば。 ○藤井環境課長   申しわけございませんが、世帯数の数字は持ち合わせてございません。 ○東野委員   どうして世帯数という形で言うかというたら、本来であれば水洗化工事というのはそれぞれの家庭、快適な生活を送りたいからしたい、全域できるわけですから。けれども、したいけれどもできない家庭があったり、また高齢のために自分があと命何年だろうと考えるとそこまでするのどうかっていう高齢の家庭もあるかもわかりませんが、基本的には快適な生活を送りたいけれども送れないそういうところが残念ながら残ってきてし尿処理のお世話になってるんだと思うんです。そういう点では、私は担当課としてそういう家庭の現状をつかんでおられるかなと思うんですがそこの点はいかがでしょうか。 ○藤井環境課長   まずサービス公社におきまして収集しております各個別の家庭におきまして、その家庭が1人世帯なのか複数なのか、また高齢なのかそうでないのか、収集している担当者は何となくわかるかもしれませんけれども、そこまで具体的な人数構成とか世帯構成とかいうまではわかってはございません。  私もこの担当にこの4月になりまして、その後サービス公社にも出向いて何らかのデータというようなところで、今データらしきものの作成をお願いしているところでございます。単に世帯数ごとはないんですけども、今わかってるのが地区別であるとかというのはある程度わかるんですけど、もう少し具体的な数字ということになりますと今のシステム等の改修によりまして具体的に提出したいなと思いますが、今のところその辺詳しくは持ってございません。 ○寺北委員長   この議論は下水道課。 ○東野委員   にも関係をするんですか、水洗化の問題。 ○寺北委員長   よりそっちと違いますか。どうやろう、ここやろうか。 ○東野委員   確かに行政として下水道、水洗化工事をしてくれる家庭が1件でも多くなっていくことが最終的には、これ100%になればこの問題が解決するわけですからいいんですけど、けれども、したいけれども先ほど言ったようにやっぱり残る家庭があろうかと思うんです。そういう家庭は、これはあくまで想定の部分があるんですが、残念ながら生活困窮の家庭が多いだろうと予想をするんです。 ○寺北委員長   はい。 ○東野委員   とすれば、私はそういう点では料金の統一をするというときに民間の形で安く抑えられてる部分がありますから、そういうところで市の助成も含めてそちらのほうでもうそろそろ検討すべきではないだろうか。統一、それも安いほうの形で統一をする検討に入るべきではないかということを提案というか検討をお願いしたいと思って申し上げました。 ○寺北委員長   委員長としては、下水道をつなぐこととこの手数料ということをちょっとひっつけるのに無理があるんかなと。下水道は下水道として今つなげてない家に対してどういう対応をするんか、助成とかいろんなことを含めてですよ、という議論はそっちで先行することが一つは要るんかなと。料金の違いをどうするかというのは、それはもう下水道つなげるつながない関係なしに議論したほうが、生活環境課としては答えられへんかなと、それで分けたほうがええんかなという感じはしたんですね。 ○村井公委員   私も尋ねたところでカワキシさんのとこの場合は、このし尿収集だけやなしにその処理場の施設管理も受けられとると思うんですけど、ちょっと私が違ってたらいいんですが誰かわかりませんか、そのように聞いとるんですね。 ○寺北委員長   黒田庄地区の。 ○村井公委員   地区の。 ○寺北委員長   全体のね。 ○東野委員   特環の分ね。 ○村井公委員   というようなことからその設定も、委託してますんで金額が出たん違うかなというのが1点と、今生活困窮ばっかりがくみ取りかというたらそうじゃない、商売されておるテナントなんかでもかなり収入はありますけどされてないという部分もありますんで、一概に一律にこうするという検討はやっぱり大分検討した上でないと議論しにくいなというふうに私は思っておるんですけどね。 ○寺北委員長   きょうの場じゃなしにもっと違う場で、ちょっと議会としても議論するということでよろしいですか。 ○東野委員   はい。 ○寺北委員長   そうしたら結構です。  ほかございますか、区分18の範囲で。ございませんか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら次に、第14款の国庫支出金15ページから第15款の県支出金26ページまでを審査したいと思います。  何かございますか、ないですね。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら次に最後になりますけども、第16款の財産収入25ページから第21款の市債44ページまでを議題とします。  委員会説明を、収入未済と不納欠損をお願いします、担当課。 ○竹内学校教育課長   資料の8番になりますが、学童保育事業並びに預かり保育事業についての滞納状況の説明をさせていただきます。  平成24年度、前年度繰り越しが45万4,400円、回収額が32万8,400円でしたが、24年度の滞納額が27万7,000円ありまして、24年度は滞納額が40万3,000円となっております。  同じような状況で25年度につきましても回収はしておりますが、当該滞納額等がふえまして55万2,800円、さらに26年度につきましては103万600円、49名の滞納となっております。  滞納に対する対策ですが、振り落としができなかった場合には納付書での依頼をし、その後さらに電話で依頼をした後、そこでも払っていただけないところには夜間や休日に訪問をしております。ただ、滞納者の多くにつきましては複数年にわたり滞納がありまして、旧年度の滞納を支払っていただいてという状況が続いてるのが実際のところでございます。以上です。 ○伊藤長寿福祉課長   35ページの高齢者住宅整備資金貸付金の償還状況について説明させていただきます。  この事業につきましては、高齢者の住宅を改造とか改築されるときに必要な資金を貸し付けるというものですが、貸し付け自体は平成16年度で既に終了しておりますので、現在は償還金の収納業務のみ行っております。  平成26年度末の収入未済の額は36万8,250円、件数として2件となっております。1件につきましては、この6月に既に完済となっておりますので残りは1件となっております。こちらに関しましては、御本人さんの体調不良等で生活困窮されているという状況もありますので、それを踏まえまして今後も文書、電話等で償還指導をしていきたいと考えております。以上でございます。 ○清瀬学校総務課営繕担当主幹兼教育総務担当課長補佐 
     奨学金の貸し付け状況について御説明させていただきます。事前に提出をしております資料6番をごらんください。これに基づいて説明させていただきます。  提出資料につきましては、平成18年度から26年度までの貸し付け状況を記載しております。貸し付けの金額ですがここ数年は約2,500万円前後で推移してきており、平成26年度決算時は2,543万円となっております。  貸し付けの件数ですが、高校につきましては21年度までは10名以上の申し込みがありましたがその後は減少してきており、平成26年度には5名となっております。大学は平成18年度は31名でしたが年々増加してきており、最近は40名前後で推移しており、平成26年度は41名となっております。  26年度の貸し付け状況でございますが高校公立が3名、私立が2名、短大を含め大学35名、計41名、合計46名で2,543万円となっております。  償還予定額でございますが、ごらんのとおり毎年増加してきており、平成26年度には2,847万3,700円となっており、償還者数は101名となっております。  決算時の償還額でございますが、合計が2,156万1,500円で収納率が75.7%となっておりますが、現年と過年度分の内訳につきましては、現年度分につきまして調定額2,232万円に対しまして償還額は2,032万3,500円で収納率は91.1%となっております。過年度分につきましては、調定額615万3,700円に対しまして償還額は123万8,000円で収納率は20.1%となっております。  滞納額ですが691万2,700円となっており、滞納者は18名となっております。  以上、簡単ではございますが説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○正木社会福祉課・総務担当課長補佐   災害援護資金貸付金でございますが、平成16年の台風23号による家屋の修繕や家財の購入等に充てるため8名の方に貸し付けをしたものです。このうち繰り上げ償還や計画どおり償還、あと分納によって完済された方がございますが、この未収となっておりますのは1名分でございます。訪問等を行い折を見て納付指導を行っておりますが、今後とも少しずつでも回収できるように取り組んでいきたいと考えております。以上です。 ○清水こども福祉課長   それでは、40ページの民生費雑入の児童扶養手当過払い分返納金について説明をさせていただきます。  前年度末におきましては3件分の246万640円でございましたが、平成26年度中の入金が13万3,000円ございましたので、26年度末では232万7,640円となっております。  この3件の内訳でございますが、1件は祖母がこの児童扶養手当の受給者となっておられるケースで、そのおばあさんの公的年金の受給によりまして返還が生じたケースがございます。その残額は183万3,960円でございます。2件目、3件目それぞれ所得更生による返還が生じたケース8万2,320円と、もう一件は41万1,360円、合計232万7,640円となっております。以上です。 ○藤本社会福祉課保護担当課長補佐   生活保護のほうにおきましては未収金につきまして2件ございまして、40ページのほうの生活保護法第63条、それから同じく生活保護法第78条によるものがございます。  まず63条によるものにつきましては、前年度からの繰り越しに対する未収金につきまして2件ございまして42万820円、26年度の新規につきまして未収金はございません。  続きまして保護法第78条による未収金でございますが、前年度からの繰り越しに対する未収金が14件ございまして426万9,077円、26年度の新規につきまして未収金は2件で7万5,190円、合計しまして476万5,087円でございます。  未収金につきましてはいずれも平成27年度に繰り越しておりまして、鋭意徴収のほうを努力している次第でございます。以上でございます。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   まず42ページでございます。第20款諸収入教育費雑入でございます。収入未済額6,770円につきまして御説明申し上げます。  これにつきましては、黒田庄のグラウンドのところにございますNTT占用物件でございます。公衆電話電話柱共架柱の部分が3,260円、もう一方ケイ・オプティコムの占用物件でグラウンドの設置電柱の分の金額3,510円の合計6,770円でございます。  これにつきましては当時の担当職員が請求するのを瑕疵してございまして、次年度を迎えていたというふうなことでございます。請求をしていなかったということが発覚しましたのが4月の下旬ということで、急遽それぞれの各社に依頼をしまして出納閉鎖までには支払いがされるということで確認はとっておったわけなんですけれども、入金がされたのが6月2日ケイ・オプティコム、6月3日NTTということになってしまい、26年度未収ということになってしまったような状況でございます。  今後、こういうことのないように気をつけてまいりたいというふうに思ってるところでございます。以上でございます。 ○寺北委員長   以上で終わりですか。そうしたら各担当課長等からの説明がありました。  それでは、区分20について質疑をお願いします。ちょっと確認しましょうか、質疑ある方挙手をお願いします。                〔挙手する者あり〕  東野委員、どこですか。 ○東野委員   2件、29ページのふるさと納税に関係をしてと35ページ住宅改修資金等に関係をする部分について2件です。 ○坂部委員   30ページ上からの寄附金の3番目観月薪能、もう言わんとこと思ってたんですけど出てますので観月薪能。 ○村井正委員   私は24ページの農業の林業の中の。 ○寺北委員長   24ページは済んでますね。25から、26の財産収入からです。またあとで漏れ落ちということで。  ほかございますか。村井さんはそれだけですか。 ○村井正委員   はい。 ○寺北委員長   そうしたら30ページの観月薪能、坂部委員。 ○坂部委員   一つ一つ確認したいんですけど、まず寄附金が入ってきた一般寄附なんですけれどいつの日にちで入ってきたんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   一般寄附金につきましては、27年3月31日に収納されております。以上です。 ○坂部委員   前課長のとき、現課長はこの4月からなんでちょっと聞きにくかなという感じもあるんですけれど、実行委員会からの申し出であったんですか。 ○寺北委員長   何が。 ○坂部委員   寄附が。寄附金というのは普通、この前の高瀬文志郎さんもそうですけれどこういうので寄附しますいうの、持ってるお金、持ってるほうから寄附してくるわけですね、普通。実行委員会、薪能実行委員会が寄附しとるんです。だから、薪能実行委員会から寄附しますと言うて出てきたんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   今回の寄附金の申し入れにつきまして、実行委員会からなのか市のほうから寄附を申し入れたのかというようなことではないかというふうに考えてございますけれども、実は10周年でする予定であったということで言ったらいいんでしょうか、予定があったがために繰越金として残しておりました66万1,069円でございますけれども、今回元実行委員長、文化連盟の前会長でございます実行委員長にこのたびの経緯説明をする中で、最終的には繰越金の今後の具体的な使用予定というのが見込まれないということでそういった説明をする中で、最終的にはそれでは実行委員会から市のほうに目的はないということであれば寄附を申し出ますというふうな形をとったということで聞いてございまして、今回そういった形で了承を得たというふうにしております。以上です。 ○坂部委員   要は前の、今の文化連盟の会長の実行委員会からもう寄附しますわじゃなくて、市のほうが持っていかんと実行委員会のこの時点で僕は一般質問しとうし、現実市長は薪能をもうずっとやりませんとは答えてないんですよね。今もう見込まれない、その見込まれないということは薪能しないというそういうことですか。  一般質問に答えとんはしないとは言うてませんよ。それやのに31日、僕が3月25日に一般質問して、僕の一般質問に答えて31、それまで手続あるかどうか知らんけんど実行委員会は坂部が質問しとうけんどいやいや実行委員会としてはもう薪能やめますわ、もうできませんさかいに寄附しますではないでしょう。市長の答弁は絶対やらないとは言うとってないんですよ。この10周年はしない、一遍言うたけんどということでしょう。もう一遍それから確認しましょうか、そんなことない、議事録ではそうですよ。やらへんとは言うてませんということです。やらへんとは言うてへんのに、実行委員会がいやもうせえへんと言うて寄附をしてきたんですか、そんなことないでしょう。市からやれへん思っとるさかいに寄附したらどうですか、そんな実行委員会が一生懸命持っとっての金をもう寄附します、やりませんさかいに寄附しますって言うてきたんですか、そこちょっと微妙に違う。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   しないという関連で、それじゃ今度いつするんだという次の議論になろうかと思いますけども、そういう場合実行委員会として、実際は通帳の中に準公金として残しておいたわけなんですけれども、まだいつするかわからないという段階で、まだ白紙というような状況の中でずっと繰越金として実行委員会が持ってる分を担当課としてずっと持っておく必要があるのかないのかという一つの議論もあったわけなんですけども、今回はその66万円のお金につきましては10周年の薪能でするべきもののいわゆる繰越金収入としてのを上げて実施するというふうな形で考えてございましたので、このたびは一旦市のほうに一般寄附として入れてしたものでございます。以上です。 ○寺北委員長   一つちょっと整理したいんやけども、予算編成の段階で10周年でやらないということを決めてますよね、予算上げてないんやから。その前後に実行委員会と10周年でやりません、予算つけませんという話はやられてるわけですか、それが1月か2月か12月かはちょっとわかりませんけども、そこら辺の経過はどうなんでしょうか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   私がこの4月から課長になってしておるわけなんですけども、以前の課長の中でお話をしておる中で、引き継ぎの中で話をさせていただいたことは1月から2月にかけて、いわゆる一般質問があった中で薪能どうなんだろうというときの段階で、今委員長おっしゃったようにこういった状況になってるけどもこういう10周年では今回開催はしないという方向になりましたのでという報告はもちろんいたしまして、その分については了承を得ておるというふうに捉えてございます。以上です。 ○坂部委員   要は薪能をしないというのは10周年はしないというだけやんか、ことし。僕と今の山本課長もそのときの担当やから答えにくい思う。だけど通帳は、66万円残してるのは10周年だけするためにじゃなくていろんな分で今後も5年ごと5年ごととあるさかいに、今ちょっと微妙に違う。10周年にもうしないというのが前提やさかいに、実行委員会から1月、2月にもうやめますなんてそんなん絶対出るわけないじゃないですか。やるかやらへんかわからへんねんもん。 ○寺北委員長   10周年はやらない。 ○坂部委員   やらないというのは1月、2月にまだ出てないですよ。 ○寺北委員長   予算組んでないやん、予算編成で。 ○坂部委員   いやいや、実行委員会がやれるかどうかというのは。 ○寺北委員長   そうやで、市はやらへん。 ○坂部委員   そうそう、ごめん。だから市からもうこれは10周年でせえへんさかいに、66万円残っとうけんど市へ入れてちょうだいということではないの。  ごめんもう一遍、実行委員会がやれへんさかいに周年でせえへんのやったらこれは市のほうより寄附金しますということやったん、それだけ確認しますわ。 ○寺北委員長   それがどういう意味を持つと考えておるんですか、坂部委員は。 ○坂部委員   普通からいえば、寄附者がもし市から呼び込んどるんやったらね、自分らが一生懸命集めたお金が残っとるわけですよ、次のときに。10周年するか15周年かわからんけど、薪能をやってほしいと思っておるもんが白紙に、ゼロにするというのが僕は考えられへん。絶対に15年先であろうと10年先であろうと、それが今課長がおっしゃるようにそんな長いこと通帳持っとることがあかんの、まず。そんなようなことも言いたい。 ○寺北委員長   今その話はしてない。 ○坂部委員   要は考えられへん。だから要は白紙なんやと、通帳なくすということはもうしないということに僕は思うわけや。 ○寺北委員長   はい。 ○坂部委員   ということですか、ごめんなさい。もうしないという、するかどうかわからへんと言うとるねんけど。  もう一遍行きましょう。じゃあもう白紙になって寄附にもうたけんど、ごめんなさい。やるかどうかわからへん、やるかもわからへん、そこら辺はどうですか。そんなん担当課長では言われへんのか。やるかもわからへん、一切しない。 ○寺北委員長   坂部委員は何が言いたいわけですか。 ○坂部委員   やる予定があればそのまま通帳残しておくべき違うかという感じです。 ○寺北委員長   回収してもええん違いますか。市が一旦もうて、またやるときにその金を出すということでもええん違うかいう話をしているわけ。 ○坂部委員   それを次聞こう、それ行きましょうか。  じゃあ、次やるかやらへんかわからへんねんけど、やるとしたときにこの66万円はどう生かすんですか。
    ○寺北委員長   そのときの話。 ○坂部委員   そのときの話。例えば一生懸命集めて、200万円の補助金が通常やったら要るとこを66万円減って例えば何、引いたら200万円そのまま補助しますというたら要は市その分もうとうさかい140万円で済んだような感じになりますやんか。みんな一生懸命やるもの、例えば広告集めたり、いろんな形で要るんやったらこの66万円分頑張ってせな、市は266万円出しますわというような形になるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   観月薪能につきましては委員御承知のとおり市の委託料とそれから入場料収入、プログラム広告収入というのが主な財源でございますけれども、本来委託金の性格上、無条件にその66万円を上積みするというのは委託料からしては適切な予算執行とは言えないんではないかというふうに私は判断してるところでございますけれども、その66万円の上積みをするかということでどうだろうというふうに言われた場合、当然上積みといった考えはできないんではないかというふうに考えてございます。  その場合、今後開催するとすれば通常の委託金として予算要求するというふうな形で、その66万円が実行委員会のお金というふうに判断すればそれだけの見合いの分の委託料になってくるんかなというふうには考えてるところでございます。以上です。 ○寺北委員長   今のちょっとわからへんかってんけども、上積みはしない。しかし、実行委員会のお金ではないかと言うたらちょっと最後私は矛盾するように聞こえたんですけども、じゃなかったですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長   66万円というお金を上積みするといった考えはないということで回答させていただきたいと思います。 ○寺北委員長   この問題を決着つけようと思ったら、例えば実行委員会は10周年で薪能があると思ってお金を置いてきたと。しかし、市としては10周年では薪能やりませんということで予算を組んだわけね、やらないという予算を組んだと。  そうしたら実行委員会にとっては、それが実行委員会の本心いうのはわかりませんけど、そうしたらもう66万円持っとってもしようがないから市に寄附しますという中に、しかしそこでもう一つ出てくるのは再度やれば、やる、5年後か10年後にやる機会があればやっぱりこの66万円は生かしてほしいというのが実行委員会としての当然の気持ちやと私は思うんですね。10周年というふうな話になってくるんじゃないかと思うんやけど、坂部委員はそういう意味でいいんちがいますか。 ○坂部委員   だから上乗せしなくても構へん。じゃあ要は200万円で事業できないわけでしょう、一番課長知っとってやけど300万円、400万円、じゃあ残りは何ですか言うたら収入、いろんな広告やいろんな収入、もちろん入場料収入も含めて努力するわけですよ。500万円で今度やらな、500万円要りますと。200万円今までどおりで補助金もうて、260万円になるか300万円になるかわかりませんけれど今までどおりの分でしたら300万円、やるとなれば一生懸命頑張ってやらなあかん、収入を上げなあかん。だけど66万円貯金しとったんやから実行委員会としてみたら要は上乗せしてくれてええやないかというぐらいのこと当たり前のことやと思うやん、でしょう。  もうそんなん言うたら時間とってしまうさかい、最後一つだけ。  じゃあ10周年かどうかわかりませんけれど、市長は薪能はやらないとはおっしゃってなかった、やるかもわかりまへんか。 ○寺北委員長   その前に坂部委員、実行委員会と何らかのこのことで話をされましたか、坂部委員自身が。 ○坂部委員   前委員長、それから今の現委員長も聞きました。自分らからこれが要らないとは言うてない、市から来たからや。10周年でやれへんさかいにもう10周年としてやらない。だけど66万円一生懸命残しとうさかいにそれは考えてくれよと、今度やるときにというようには言うたというのは聞いたんですけれど、直接。このときの実行委員長と、今の現文化連盟の会長、ほとんど同じような意見です。だから実行委員会としたらいつかはやっていただきたいという気持ちがある。なぜやいうたら西脇市しかないゴールデンバレーゴルフ場を会場とした薪能なん。全国世界でもどこにもない、唯一西脇が誇れるスポーツと芸術の融合した文化なんや。そういうことですわ、その実行委員会はみんなそういう形で思ってきたというとこです。  やらないとおっしゃってないけど確認だけ、やるかもわかりませんかだけですわ。 ○寺北委員長   それはもう市長か教育長ですか、この答弁は。将来まだやる可能性が残ってるか残ってないかという話ですね、端的に言えば。 ○笹倉教育長   今坂部委員がいろいろと過去の経緯から今のお気持ち、お金のこといろいろお話をいただきました。  実は教育委員会といたしまして、もう私が就任してしばらくしてから年度が変わりましていよいよ10周年という話が表に立ってきたときに薪能の話がありました。それを決定する際につきましては、できるだけ早くしてほしいという思いは皆さんあったとは思うんですけれども、京都のほうで私も面会したことはございませんが薪能にずっと深くかかわってきておりました演者さんの方には教えてあげてほしいとこういうようなこともございまして、時間はそのままずっと実はたってしまっておったんです。  その間、教育委員会の中での話は余り出てこなかったんですが、でも私も気にはなっておりましたので夏になりましてこれからどういうふうに考えていけばいいんだろうというような話の中で、教育委員会が今まで主に中心になってこの事業を進めてきたというような中で今やろうとすればどういうような状況があるだろうかというような話が職員の中からたくさん出てまいりまして、現実これは答弁でもしたと思うんですけれども力がない、それだけの人員それからスタッフ、経験、さまざまなものについてなかなか難しいのではないかと、これは市を挙げてやるんだからほかから、市長部局と一緒にやっていく仕事なのでということなんですが、その間5年前に比べると、5年前そしてその前8年間ですか飛んでおったと、飛んでおって非常に一念発起で5年前にやられたと。そのときの内容はちょっと私もよくわかりませんでしたけれども、そこから見ても職員体制そのものについての非常に不安感が増大しておりまして、結果いろんなことを工夫して、これは市として考えていく中で難しい状況やなということで10月ぐらいですか判断いたしました。11月になりまして、たしか現会長さんがお見えになって「わし聞いたけど、はっきり表明してへんけどもやめるんか」というようなお話でお怒りを受けましたけれども、私としてはその面会の中でやると、実施できるということについてはできませんというようにお答えいたしました。その後、予算編成等があって行ったんですが、その教育委員会の中での話でも大変難しい問題がございまして踏ん切りがつかないといいますかそこまで行きませんでした。  正月になりました。1月5日の週だったと思います。私と部長が前委員長さん、実行委員長さんのおうちへ正月の挨拶とあわせて行かせていただきまして、その話をさせていただきました。委員長さんのほうも、もう私は委員長でないんだけどとおっしゃって、実際終わるたびに解散はしてるからというような話でございました。それで我々も実行委員のメンバーの組織がいろいろ団体があるようでございますが、皆それぞれ力がないんだと、でも昔はよかったという話で置かれて、ちょっと難しいなというお話でございました。  その後、私ども市としてはちょっとできないような状況を理解していただきたいということで、そこでは御理解をいただいて帰った次第でした。  その後予算化が始まりまして無理だという形で行ってしもたわけですが、その中で60万円のその話も出てまいりましたが、これは実際持ってくれとるのが事務局をずっと担当してくれておった教育委員会だろうと、だから教育委員会の中でいろいろ考えて、それも今後のことも考えても難しいなという話で返していこうというようなお話が出ました。  あとはちょっと担当に任せたということでちょっと経緯わかりませんけれども返していただいて、今課長が話しましたように次のもしそのようなタイミングが起きればまたそのときに考えたらいいじゃないかというのが委員長さんと我々との話でありました。  ですから、今後するせんということにつきましても全く白紙でありますので、今坂部委員の非常に熱い思いここでお受け取りしたんですけれども、今のところそれを今度しますよという約束のところまでは持っていきづらいというように私は判断しております。以上であります。 ○寺北委員長   そうしたら、この件は一応今のこれで終わりたいと思います。  次に35ページですか、住宅改修新築…ごめんなさい。ふるさと納税お願いします、29ページ。 ○東野委員   ふるさと納税のことについてお尋ねをします。収入済み額という形で1,362万5,167円、これが西脇市のほうにふるさと納税として26年度収入されたということはわかるんですが、じゃあ一方で西脇市に本来入るべき税金がふるさと納税として他市町に出た金額は幾らなんでしょうか、つかまれていますでしょうか。 ○高橋税務課長   平成26年中の分で5月29日で一応確認している数字なんですけれども、西脇市から外へ出ていった分というのは324万2,000円と把握しております。以上でございます。 ○東野委員   26年度全部ではないんですか、324万何がしというのは。 ○高橋税務課長   この申告されてるのは1月から12月の期間になるんですけれども、5月29日時点で確認してるのは1年分として324万2,000円という額で把握をしています。以上です。 ○東野委員   ふるさと納税はともすれば収入の部分だけに目が行きがちですが、反対にいろんなところが何億とか、昨日だったら十何億入ってるという町のことがあれば反対に出ていってる町があるわけで、そういう点ではぜひ西脇市の市民の皆さんがやっぱり西脇市に当たり前に税金を納めるということの押さえが一方では必要なんだろうと思うんです。  そういう点でぜひ、収納面だけではなく支出っていう形の部分はしっかりと押さえていていただきたいということをお願いしたいと思います。  それに関してなんですが、じゃあ例えば十何億っていう形で収入になるとしたら、地方交付税をそれぞれの団体というのは基本的にはふるさと納税に一定期待をしてるところというのはもらっているはずなんですね、不交付団体ではないと思います。とすれば、私はこのふるさと納税分というのは地方交付税の算定の上でどうなるんだろう、これは地方交付税の算定とは全く関係なしにされるんだったら入ればどんどん構わないという理解でいいのか、ここについては財政課いかがでしょうか。 ○渡辺財政課財政・行政経営担当主幹   地方交付税の算定には入ってないかと考えております。以上でございます。 ○東野委員   とすれば地方交付税の算定、要するに標準財政需要額のほうに入らないということであれば単純にたくさん、要するにふるさと納税をしていただく。また反対に、西脇から外に出ていくお金が少なくなれば一般財源として使えるっていうこの理解で財政課いいんでしょうか。 ○渡辺財政課財政・行政経営担当主幹   市の自主財源になると考えております。以上でございます。 ○寺北委員長   今、東野委員は外へ出ていくことを何とかどうのという話され、何か防ぐ方法あるんですか、手だてが。 ○東野委員   基本的には防ぐ手だてはありません。町に対する愛着、要するに西脇市の方がやっぱりまず自分の税金を西脇市が大変だから西脇市に納めようというそうでないといけないので、ほかの町、あそこの町がいい寄附金もあるからしようと簡単にできるわけですから、でもそうなるとやっぱり反対にいうたら市税そのものがどんどん減っていくっていうマイナスが出てくる、この怖さは一方であるんです。 ○寺北委員長   それはしようがないでしょう。 ○東野委員   確かにしようがないです。 ○寺北委員長   だからしようがない話はあんまりせんほうが。それよりはもっと獲得する、努力する、今の1,300万円を3,000万円それを5,000万円、1億にする手だての議論しかないと思うねんね。単純な話、私はそう思うんですよ。だからそういう話をしましょう。  そうしたら住宅新築資金等の問題で東野委員。 ○東野委員   まちづくり課のほうから返済状況という形でわかりやすい資料をいただきました。もう現在は当然のことながら貸し付けとこういうことはなしに、回収っていう部分では基本的にこの事業というのは平成34年に終わると考えていいんでしょうか。 ○寺北委員長   終わるとはどういう意味ですか。 ○東野委員   基、要するに西脇市が起債としてこの住宅資金を返済、貸し付ける際に国のほうから起債を認めていただいて、そしてその起債を今償還している段階で、基本的にはその償還年度が34年度だったと思うんですがそのことの確認、そういう意味の。 ○柳田まちづくり課長兼人権室長   この貸し付け事業は昭和41年から始まりまして平成8年度で終了しております。改修資金が15年、新築宅地取得資金が25年となりますので、最終年度に借りられた方の最終償還が終わるのが平成33年度ということになっております。以上です。 ○東野委員   そういう中では今現在、残念ながら滞納という形で起こっていますが、大変な苦労をしながらこの滞納を少なくするために頑張っていると思います。  そこでじゃあ国のほうとしても基本的には34年に、基、33年度ですね34年3月末で返済という形では終わるということですから、国の動きというのはこの事業に関して何かあるんでしょうか。 ○柳田まちづくり課長兼人権室長   この事業につきまして、近隣市町も同時期にほぼこの事業は終了することになりますので、同様に回収が大変な困難な状況があるようです。  県の会議に担当者が出席したときに県や国での対応が検討されてるということで、まだ方針も何も出ていないんですけれども、市町の最終償還年のその一、二年前から検討するような状況になるのではないかという説明があったようでございます。以上です。 ○東野委員   大変苦労があろうかと思います。最終年のときに向けて少しでも回収していく努力を続けていただきたいと思います。 ○寺北委員長   あと漏れありましたか、ないですね。この20の区分で。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら先ほど村井正信さん、一つさかのぼる話がありましたね、ちょっとそれだけしましょうか。 ○村井正委員   ちょっと簡単に。 ○寺北委員長   何ページでしたか。 ○村井正委員   ごめんなさい24ページの林業費補助金、その中の3段目に森林林業緊急整備事業費補助金、これは25年度からの繰り越し分6,979万円ですかこういうふうに収入となってるんですが、これ実は154ページのここに林業費というのがあるんですが、この林業費全体を見ても使ったお金が約2,700万円ということで、これはどこへ使われてるのかというのをちょっと確認させていただきたいということです。 ○戸田商工観光課長   これは日時計の丘公園の交流施設の整備費でこの補助金を使わせていただいて、建設させていただいております。そのお金でございます。 ○村井正委員   ということは、林業費の中では出てこないんですよね。 ○戸田商工観光課長   128ページの日本のへそ日時計の丘公園維持管理運営費のほうで、180ページのほうの15番の工事請負費の8,744万4,760円のほうの内訳として県補助金が充当されます。 ○村井正委員   ということは、森林の補助金やけど土木費でというそういうことですね。
    ○戸田商工観光課長   形としてはそのような形になります。 ○村井正委員   わかりました。 ○寺北委員長   ほかございませんか。               〔「なし」の声あり〕  それでは歳入も以上で終わりたいと思います。  ここで副委員長のほうから、明日委員間討議のテーマとして一応皆さんに紹介しておきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○岩崎副委員長   それでは一応論点、本来でしたら委員長と相談をして論点は決めるということに決まってるんですが、途中経過として私が思った論点として少し紹介させていただきます。  本来この論点いろんな解釈の仕方がありますが、私が思う論点はいわゆる解決すべき課題また最優先で取り組む課題そして根本的な課題、そういったことを中心に私なりに論点を整理しました。  私が論点を言いましても、また皆さん方からこういったような論点もあるんじゃないかというような意見は出していただきたい、そのように思っております。  まず初めに税金の徴税についてということで、これは税の公平性の観点から出納閉鎖前に回収チームをつくってはどうかというような意見がございました。これを第一点に論点として上げております。  次に2点目が坂本の公園トイレの撤去について、これは実は余り議論は理事者とはなかったんですけれども、非常に市民の要望が強いということで、公園整備の観点からあえてこの公園整備ということでこの論点に上げさせていただきました。  3つ目として生活保護事業についてということで、これは今現在大きく金額は減っております。これにつきましては自立した人やらまたは就労をした方などが多くなって非常にいい傾向であるというふうに思いますけれども、これに甘んじることなくさらに生活保護の受給、特に不正受給がないようにということもございますけれども、こういったことで生活保護事業についてということで論点に上げさせていただいております。  次に4つ目、これは環境パトロールの委託先、これが環境課のほうから月に10回、年間120回ということで回答をいただいておりますけれども、さらに委員からもっとこの回数をふやしてはどうか、そういったようなことで私もこれには全く同感でございまして、これにつきましてはいわゆる回収チームをふやしてはどうかというそういうことでこれを上げさせていただいております。  5点目、農業ハウスの設置についてということで、これは今回2年目の契約までにお二人の方が契約前におやめになったということで、これにつきましてはやはり農業振興やら市の観光PRまた定住という意味におきましても、最低でもこれは西脇市に最後まで残ってもらってやっていただけるというそういう目的を持ってやっていただけるわけでございますので、やはりこういったようなときにはこの人選をもっと厳しく的確に、契約等のそういうことにつきましてももう少しきちっと精査した上での人選をお願いしたいということでこれを上げさせていただいております。  それと6つ目、これは鳥獣被害防止柵の件についてでございますが、これはそれぞれ各町におきましても非常に要望が強い町もございますが、やはり市街化の町であったりとか各自治会のいわゆる事情によってそれだけの15%の負担もなかなかできにくいというようなこともございますけれども、やはりこういったことは理事者と相談をしながらやはりできるだけこの鳥獣被害の防止柵につきましては前向きに考えていただきたい。この中で少し負担も下げてはどうかというような意見もございましたが、これも踏まえてこれは議論すべきではないかというふうに思いました。  7つ目、次は観光事業、この観光事業に対しましては今現在官兵衛を初めとした観光資源の発掘に非常に御努力いただいておりますけれども、この官兵衛だけではもうことしにドラマが終わったわけなんですが、これだけで終わらずにさらにこれを引き続いて観光事業に対しまして何とか市の観光誘客に力を入れるようにということで、これも議論の余地があるんではないかということで上げさせていただきました。  それと最後8番目でございますが、図書館の維持管理運営でございますが、これにつきましては委員間討議の中ではなかなかすんなりと回答も得られなかったということで、もう一度議論を活発にしてさらにどういったような形が一番いいのかということで、図書館運営についてはもう少しきちっとした形でこういうことをやりますということをはっきりと議論の中で申していただきたいとこのようなことで、以上8点について私なりの論点として上げさせていただきました。  これはあくまでも私のいわゆる個人的な論点の整理でございますので、最終的には明日の3日の最終日の採決までの間に、その前にもう一度論点を皆さん方にお諮りをして、一つ一つの論点について委員間討議を活発にやっていただいて、そして最終的には予算編成にまで持っていただける政策提言ができるような形でやっていきたいとこのように思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○寺北委員長   今、副委員長から8点の論点整理ということが出たんですが、皆さんのほうから追加、これもぜひ議論したいというのがありました今出してもらえますか。  ないですか、あしたでも結構ですけど。 ○浅田委員   一つ思うことは、先ほどのふるさと納税の市内から幾らお金が出てるのかということと、それをとめるというようなことをどうして考えるのか。 ○寺北委員長   それ、できない言うて。 ○浅田委員   できないということをもう一度お考えを聞きたいんですけど。とめなあかんと言いはったんですよね、とめる工夫をしなあかんと。でもされる方のお気持ちやとか、反対に西脇の方が他市へされてる方のお気持ちがどうなんやろうかということを一緒に考えたいと思います。 ○寺北委員長   ふるさと納税に関してね。  もう一つ、東野委員から出てた水辺の下のあれねいうのもちょっと議論はするべきかなという感じはします、公園の水辺ね。  ほか。とりあえず、今ふるさと納税含めて10件を明日基本にやりますけども。 ○村井正委員   問題点というのは今副委員長のほうから出していただいたんですけど、ちょっとわからないところが2つあって、寺内のトイレ。                 〔発言者あり〕 ○村井正委員   坂本、ごめんなさい。 ○寺北委員長   坂本公園トイレやろ。 ○村井正委員   はい。トイレについては、公園のトイレですね。 ○寺北委員長   坂本公園やで。 ○村井正委員   これは要望が非常に強いさかいにというそういうことをおっしゃってたんやね。  それと済みません、もう一つ。生活保護事業についての問題点というのは、これはできるだけ受けてもらわんようにということをおっしゃってたということなんですか、その点をちょっともう一度お願いします。 ○岩崎副委員長   それも含めて議論はしたらいいんですけれども、特にその坂本の公園についてはここの公園だけのことじゃなしに、浅田委員が提案されたんですが、いろんなところで市民の皆さん方が、特に小さい子供さんを持っておられるお母さん方の要望として公園が欲しいということであえてこの議論は少なかったけれどもこれを上げたというそういう意味です。 ○村井公委員   もうトイレ潰してしもとんねやさかいね、トイレでのどうのこうのの話じゃない。全般的な公園での議論やったら楽やけど、坂本のその公園に限ってという話はできへんと思いますね。全体的な、今浅田委員が言われたようなことで議論すんねやったらええけどね、もう既に取り壊しになってしもてそのままになっとんねやからそこをどうすんねやというようなことの議論はちょっと難しいと思いますんで、するのはいいんですけど全体の公園という形でしてもろたらというふうには思うんですけど。 ○岩崎副委員長   私も実はそういう思いで言ったんですけども、ここの場所じゃなしに全体としての、ただ議論としてこのテーマの中に全体を入れたらいいんかどうかというのはちょっと迷ったんですが、あくまでもこれは私の論点の提案ですから、削除することは幾らでも可能なんで。 ○坂部委員   実はその公園の話で、要は町、村、人の中のお母さん方は1番は保育料安くしてほしい、2番目は69%は近いとこに公園欲しい、寺北委員長は公園の話されましたけどそういう話あって、僕実は一般質問でやるんですけれど、黒田庄の小林君が公園整備の話の途中でみんなが楽しめる公園整備にしたいって市長答えてもうそれで終わってしもとうからその2つをつかまえて、今言いよる自分たちの近くにある、要は遊び場があってという部分はどのように今からしていくんやという形は実は僕一般質問でやるんですけれど、別に論点いろんな分でやっていただいても構わないと思うんですけど。 ○村井正委員   例えば私、今坂本の公園のトイレ言いましたけど、ちょっと私が今副委員長から言われたことを聞いて理解したのは坂本の公園のトイレをやっぱり今潰してしまうんか。 ○寺北委員長   もう潰してしもたんや。 ○村井正委員   わかってます。そういう認識で受けてましたんで、広く公園を近くのところにつくっているかどうかというのは、これは討論にするという課題じゃないんじゃないかというふうには思うんですけども、ちょっとやっぱりここでこれがどういうふうな、それぞれの意見が違うやつをしていただくというのがここで言う討論になってくるんやないかと思うんですけども、ちょっとそこら辺は整理していただいたらと思いますが。 ○岩崎副委員長   私最初に申し上げましたように、優先的に取り組む課題という中でちょっとこれ入れたんであって、今そういうふうに両村井委員のほうがおっしゃったようにそういうことであれば、あくまでもこれは私の一つの提案ですから幾らでも削除することは可能なので、そういう意見でしたらこれは取り下げさせていただきます、この公園のことは。 ○寺北委員長   そうしたらあしたの朝始まるまでに追加等がありましたら、また私のほうへ言うてもらえますか、これプラスね。               〔「はい」の声あり〕  本来ここで賛成、反対討論というのが筋なんですけども、採決についてはもう一括して明日11日の全てが終わる時点で採決したいと思いますので、とりあえず一般会計の決算の審査はこれで終わりたいと思います。  朝言ってましたようにきょうじゅうにやってしまいますので、今から5時5分まで15分間休憩してその後特別会計全て、できたら休憩なしでもやれるような方向でお願いします。十分休養してください。                休憩 午後4時48分           ───────────────────                再開 午後5時05分 ○寺北委員長   それでは、休憩前に引き続いて会議を行います。  次に議案第69号、平成26年度西脇市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  やっぱりこれも一応聞きましょうか、皆さん予定してる内容について。ございますか、もう収入全部言うてください。 ○村岡委員   特別26の特定健康診査等受診率向上対策事業委託料。 ○寺北委員長   一番下ですね、460万円の。 ○村岡委員   はい。 ○村井正委員   同じページの一番上の特定保健指導委託料。 ○寺北委員長   38万円の件ですね、はい。ほか。 ○東野委員   14ページのレセプト点検事業の委託料に関してが1点とそれから26ページの。 ○寺北委員長   ちょっと待ってくださいね、はい。 ○東野委員   それから26ページの愛育班活動委託料。 ○寺北委員長   ほかないですか。               〔「なし」の声あり〕  それではレセプト。 ○東野委員   昨年の予算委員会の中でもお尋ねしました。予算の段階ではこのレセプト点検業務委託料が353万9,000円でメディブレインという委託会社でしょうかに委託をしてる、それが206万円という形で減ってる。これ150万円も減ってるわけですが、これは件数によって委託料が大きく変わるということになるんでしょうか。 ○西山保険医療課長 
     レセプト点検の委託業者でございますが、26年度につきましてはメディブレインからニチイ学館というところに変わっております。  これは入札によりまして業者決定を行うわけですが、その入札の際の単価契約の減によるものです。以上でございます。 ○東野委員   この減の理由はわかりました。  このレセプト点検をニチイ学館さんにお世話になってその成果という形、どのぐらいレセプト点検で業績として上がったんでしょうか。 ○西山保険医療課長   レセプト点検の効果でございますが、25年度の財政効果額、過誤調整とか返納金または再審査によりまして減額となりました効果額につきましては、1人当たりになりますが2,150円から2,784円に上がっておりまして、1人当たり634円効果が出ているところでございます。以上でございます。 ○東野委員   今課長が言われた部分というのは、25年度の部分が1人当たりに直せば634円。 ○西山保険医療課長   25年度につきましては効果額が2,150円でございました。26年度につきましては2,784円と効果のほうは634円上がっているということになります。以上でございます。 ○東野委員   ということは、会社が変わってまた委託料が150万円近く下がったけども効果としてはより大きくなった、こういう理解でいいんでしょうか。 ○西山保険医療課長   委員おっしゃるとおりでございます。 ○寺北委員長   申しわけございませんが最初に不納欠損、未済額の説明を求めることになってましたのでそれよろしくお願いします。 ○高橋税務課長   国民健康保険税の収入未済額について御説明を申し上げます。  現年度課税分で6,274万2,622円、滞納繰越分で3億9,663万1,766円です。滞納者としては1,647名で、合計が4億5,937万4,388円となっております。昨年度よりも3,567万8,660円減少している状況です。  続きまして不納欠損でございます。不納欠損は309人に対しまして5,345万6,715円欠損しております。前年度と比較しましたら75万9,137円増加というところでございます。以上です。 ○寺北委員長   そうしたら今のやつも含めて、また質疑あればお願いしたいと思います。  26ページですか特別の、一番上の特定保健指導委託料、村井正信委員お願いします。 ○村井正委員   実はこの特定保健指導委託料ですか、これはいわゆる健診を受けられた方でその人に対する指導料というふうに予算のときでも聞いておるんですけれども、これが予算のときは158万円が今回38万円なんですけど、ひっかかった方がどういう状況なんでしょうか。あんまりこれでは指導を、件数が非常に少なかったというふうに見えるんですけども、現状はどういう形になってるのかお尋ねします。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   特定保健指導の実施状況というお尋ねでございますが、昨年度特定保健指導の対象になられました方は全体で366人いらっしゃいました。そのうち、ここで教室等に参加される分と医療機関での特定保健指導を受けていただきました方が人数で61人でございます。 ○村井正委員   ということは、せっかく健診を受けていわゆるA判定なり例えばB判定、C判定というふうになってもこの状態であれば360人のうち60人ほどしか現実そういう対応されてないということなんですけども、これはそういう例えば300人の方というのはこれは別に直接行かれて受けなくてもよいそういう方なんですか。受けなくていいというか教室に行かなくても直接例えば病院へ行かれて、それでもう自分で病気に対する対応をされてるというそういう形になっておるんですか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   この366人の方の中では検査値の異常につきましてそんなにひどい異常ではなく少し外れてる程度、医療機関に受診されたらお薬飲むほどでもないけど食事に気をつけるようにとか運動するようにとか、生活習慣の中で改善するようにという指導を受けられる方が大半でございまして、そういうことですので御本人さんにとりましては自覚症状は全くない状態、健診データとしてもひどく悪くないという状態で、その中で意識のある方が教室に来ていただき、こちらのほうは受けられるように皆さんに通知を出して電話で勧奨して御案内させてもらっておりますが、その結果、参加していただいた方が今申しました61名の方というのが去年の実績でございます。 ○村井正委員   この方というのは通常健診の場合、日曜日とかいうのがありますけどこういう教室は例えば仕事以外の時間帯、例えば土曜日とか日曜日とかそういうことも含めてされた結果がこういう人数だということなんでしょうかね、その点はいかがですか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   昨年度教室の御案内、特定保健指導の御案内につきましては夜間、土曜日、日曜日も含めて実施しておりますが、実際の教室は平日の昼間の時間帯と医療機関での特定保健指導につきましても医院の開業時間帯で実施しております。 ○寺北委員長   この61名は医院も含めて61名でしたね、健康づくりセンターだけではなしに。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   おっしゃるとおりでございます。 ○寺北委員長   受診も含めて。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   受診と言いますのが特定保健指導を医療機関に委託して、その分で医療機関に行かれた方ということでございます。 ○寺北委員長   そうしたら、その次の特定健康診査等の受診率向上の問題で村岡委員。 ○村岡委員   今まで職員の方の御尽力で前年度は受診率が34.6%ということで、補助事業として462万7,584円新たに新規で投入することになってるんですが、名目的には未受診者への電話、訪問により受診勧奨云々と書いてあるんですが、それ以外というんですかこの462万7,000円の中ではどういうことをされたのか、今までとは違ってどういう試みをなさったのかということをお尋ねしたいんですが。 ○西山保険医療課長   特定健診受診率向上対策事業の内容の件でございますが、未受診者のデータの作成というものを行いました。データ作成といいますのは健診の状況、それからレセプトの状況というものの突合を行いまして西脇市の疾病の状況の把握をいたしました。そして未受診者の抽出をしまして、過去1年未受診、2年未受診、3年未受診といった状況の中で短い方と長い方に区分をしまして電話勧奨の内容も違った方法で行いました。中身的にはそういった状況で電話勧奨を行いました。  結果といたしましては5,800人が未受診者でした。そのうち電話のつながった方が3,927人、そしてその3,927人の内訳としましては電話が2,840人、訪問が1,087人でございます。そのうち、受診を希望された方が868人、22.1%ございました。実際受診をされた方は468人で3,927人対象者がございましたので、11.9%の方に受診をしていただいたという結果になっております。以上でございます。 ○村岡委員   今の説明で非常に効果があるのがわかったです。  済みません、初常任委員会でひょっとしたら聞いたかもしれないんですけど、最終的に34.6%の受診率が何%まで向上したのか。 ○西山保険医療課長   26年度末の受診率は37.0でございます。以上でございます。 ○寺北委員長   そうしたら愛育班活動について、東野委員。 ○東野委員   決算の段階では鹿野町の愛育班、黒田庄町の愛育班という形で存在をしてたんですが、これ初常任委員会でも議論をさせていただいた部分なんですけども、この2つの団体というのはなくて西脇市内に愛育班は要するにゼロになってしまったということなんです。  私は健康づくりとかいろんな活動をやっていく上で何か女性の方または高齢者の方、やっぱりモデル的な事業展開をして全市内に広げていくということを今までやられてたと思うんですが、そういうことがこの団体がなくなる中で今後どういうふうに担当課として、今年度もそうだしやっていこうと頑張っておられるんでしょうか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   お尋ねの件ですが、以前にも少しお話をしたかと思いますが前からあります健康づくり推進委員会、各町2名ずつ衛生委員さんに出ていただいて組織してます市内全域をカバーする組織がございます。今まではそちらと愛育班があるところは当然愛育班の方にも力を入れていただいておりました。  そのような形で進めておりましたが、愛育班が残念ながらこの4月から活動されてないという状況ですので、今までどおり組織としましては保健衛生推進委員会のほうへ健診等健康づくりについてはお願いして一緒にさせていただいております。  ただ、組織育成ということになりますとほかの組織のところでも出ておりました委員のなり手が難しく、存続がなかなか難しいとかいろいろな問題がございまして、今すぐに新しい組織を立ち上げてというところまで今年度は活動ができておりません。以上でございます。 ○東野委員   今課長が述べられたそういう推進委員の方を中心にって言っても、その推進委員の各町2名の方が実際にそのことを自分の自治会に持って帰って一緒に活動していく、モデル的に頑張っていくというその組織がやっぱりないとっていう思いがあるんですね。これはここの担当課だけではなくて西脇市が抱える大きな課題になってこようかと思う、まちづくりっていう形で女性の組織、今までどうしても上部の関係っていう部分があって、いろんな婦人会であれ愛育班でもないっていう形を感じて開催になった。それでも女性の団体としての役割というのは、村は村としての役員の役割っていう形であるんだろうと思うんですが、ぜひ健康づくりをしっかりと定着させるために女性の団体だけではないんかもわかりませんが、その地域の団体をうまく育てていくようなことを全庁的に検討をぜひいただきたいなと思うんです。  あわせて、その下にあるいずみ会っていう形でいろんな活動をされていますが、いずみ会にしても多分後継者の方、若い方がほとんどいらっしゃらないと思うんです。そういう中ではこのままほっておくといろんな団体がもうジリ貧になっていく部分があって、これまで健康のためにモデル的に頑張ってた部分がなくなっていくので、そこの部分は担当課中心にして全庁的に検討いただきたいって思います。 ○寺北委員長   ちなみに、北播地域で27年度にまだ愛育班という組織がある自治体はあるんですか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   今活動されてますのは、お隣多可町加美区にあります愛育班が1組織だけございます。 ○寺北委員長   そういう面でいえば時代の流れの中でそれにかわるものをどうするかとか、それはあると思います。  いずみ会は完全に個人加盟ですか。愛育班というのはまだ自治会単位やったと思うねんね、今までは。例えば野村町とか鹿野町とか、和田町もそうでしたよね。愛育班というのはまだ自治会単位で組織されてたと思うんやけど、いずみ会は私の知る限り個人個人が加盟してるように思うんやけど、そこら辺はどうなんでしょうか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長   いずみ会も立ち上げ当初は地区からの委員の選出という形で動いておりましたが、ちょっと年度は覚えていないんですがいずみ会の会員、食生活改善推進委員さんの養成講座を受けられた方が会員になるということで、今は個人でそういう意思がある方が加入していただいております。 ○寺北委員長   そういう面でいえば今度は消費者協会もね、私はもう自治会単位じゃなしに芳田やったら芳田みたいな形でくくってるけれどもやっぱり個人加盟という感じになるから、それも将来はっきり言うたらわからん組織に、なくなっていく可能性というのは非常に強いかなと。そういう面でいえば、ある面でいうたら女性を組織していく場合どのような形でするんかというのは今東野委員も言われてたように全庁的な課題かないう感じ、各担当課だけではもう対応できない時代になっているようにそれは思いますよね。  そうしたら国民健康保険でほかございますか、ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらこれも認定、採決は明日しますのでよろしくお願いします。  それでは次議案第70号、平成26年度西脇市立学校給食センター特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  最初に、担当課のほうから収入未済額と不納欠損について報告をお願いします。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   先ほどお問い合わせのありました学校給食センターの実費徴収金における収入未済額について御説明申し上げます。  まず平成26年度決算額につきまして収入未済額は199万9,021円、収納率は98.78%となっており、平成25年度より37万2,080円減少しております。  収入未済の内訳につきましては、平成25年度の収入未済額いわゆる過年度分については52万9,127円を徴収いたしまして滞納の合計は112人、184万1,974円となっております。また現年度分の滞納は25人、15万7,047円、徴収率は99.9%となっております。以上でございます。 ○寺北委員長   担当課長からの報告は終わりました。  それでは学校給食センター全般についての質疑のある方、ちょっと報告をお願いしたいんですが。  古西委員、何ページですか。 ○古西委員   38ページです。給食事業のところをお願いします。 ○東野委員   1点ですが、ちょっとページはわからないんですが今給食で使ってる強化磁器食器の消耗、26年度にどれほど消耗したかこのことをちょっと教えてください。 ○村井正委員   特別32の上から6段目ぐらいの繰入金の中に、これは地産地消推進分というのが120万円入ってると思うんですが、そのことについてお尋ねをいたします。 ○寺北委員長   ほかありませんか。
                  〔「なし」の声あり〕  そうしたら村井正信委員、地産地消の件お願いします。 ○村井正委員   この一般会計の繰入金、1億4,400万円の中に地産地消の推進分ということで120万円入ってるというふうに思います。地産地消ということは、例えば黒田庄和牛とかいうことで、それから金ゴマとかって一応お聞きしたんですけども、現実この地産地消分で大体どのぐらいを使われてるかって、今度は支出のほうなんですけどもそういうのは大体統計というかそういうのはとられてるんですか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   地産地消推進助成につきましては、こちらのほうまず金ゴマなんですけれども、金ゴマにつきましては約月1回ペースであえものに使用しております。それから黒田庄和牛につきましては、ことしですと1月27日の給食週間に兵庫県産100%の日というのを設定いたしまして、そちらのほうで黒田庄和牛の焼き肉、それと先ほどの地元産野菜の金ゴマ汁を提供しております。  申しわけございません、その支出部分につきまして今私は数値を把握しておりませんけれども、ほぼ金ゴマにつきましては年間使用しておる必要量の40キログラムを購入しておるようですのでその金額と、40キロの分で支出しております。 ○寺北委員長   肉は。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   肉につきましては120万円のうち一応こちらとしては110万円という形で考えておったんですけれども、その金額では足らなかったというふうに聞いております。 ○寺北委員長   何キロ。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   申しわけございません、キロ数は把握しておりません。 ○村井正委員   これは120万円ということで特別枠で組んであるんですけども、地域で食材を出されるとこありますよね農家さんが何件かあって、そことはまた全く別の会計というかそういう別の、金ゴマそれから牛の牛肉そういうことを絞ってのこれは地産地消ということでされてるということでよろしいんでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   金ゴマにつきましては旬菜館から、そして黒田庄和牛につきましては特産開発センターのほうから購入しておると聞いております。 ○村井正委員   要は、この120万円については先ほどありました金ゴマといわゆる黒田庄和牛ということで絞ってされてるのかということなんですが。一般の野菜とかそういうのも含めてということなんですか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   通常野菜、地産地消のほうで野菜生産者グループのほうから野菜を調達させていただいております。それとは別枠という形になります。 ○村井公委員   農林振興費で出とる分です。 ○寺北委員長   一般会計の繰り入れね、はい。  この数字も地産地消の使用率と言うんですか、西脇の給食センターで地産地消何割やと、何%やという場合はこの数字も入るわけですか、金ゴマ40キロやとか牛肉何ぼというのは。それとは別に今生産者組合か連絡会からの入ってくるやつだけを地産地消のパーセンテージにカウントするんかということで言うたらどうなんですか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   地産地消の比率につきましては野菜で出しております。ですので、金ゴマにつきましてはこれまでこちらのほうで示させていただいてます数値には入っておりますけれども、牛肉につきましてはそれには入っておりません。 ○寺北委員長   それでは引き続きまして、古西さんの給食事業について。 ○古西委員   給食事業についてお伺いしますが、ちょっと村井委員の関連で追加で確認なんですけれども、地産地消率は野菜ということで金ゴマも含んだ野菜ということで、確認なんですがそれでよかったでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   はい、先ほど申し上げましたように金ゴマも含んで地産地消率という形で算出させていただいております。 ○古西委員   38ページの給食事業のところで、需用費ということで何行か数字が並んでいるんですけれども、燃料費と光熱水費なんですが燃料費が75万7,000幾ら、光熱水費が536万幾らっていう数値なんですけれども、昨年の数値を見ますと燃料費が435万幾らで光熱水費が1,116万円ということで、かなり26年度は数字が下がっています。燃料費につきましてはとにかくすごく下がっているんですけれども、これの理由を教えていただけますか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   こちらの燃料費につきましてですけども給食費のうちの燃料費につきまして、25年度はかなり落ちておりますけれどもその差額につきましては一般管理費のほうで負担しております。 ○寺北委員長   36ページということですか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   はい。36ページの需用費の中で見ております。 ○古西委員   ちょっとよくわからないんですが、去年は給食事業の需用費の中の数値と、去年の数値と私比較したんですけれども、なぜ一部がこちらの一般管理費のほうになるんでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   この件につきましては、新センターの建設によりまして光熱水費とかの関係があるんですが、西脇市の場合は燃料費につきましては一般管理費で幾らそれから給食費で幾ら負担するというルールに基づいてしておったんですが、その25年度の途中で新センターになりましてから非常に賄材料費の高騰等によりましてその分をできるだけ守るような格好でしておったんですが、なかなかその給食材料費の高騰等によりましてその分を、本来でしたら給食事業で負担しなければならないところを一般管理費のほうで負担をしていただいて給食賄材料費の維持に図ったというような格好でさせていただいております。  平成27年の今年度からにつきましてはこの燃料費、光熱水費とも全て一般管理費のほうで負担をしていただいて、実費徴収金になる分につきましては全て賄材料費というような格好でさせていただいております。 ○古西委員   その点についてはわかりました。  先ほど地産地消率ってことが出たんですけれども、毎回のように地産地消率を上げるというふうに言われているんですけれども、今年度につきましては先日の常任委員会のほうで報告もありましたが、21%の地産地消率という結果になっているようですがこれについてはどのようにお考えでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   過去には24%、26%といったときもございましたが、昨年、一昨年と21%台が続いております。これにつきましては、例えば天候あるいは病虫害等で献立どおりに収穫ができなかったりとか、生産者グループの方も過去35年近く生産者グループを行っていただいておるんですけども、そういった方の高齢化等にもよりましてなかなか調達ができてない部分がございます。ただ、今後につきましてはさらに安心・安全な食材を提供するということにつきまして地元食材の調達に向けて努力してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ○古西委員   それと今現在学校給食センターでは調理業務の民間委託について検討がなされているようなんですけれども、この民間委託になりますと今所長がおっしゃいました材料の安心・安全とかその辺のところは心配ないのでしょうか。その辺、給食センターでは民間委託についてどのように検討がなされているか、その状況を教えてください。 ○寺北委員長   当面は凍結ということは文教民生常任委員会でも出てますが、民間委託の問題は。教育の成果か何かのやつにもそれは出てます、事業評価ですか。だから今のところ検討していない、一応凍結ということでいいと思いますよ。 ○古西委員   検討を継続するって書いてあるんですが。 ○寺北委員長   いや、当面はもう凍結ということになると思いますよ。 ○古西委員   民間委託については非常に危惧している気持ちでおりましたので、当分凍結ということでしたら結構でございます。 ○寺北委員長   当面凍結でいいんでしょう、違いますか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   昨年度の9月の常任委員会で説明させていただいた段階では民間委託の検討をさせていただいたんですがコスト的な面とかいろんな面で、労務管理等の面では非常にメリットがある分があるんですが、コスト的な面とかを検討する中で今の段階では継続して検討するというような中で、すぐに民間委託を検討するということではなしに状況を確認するという中で説明をさせていただいております。  あといろんな各市町の状況でありますとか、あと給食センターといいますのはやっぱり子供たちにおいしい給食を提供するというのが一番大前提にありますので、あと保護者等の関係もございますので、十分検討はするんですが今の段階では余りメリットがないというような形でのお話をさせていただいております。  今後、職員の問題等も含めましていろんなことを研究しながらその時点で最終的な民間委託にするとかいうようなことになってくる可能性はあるんですが、今の段階では現状を維持しながら検討していくという格好にしております。以上でございます。 ○寺北委員長   ちょっと意味違うけど。 ○古西委員   その事務事業評価には確かに検討を継続するっていうふうに書いてあります。だから、先ほど凍結っていうふうに確認しようとしましたが、凍結ではなく将来的には民間委託を視野に入れながら検討するということでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   民間委託を視野に入れながらというか状況を確認して、今正規職員につきましても退職した方については臨時の方で対応するというような方針もとっておりますので、そこらも含めまして全体的に考えて検討させていただくということで了承願いたいと思います。 ○寺北委員長   それと地産地消を推進する手だてというのはありますか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   これも常任委員会のほうで御説明させていただいたようなんですけれども、例えば旬菜館とも連携するとかといった形で今現在農林振興課とも調整をしながら進めていくようにしております。以上でございます。 ○寺北委員長   それと地産地消の範囲というのはどの範囲を言うとるんですか、地産地消とは。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   まず、地産地消の範囲というのは西脇産ということになっております。兵庫県産になりましたら非常に率が上がるんですが、基本的には西脇産ということです。  それとあと先ほどの所長に補足をさせていただきまして、農林振興課のほうでも生産者の方と作付の、実際給食センターにどの時期にどの作物が幾ら必要やというようなことも調整しながら何とか生産者の中で、それやったらこの分をいつの時期にどれだけつくるというようなことの調査とかアンケートとか今とっていただいておりますので、なかなか一足飛びにはいかないと思うんですが、そのような格好でできるだけ地元の野菜を使うような格好で対応していきたいと思っております。 ○寺北委員長   僕ばっかりになるんやけど、その地産地消で率を上げるために旬菜館という話も出てたんやけども、旬菜館通すことによって単価が高くなるというふうに私は単純に考えるんやけどそれはどうでしょうか。直接生産者から買うほうが安いんか、旬菜館通しても同じ値段で買えるんかということで言えばどうなんでしょうか。 ○仲田産業活力再生部長   生産者は旬菜館の生産者を利用してということで、旬菜館を直接通す通さないは別問題というふうに考えてございます。 ○寺北委員長   ということは単価は同じだと考えていいわけですね、わかりました。  そうしたら東野委員、お願いします。 ○東野委員   私も試食を、給食をさせていただきましたが大変カラフルな強化磁器食器を使われてるということなんですが、それでも磁器ですから年間幾らか割れることは当然起こると思うんですが、このあたりの消耗は26年度はどのぐらいあったんでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   申しわけございません。26年度の破損件数につきまして把握はしておりませんが、随時破損しておりますのでその分につきましてはできるだけ補充をするようにということで予算化しているところでございます。 ○東野委員   また統計という形で知らせていただきたいんですが、どうしてこの質問をさせていただいたかといったら、旧黒田庄町でもアルミ食器から強化磁器食器に変わる段階でどのぐらい消耗していくんだろう、これは効果があるんかどうかって大変議論になりました。けれども先生方や栄養職員の方の子供たちの指導がよくて、案外心配したことが起こらなかったということがあるんです。事実、今給食センターの栄養職員2名の方が食育っていう形で各学校のほうに出向いていろいろ食育の大切さっていうことで授業をされてる、給食についても詳しくされてる話を聞かせていただきましたから、食器というか、自分も使ってるけど人も使ってる大事な財産なんだっていう教育もできるんではないかなと思ったもんですから、そういうことをされているんでしょうか。 ○寺北委員長   ちょっともう一つ、もうちょっと。
    ○東野委員   要するに、栄養職員の方が各学校に出向いていろいろ食育について授業的に話をされています。そういうふうな中に磁器食器の大切さも含められて指導はされているんでしょうか。  もしされてないようだったら、ぜひ小まめに回ってくださってますから合わせて指導をしていただければいいと思うんですが。あわせて今の実績なり、また今後のことっていうか検討をいただきたいと思います。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   栄養教諭のほうで年間、回数はちょっとはっきり覚えていないですが90回ほど各学校に回らせていただいております。主に食育の関係をしておるんですが、ちょっと詳しい内容はこちらのほうも把握してないんですが、今の意見を参考にさせていただいて今後に生かしたいと思っております。  それと先ほどの食器の件なんですが、ちょっと枚数等は把握してないんですが平成25年度においても26年度においても約20万円弱の補填をしております。大体お皿でいきますと100枚ほどは年間割れてるんではないかなと思っております。以上でございます。 ○高橋委員   ちょっと事前に言ってなかったんですけども、未収の件でちょっとお聞きをしたいと思うんですけれども、先ほど報告いただいて過年度が112人でということは1人にしてみたら一万何がしかなと、現年度分が6,000円程度ですかね。先ほど住宅のときに100%徴収する一つの、妙案というんですか3つもされてる中で払えるけども払わない人と払いたいけど払えない人、まずその精査をしっかりやるんやと。この点はどうですか、されてますか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   25年度とかにつきましては39万7,545円当初ございましたが、その分につきましては8万8,841円というふうにかなり収入を上げております。ですので、例えば払うのにちょっとタイミングがずれたとか残高が残ってなかったとかそういった方につきましては結局その当該年度とか新しいものにつきましては比較的徴収が可能でございますけれどもやはり古いものになってきますとなかなか難しいものもございます。ただ、古いものにつきましても地道に徴収のほうにかかっておりまして、月々幾らというような形で計画的に納めていただいておる分もございます。 ○高橋委員   監査委員さんの意見書の中に、過年度分については法的措置も踏まえ対応策を講じる云々というような意見書がついとるんですよ。恐らくその中で考えてみますと、本当は払わないかんのやけれどもいろんなことがあって払えないんやというよりはむしろ、払えるけれどもずるくて払わないというような人が大半なんかなとこの文章から私は想定するんですけど、そうなればやっぱりまともに払ってる人がね、正直者が損をすると言うたらおかしいけど当たり前の話でございますし、本当に子供の教育のことをしっかり考えるんなら私はきつくと言ったらおかしいですけどもしっかり夜がけ、朝がけしてでも徴収しようと、一回連絡したけどもらわれへんかったけんまた次でええわと、やっぱりそのあたりをしっかり取り組みをされるべきやないかな。これはあした論点整理の中の出てきますので、またそのときにも話になろうと思うんですけどもその点をしっかりお願いしたいなと思います。以上です。 ○寺北委員長   論点整理に入ってませんので、今のところは。 ○古西委員   給食の残菜といいますか残飯というんですか、残る率っていうのはどのくらいなのか。ほとんどきれいに食べて給食センターに戻ってきているんでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   平成26年度で6.7%という数値を上げさせていただいております。 ○古西委員   非常に少ない残菜率なのか、ちょっと6.7%をどう判断するかわかりませんけれども、今全国的に子供の貧困があると言われていて、給食が唯一の一日のうちの食事だというふうに、そういう子供がふえているというふうに言われております。西脇の中でそういう子供たちがいるのか、いるとしたらどのくらいいるのかその辺のところの把握はされていらっしゃるんでしょうか。 ○森脇教育部長兼教育総務課長   基本的に子供の貧困と直接関係ないんですが、就学援助で小中学校、人数ちょっとはっきり把握してないんですが、その分でしたら学校教育課のほうで給食費等についても就学援助で支給をしてるというのがあるんですが、今委員さんがお尋ねになってます子供の貧困というのはどういう分についてかというのはちょっとなかなか難しいところがありまして、実際学校教育課のほうでもどこまでがどうやというのはなかなかつかめないと思いますので、ちょっと申しわけありませんけど。 ○古西委員   じゃあ、西脇の中ではまだ実態がわからないということなのかなと思います。  いずれにしましても、西脇は子育て世代に選ばれる町ということで頑張っている町ですので、給食センターを民間委託にしてしまうとイメージが子供に対してちゃんと考えてるのかなっていうふうな印象を与えかねないんじゃないかなと思いますので、私としてはぜひ民間委託にせず頑張って地産地消に取り組む、自分の地域の給食センターで地域の子供たちの給食を用意するというようなそういうスタンスで頑張っていただきたいなっていうふうに思います。 ○浅田委員   1件だけお尋ねいたします。アレルギー体質の児童生徒が多様化されてるのではないかと思うのですが、そうした児童生徒はふえつつあるのでしょうか。 ○大隅教育総務課主幹兼学校給食センター所長   現在西脇の学校給食センターのほうでは、アレルギー対応につきましては卵のみ対応させていただいております。対象者は16名でございます。  あと牛乳のアレルギーの方もございますが、それらの方につきましては牛乳をとめておるというものがございます。その方が20名ございます。  食物アレルギーにつきましては、アレルギー対応が必要な方というのはもっと数字的には多いんですけれども、直接こちらのほうで対応しているのは先ほど申し上げました数字ということになります。 ○寺北委員長   ほかございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、議案第70号は以上で終わります。  次71号についてはあす病院と一緒にやりたいと思いますので、次に議案第72号、平成26年度西脇市公営墓地特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  質疑希望の方、教えてください。 ○高橋委員   54ページの23、一般管理費。償還金利子及び割引料のその下に公営墓地使用料返還金とあるところをちょっと教えていただきたいなと。 ○寺北委員長   ほかございますか。ないですか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら高橋委員、お願いします。 ○高橋委員   要は返品、返品ということなんですかね。 ○藤井環境課長   委員御指摘のとおり、一旦御購入いただいた方が何らかの事情で返還された方につきまして返還金をしております。この100万8,000円につきましては当初56万円で購入いただきましたけれども、使用3年以上たちましたので30%の16万8,000円、6人の方の返還がございました。以上でございます。 ○高橋委員   昨年も売却よりも同じような現状やったような記憶があるんですけども、そのときの議論の中でずっと順番からいってここが来たら、ここやったら分けてもらいたいねんやと言うて待っとる人があるような話が出てたと思うんですけれども、その人はそのままやっぱり待っとってんですか。 ○藤井環境課長   その議論も昨年あったようですけれども、それ以降待ってるという問い合わせというのはなく、申し込みに来られたらそのまま購入されるというところでございます。 ○高橋委員   ということは、そのときに順番やなしに分けて売ることができておれば売却はできていたと、結果的にね。ただ、順番というそういうルールがあったがために売れるものも売れないままで残ってしまったという結果になっとうわけでしょう、結果はね。そういうこともあるので一回議論をされたらどうですかというような、ほかの委員からそんな意見が出てたと思うんですけれどもその議論はなさったんですか。なさった結果やっぱりあかんわってなったんですか、そのあたりどうですか。 ○藤井環境課長   その後も課内でも検討しております。ただ、順番で希望ではないところを購入された方もやはり当然ありますので、その順番制を崩すとせっかく買ったのにということもありますので、このまま今続けるというところに至ってございます。 ○寺北委員長   その折、いつをめどにという話ではなかったですか、もう早急に検討するということでしたか。 ○高橋委員   確かな記憶でないので申しわけないですけども、要は待ってる人があるのに分けてあげたらどうやというような議論があってんけど、順番制になっとるんやからそれはもうそのルールは崩せないということで、一回検討されたらどうですかみたいな話になっとったなと思って、今回の決算を見ると売れるどころか買い戻してくれみたいな状況になって、新たに造成して区画をふやしておるのにもとあったところが正直減っていくような状況になってるというこの現状を見たときに、もう一度考え直す必要があるんじゃないかなとそんな思いをいたしましたんでちょっと質疑をさせていただいたわけなんですけど、すぐにそのルールを崩すべきかどうかというのは私自身も何ともよう言いませんけれども、茜が丘も一緒で、やっぱり何とか売却できるように努力をしていっていただけるようにとしか言いようがないです。以上です。 ○坂部委員   その当時僕が買いたいとこ、極端に言うたら今6区画また戻ってきとるから、ずっと残っとってええのという話でしたら一遍欲しいとこをずっと残るよりは、順番待っとう人もいるかもわからへんし欲しい人おるわけです。それが何人おるかわからないけれど、売れる範囲はもう売ってしまったらどうやという形でたしか一応検討はするという形やったんですけれど、今現在は、そのときにも担当課長は今までの売買の売ってきた経緯もあるから、そうやけど検討という形は多分言われたというのが記憶に残っとんですけど、今困ったことに返ってきたじゃないですか。今現在でどうするかの問題、今高橋委員の答弁もありましたけんど、どうも今のままで行くような感じなんですけど、売れるとこから売っていこうという、もう一遍再度ですけれどもう一遍再度検討されますかどうかなんですね。 ○藤井環境課長   その辺のことも踏まえて今回、私4月以降課長になりまして現状を見せていただいております。先ほどの答弁させていただいたのは、昨年度の議論がありましてそれ以降ということなんですけれども、私もこの4月以降見ましてもやはり返還の件数がふえてございます。今後、社会情勢上もう見れないと、見る人が家族がいない核家族化になってしまって見れないと、今後ふえてくるのかなというところも危惧してございます。ただ一方、順番というのも崩すというわけにもなかなか難しいところがございます。そこらも含めて、何らかいい手だてがないのかというところを研究していこうというところで今考えているところでございます。以上でございます。 ○坂部委員   だから今言いよるみたいに、売れへんわけで要は返ってきよるんでしょう。だからその中でじゃあこのまま置いておいたら簡単なことです、売れないじゃないですか。じゃあ売る方法何やいうたら、何回も前から言うてますけれど自分の好きなとこあったらその欲しい人だけでも売ったらどうやと今までずっとやってきたわけですよ、言うてきたんですけれどそれも含めて検討するという形で言われたんだけれど、今現在また6区画返ってきとうわけやから課長が答弁できるかどうかわからんけんどそれも含めてええ販売方法、売れる販売方法を。それは順番じゃなくて、欲しいとこから売っていきましょうというのも一つ、それも考慮しながら検討するかどうかだけですわ。 ○藤井環境課長   今後も委員御指摘のとおり、それも含めて検討していかなければならないかなと思いますけれども、まず順番どうしてもありますので、1つの案と申し上げていいのかどうかわかりませんけれども、例えば車のナンバーなんかでしたら希望車につきましては少し手数料、少しアップすれば自分の好きなところというのがありますのでそういうふうな方法、ただ規則改正等々いろいろとハードルがあります。その辺も一つの案かなと、そういうのも議論を中ではしたりしておりますので、順番変えずに希望者は少し負担いただいたら希望のところ行けるとかいうような制度ができるのであればですけども、そういうようなものも少し議論の中ではしたりしておりますから、今委員御指摘いただいたことも含めてまた検討していきたいというふうに思います。以上です。 ○高田くらし安心部長   今ちょっと聞いておりましたですけども、私のこの4月にかわってきましてやはり返還の数がぱらぱらと目立ってきたというであって、先ほども高橋委員から言われましたけども増設も行ってるにもかかわらずこの今状況があると。  返還の理由といいますのが、やっぱり管理できないというのが一番多いというふうに見てます。ですので、今後もこの状況はふえていくんではないかというふうに思います。ただ、これまで順番制で売ってきたという経緯があります。私茜も担当しておりましたんで、あの宅地分譲のときもいろいろ苦労したんですけども、やはり人の感情というものが後ろにはありますのでそこら辺はやはり考慮していかなければならないなというふうに思います。  ですので、きょうのいただきました御意見も踏まえましてやはり中では検討はいたしますけども、なかなかこれといったいい方法が見つかるかどうかというのはもう少しお時間をいただきたいというふうに思います。以上です。 ○村井正委員   今の議論で、要は今例えば26年中ここを買いたいと、そやけど場所が気に入らないからやっぱり買いませんわっていうそういうケースというのは多々あったんですか。今の話を聞いてて、そういう人が非常にたくさんあるからそういう人のために買えるところを自由にしたらどうかということなんですけど、現状そういうケースはやっぱりよく聞かれてるんですか、ちょっとそこはどうですか。 ○藤井環境課長   昨年度につきましては担当のほうも一、二件はそういうのがあったということですけれども、その方が新しい、この公営墓地以外のところを買われたのかまだ順番というか一旦そのままで保留されてるのかそこまではつかめておりません。問い合わせ一、二件あったところ、購入されずに問い合わせだけでお帰りになられたという件数はございます。以上でございます。 ○寺北委員長   ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらないようですので、議案第72号は終わりたいと思います。  それでは議案第73号、平成26年度西脇市介護保険特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  最初に、収入未済額及び不納欠損額について委員会説明をお願いします。 ○伊藤長寿福祉課長   介護保険料の収入未済額の内訳につきまして、現年度分としまして1,008万8,200円延べ292人分の未収額がございまして、25年度の比較で93万5,800円の減額となっております。過年度分としましては2,612万1,200円延べ314人の未収額で、25年度比較で76万7,400円の増額となっております。合計としまして3,620万9,400円、実人数で432人の未収となっておりまして、25年度の比較で16万8,400円の減額となっております。  また、不納欠損529万2,100円につきましては100名の方、25年度の比較で人数としましては28名、金額は8万8,800円のそれぞれ増額となっております。以上でございます。 ○寺北委員長   担当課長からの説明は終わりました。  それでは皆さんのほうで質疑のある箇所、言ってもらえますか。 ○東野委員   まず1点は、先ほど説明があった収入未済額のところです、55ページになるでしょうか。それから2点目は78ページ、安心コールセンターサービス事業委託料に関係をして、それから3点目は認知症高齢者見守り事業、この3点お願いします。 ○村井正委員   私は、78ページ下から10行目あたりに成年後見制度利用支援事業についてお尋ねします。 ○寺北委員長   ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  それでは東野委員のほうから収入未済額についてお願いします。 ○東野委員   介護保険の1号被保険者の場合は、当然特別徴収これは100%年金からですが、普通徴収については残念ながら未収額で出るわけですが、こういう部分ではどういう努力をされているんでしょうか。実際、監査委員さんの報告の中では今後とも具体的な収納対策を講じられるとともに滞納者の十分な把握と納付指導の強化を図られ、収納率の向上になお一層努められたいってありますが、特に大変な対象という形で、要するに年金をもらってない方々ですから具体的にはどういうことが起こっているんでしょうか。また具体的にこれ特別な、具体的な収納対策を講じるっていう形になってますのでこの点もどういうふうにされようとしてるんでしょうか。 ○伊藤長寿福祉課長   未収の方につきましては、年金収入以外に収入がなくて生活が困窮されているっていう方がほとんでございまして、高齢者の方であるということですのでお話をよく聞きながら根気強く納付指導を実施しておるところです。  ただ年間通じて納付指導をしているんですけれども、昨年につきましては12月に夜間徴収を4日間実施しておりまして、61件のお宅をこちらのほうから訪問いたしまして個別の指導をしております。その結果、9件、19万4,500円の納付がございまして、またそれとあわせてその訪問により納付の誓約とか口座振替の申し込みをしていただいて納付につながったというものが7件、18万1,500円ございました。
     今後につきましても、それぞれ高齢者の方の個々の事情もあろうかと思いますので、その話をよく聞きながら納付していただけるように指導なりしておるところでございます。普通徴収になられた方については、なるべく口座振替のほうをしていただくように窓口等で推進していく等対策を講じているところでございます。以上です。 ○東野委員   当然普通徴収の方、大変な困窮者ですから先ほど課長が言われたようによく話を聞きながら粘り強く対応してあげていただきたいっていうふうに思います。 ○寺北委員長   誰なんかな安心コールセンター、東野委員。 ○東野委員   安心コールセンターサービス事業の委託って社協にお世話になってる分だと思うんですが、そういう点ではこの26年度の段階で233台、もう既に市内で必要とされる方に配置されてると思うんですがこれは大体希望されてる方全てに、要するに必要とされてる方全てに配置されてる理解でいいんでしょうか。まだ予算上の問題とか含めて必要とされてるけれども配置がされてないのか、このあたりの現状確認という形でお願いをします。 ○伊藤長寿福祉課長   今委員が言われた安心コールセンターサービス事業につきましては、委託の先につきましては大阪ガスセキュリティーサービス株式会社のほうに委託をお願いしております。  先ほど言われた件数については、御希望された方についてはそのサービスを利用していただいてると考えております。 ○東野委員   委託先ちょっと間違ってました。その233台は現在要するに申請をされてる、必要とされてる独居老人の方なりまた高齢者夫婦でも2人とも介護が必要な家庭だと思うんですが、全て必要とされれば支給されてるそう考えていいんでしょうか。 ○伊藤長寿福祉課長   このサービスを受けていただく方の対象としましては、おおむね65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方か高齢者のみの世帯に属する方で、心疾患をお持ちの方とか心機能低下で日常生活を営む上で常時注意が必要な方という方を対象としておりますので、希望の方には行き届いてると思っております。 ○村井正委員   同じく78ページの下のほうから七、八行目で成年後見制度ですか、これが1万598円ですね。予算は一応約135万円ほどあって、扶助費って言うんですかね要は後見人さんのそういう報償費が全く支給されてなかったというかゼロになってしまってるという状態なんですが、こういう制度そのものがなかなか認知されてるというか御存じない方が圧倒的やないかと思うんですけども、ここら辺のPR方法、例えばチラシとか私も窓口行ったときはそれを見るんですが、どういう形でこういうのをPRされてるのかっていうのをちょっとお伺いしたいんですけど。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   成年後見制度につきましては、PR方法といたしましてまず高齢者便利帳のほうに記載させていただいております。なかなかそれだけでは周知が難しいかと思います。実際面ではケアマネジャーでありますとか地域包括支援センター職員がいろんなケースに相談に乗っていく中で必要と思われる方にお勧めしたりとか、お電話の問い合わせ等でお勧めしてるような状況です。 ○村井正委員   そうしたら今認知症の専門の施設とかありますよね、こういうのは今おっしゃってたようなケアマネジャーさんが大体そういうケースがあればいろいろ相談には来られるわけですか。現実そういう相談もあるけども、この制度を使われてないというそういうケースというのはやっぱりちょこちょこあるんでしょうかね、その点はいかがですか。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   恐らくほとんどの方が周知され、制度の利用に至っているのではないかなとは思うんですけれども、ただ介護保険の事業所もまた地域包括支援センターのほうも把握していない方っていうのはたくさんいらっしゃると思いますので、その方々につきましては何かのきっかけで把握次第お勧めしていくということになるかと思います。 ○村井正委員   例えば地域でお一人でお住まいの方とか、ちょっと私らの近くでもちょっとこのごろあの方ちょっと痴呆が参っとんじゃないかっていうのがあるんですが、そういう地域の中でPRとかそういう制度は今されているんでしょうかね。 ○東野委員   痴呆という言葉は変わってますから、認知という言葉で訂正をしていただきたい。 ○寺北委員長   そうしたら認知症という言葉に訂正したいと思います。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   この成年後見制度につきましては認知症だけではなく、例えば知的障害者でありますとかそういった方々も対象になってきます。地域の中でのPR方法なんですけれども、1点は在宅介護支援センター市内5カ所に設置しておりますが、そこに介護予防の教室を委託しておりまして、その教室の中でこういった成年後見制度のことなんかも取り上げている場合もございます。 ○村井正委員   今からこういう状況に陥る人って結構あると思いますので、できるだけ地域の中でそういうのがつながれるようにちょっとPRもお願いしておきたいと思います。 ○寺北委員長   それでは東野委員、認知症高齢者見守り事業について。 ○東野委員   地域で認知症の高齢者の方を支えるっていう意味では、家族の方の悩みもケアしていくそういう点では、この認知症高齢者見守り事業っていうのをされてるって思うんですが、具体的にここの委託料で社会福祉協議会ほか2事業所、どれぐらいの軒数の家庭訪問をされているんでしょうか。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   認知症家庭訪問支援事業につきましては、現在は8軒の方に訪問いたしております。 ○東野委員   8軒というのは私は少ないように思うんです。これはこちらが把握したことよりも、それぞれの家庭から要請があってしてるっていうことなんでしょうか。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   この認知症家庭訪問支援事業といいますのは、認知症の方がいらっしゃる御家庭で介護保険では対応できないような、例えば話し相手であったり見守りであったり散歩の付き添いとか趣味の手伝いというようなそういった介護保険サービスでは提供できないようなサービスについて上乗せという形で実施しているものでございます。以上です。 ○東野委員   中身はわかります。これについても各家庭のほうからの要請に基づいて社協に委託、社協なりほかの事業所のほうに委託をしてるっていう理解でいいんでしょうか。 ○村井長寿福祉課主幹兼地域包括支援センター所長   御希望のほうは、多くはケアマネジャーさんからによってお勧めがあって申請に至る場合が多いように思います。以上です。 ○東野委員   ぜひ、そういうふうな活動を今後とも広げていただきたいっていうふうに思います。それとあわせて、認知症の方だけではなくていい活動をしてるっていうことで市原町、高田井町が高齢者見守り隊活動支援事業でモデル的に多分やられてると思うんですが、これはどういうふうな活動をされているんでしょうか。 ○伊藤長寿福祉課長   今言われた見守りについては市原町さん、高田井町さんにお世話になりまして、26年度まで実施していた事業なんですが、地域の方を見守っていただいたり寄り添っていただいたり何か会を持っていただいたりとかなり尽力していただいてるところなんですが、26年度の途中に市内全域で安心ハートネット事業っていうのを立ち上げましたので、市原町さん、高田井町さんにもそちらのほうに加入いただきまして、市内全域で安心ハートネットとして市内の高齢者の方の見守りを実施していただいてるところです。以上です。 ○寺北委員長   ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第73号は終わります。  続きまして議案第74号、平成26年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  質疑のある方、挙手をお願いします。  ありませんか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたら議案第74号は終わります。  次に議案第75号、平成26年度西脇市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  最初に、収入未済額及び不納欠損額について委員会説明をお願いします。 ○西山保険医療課長   それでは報告させていただきます。  平成26年度収入未済額は98万317円であり、91件14人分でございます。内訳としましては、現年度分が61万9,792円で65件分11人分であり、過年分としましては36万525円で26件分7人分でございます。  不納欠損は18万400円で1名11件分でございます。この方につきましては疾病等による生活困窮により、今後の納付が見込めないことから後期高齢者医療保険料の徴収権について消滅時効の援用を適応いたしました。  先ほど高橋委員さんのほうから払えない人、払わない人ということの見きわめが大事という御意見をいただいておりますが、後期高齢者の方の場合、非常にやはり年金がない方あるいは年金の少ない方につきまして未収が発生することが多い状況でございます。保険料につきましても軽減がかなりきいておりますので保険料も低い保険料の方も多うございますが、そんな中でこの14人分につきましては払えない人ということになってございます。  今後も支払いが困難な方ではあるんですが、訪問、電話等によりましてきめ細やかな対応により少しずつでも納めていただけるように努めてまいりたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。以上です。 ○寺北委員長   それでは質疑のある方ございましたら、ありませんか。               〔「なし」の声あり〕  それでは質疑ないようですので、議案第75号は終わります。  次にきょう最後になりますが議案第76号、平成26年度西脇市太陽光発電事業特別会計歳入歳出決算の報告についてを議題とします。  質疑ある方、挙手をお願いします。 ○村井正委員   この質疑なんですが、実は昨日の中でこの太陽光発電を関電から新電に変えたら36円が37円50銭でしたかいね。それで今度仮にそれが下がった場合、また今度関電で36円で行けるんかということでの問い合わせのときに課長は行けると思ってますとかおっしゃってましたけど、これは契約上きっちり36円ということで思いますじゃなしに間違いないんですか、ちょっと私そこがきのう非常に不安になったんですが。 ○藤井環境課長   その件につきましては、法律で36円というのが買い取り価格で決まっておりますので間違いございません。それを昨日も言いました関電のほうへ問い合わせして間違いないというところでありましたので報告したということでございます。 ○村井正委員   その場合今現在36円やけどもその買い取り価格がずっと、議論の中で下がった場合どうするかということやけど、それはもう仮に関電の買い取り価格が34円になっとっても、34円になったときに仮に新電の分がもっとぐっと下がったために乗りかえた場合でも36円で行けるということは、これもちゃんと問題ないんですね。 ○藤井環境課長   昨日の説明は少し私が説明不足やったのか、まず再度確認をさせていただきますけれども、もともと36円で固定の分を37円50銭、1円50銭プラスアルファをして売ります。37円50銭で売ります。そのときに昨日言いました50万円の初期、プロバイダーに50万円と毎月の4万8,000円はずっと払いますので、1円50銭言いながら一円何十銭かは実際にはとられますので、プラスアルファ1円20銭か30銭少しになると思うんです、今のところ。これがもともと買い取り価格が下がってきておりますので、新電力も今度安く設定してきます。単年度契約言いましたので、今回は37円50銭ですけれども来年は37円ですということになったときに、今37円で売ってなおかつ4万8,000円とか支払っても差し引き36円より得やったらそのまま契約続けます。  今回その4万8,000円を払う必要がありますので、36円10銭とか20銭になるというようになったときに4万8,000円払って差し引きどっちなんやという計算になってこようかと思います。ですから、そのときに36円のほうが関電に売るほうが得やというときに関電に乗りかえると。その乗りかえるときは36円が保障されておりますので関電は36円というところでございます。以上でございます。 ○寺北委員長   ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  そうしたらないようですので、老人保健施設以外は特別会計終わりたいと思います。  あと老人保健施設と企業会計は明日9時半から再開したいと思いますので、きょうはこれで終わりたいと思います。  皆さん、御苦労さんでした。               △散会 午後6時39分  平成27年9月10日                               予算決算審査特別委員会                               委員長  寺 北 建 樹...